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2015年度シーズンも中盤を迎え、各リーグにおいて現状を抑えておきたい。

順調に試合を消化する東京JUNKSが首位を走る

IKIリーグAでは大江戸ロイヤルズが未消化、ブラックソックス・NEW You Canが1試合を消化したのみということも有り、勝ち点で下位チームが伸びてきていない。
今後試合をいかに組み込めるかがまずポイントとなる。
そんな中、順調に7試合を消化している東京JUNKSが首位を快走している。

開幕からの2連戦、スカイツリーグ強豪のBBジャンキーズ・金太櫻ベースボールクラブに連敗し厳しいスタートとなったものの、3戦目から引き分けを挟んで3連勝で一気に勢いに乗った印象がある。
特に東京JUNKSの攻撃型遊撃手こと前田佑樹(9)の活躍が目覚ましい。2戦目の中埜スーパーハムスターズでは2本の本塁打を含む猛打賞でチームを牽引している。

得失点差としては-5となっているものの、接戦を制し、大味で負けている試合もあるので、さほど関係はないだろう。
今後の試合を接戦で勝ち進み、勝ち点を積み上げていくことが重要だろう。

リーグ優勝候補不動前ECEまさかの4連敗

その一方で大苦戦をしているのが不動前ECEである。
ここまで4試合を消化したものの、まさかの4連敗。
しかも1点差負けが3つと厳しい戦いが続いている。
序盤に得点するものの、終盤に失点を繰り返す。
打線も大事なところであと一本が出ないという負のパターンが続いてしまっている。
となれば、重要になるのは打撃の軸となる選手だろう。

長打力はあるものの、打率が上がってこないれいじ(5)がこの先どのような成績を出せるか。
4番を任されることも有るので、打点という結果にこだわってほしいところだ。

しかしながらもともとは地力のあるチーム、どう立て直していき最終的に何位になっているのか。
CSに進出ができるのか。
この点にも注目をしていきたい。

消化できていないチームの予定と未知の力

上位に入っている3チームは順調に試合数を消化しているものの、
残りチームである松岡シーレックス・ブラックソックス・NEW You Can・大江戸ロイヤルズは
消化のペースが少し遅いのが気がかりだ。

特に松岡シーレックスは2連勝負けなしと非常にチーム状態もいい模様。
試合を消化できずに勝ち点で届かずCS進出ならずという形だけは避けてもらいたい。

打撃陣の調子は非常に良いようなので、無駄な失点をしないように心がけてほしい。
安定している池田　翔陽(22)からリリーフを任される武藤　真道(16)。
奪三振を奪える投手として、余計な四球を出さず、終盤に試合を壊さなければ、
連勝街道にも乗れるのではないだろうか。

また、新規参入大江戸ロイヤルズの実力はどれほどなのか。
スカイツリーグでベールを脱いでほしいものである。

突出するチームが出てこず、どのチームにも優勝の可能性があるのがIKIリーグAの現状ともいえる。
しっかりと消化して、今後どのチームがどう勝ち点を伸ばしていくか。非常に楽しみである。

リーグ管理人の順位予想

【1位：Brains】
得失点+20が好評価。次戦の強打スレイヤーズに勝利することで優勝にさらに一歩近づきそう。

【2位：不動前ECE】
前年の優勝チームなので実力は折り紙つき。ただ次戦のraVensとの一戦が明暗を分けそう。

【3位：東京JUNKS】
順調に試合をこなしているのが好印象、このまま大崩れしなければ、このまま上位に食い込むはず。

【4位：松岡シーレックス】
得失点+20が好評価だが試合数が足りなくなりそう。さらにヤングメン、raVensと強豪との戦いが控えているので、どう乗り越えれるかが上位進出のカギ。

※その他のチームは試合数が少ないため予想不可。