【MIYABI F 総括】 大きく飛躍したLFDの活躍が光ったグループF。参加率の高さが目立った優良グループを振り返る

MuddyWaters・くぼんぬ(22) | 2016年12月7日

今年も絶好調のマディーウォーターズ・くぼんぬ(22)

毎年効果的な補強を続けてきたLFDが今年大きな飛躍を遂げた。また、グループ内の平均試合数が9.56試合という驚きの参加率だったグループFを振り返っていきたい。

昨年の堀越に続いて、大型新人・吉原の発掘に成功したLFD

今年のLFDは何かが違う。そう感じたチームは多かっただろう。しかし、結果はデータが全て物語っていた。

総得点が昨年比で+61点。試合数は同じく10試合である。

貧打に泣きながらも堅守で勝ち星を拾い集めた昨シーズンとは違い、今年は対戦相手を完膚なきまでに打ち崩していった。

その中核が、昨季加入のスピードスター堀越と、今季から加入した新主砲・吉原である。
堀越の機動力はシーズン27盗塁という圧巻の数字に全て集約されるように、塁に出たら投手は正気を保てない。その堀越でかく乱した所で、元祖主砲・稲葉と新主砲・吉原が木っ端微塵に粉砕する。吉原はリーグ打率6割、本塁打3、打点13と主砲として存分に暴れまくり、鮮烈のデビューとなった。

勢いに乗ったチームは1敗こそしたものの、9勝、101得点、16失点とチーム最高の記録を打ちたてたのだった。大型新人の発掘が実り、大きく飛躍したシーズンとなった。

LFD 堀越(11)
2016年:27盗塁
2015年:9盗塁

マディーウォーターズの命運を握るのは主将くぼんぬ

二位につけたマディーウォーターズは、今年も安定した成績を見せる。主力投手が不在だった最終戦の東京アクアホークス戦こそ大敗を喫したが、他の試合を見れば過去シーズンと同レベルのパフォーマンスは保っていた。

フル参加こそできなかったものの、その進化を見せたシーズンだった。投手としては四死球の数が大きく減り、打者としても高い出塁率とチャンスでの強さを見せ、チームに必要不可欠な存在であることを見せ付けた。その存在の有無でチームが変わるほどの影響力を持った主将が、来季もチームの命運を左右する。

マディーウォーターズ くぼんぬ(22)
2016年:7試合の登板 / 防御率 1.54
2015年:8試合の登板 / 防御率 2.63

驚きの参加率。グループ平均9.56試合

今シーズンのMIYABIグループFの驚くべきデータとして、驚きの試合への参加率が挙げられる。

9チームで、試合数がなんと86。四捨五入で1チームあたり9.56試合を消化した計算になる。新加入のチームもあるため、グループ編成時点ではシーズンの試合数をグループごとに揃えることは難しいのだが、奇跡的にほぼ均衡した試合数が消化できたことによって、緊迫感のある順位変動を楽しむことができた。

プレーする側にも見ている側にもスリリングな楽しみを与えてくれた、そして対戦相手に楽しい機会を提供してくれたグループFの各チームに、改めて賛辞の言葉と感謝の言葉を伝えたい。この経験を糧に、各チームが来シーズンはさらに飛躍してほしいと願う。

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MuddyWaters くぼんぬ(22)のプロフィール

所属:MuddyWaters / 投打:左投左打 / 役職: 監督 キャプテン
マディー絶対的エース、プレイングマネージャー!球も早いし手も早い選手

本名「モンキー・D・くぼんぬ」
ワクワクするような宴が何より大好きで、夢・信念・仲間・女のためなら死をも恐れない。
肉食系男子、特に美しいスタイルの肉料理が大好物。《決して・・・

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