Pe Angels・YOSHIMASA(29) | 2019年5月7日
Pe Angelsの“ドクターK”ことYOSHIMASA(29) 投手
不屈の闘志が歓喜を呼ぶ。
Pe Angels・YOSHIMASA(29)はいつでも三振を狙っている。
何故なら、それが勝利に繋がるからだ。
2014年にス・リーグデビューし2018年までに奪った三振の数は368。
YOSHIMASA(29)が三振を奪えば奪うほどPe Angelsは勝利に近づく。
人一倍三振を愛し、人一倍チームの勝利を愛する男、そんなYOSHIMASA(29)のことを人は"ドクターK"と呼ぶ。
Pe Angels・YOSHIMASA(29)の年間投手成績
Pe Angelsはス・リーグ初期の2014年から参加している古豪チームだ。
当初のYOSHIMASA(29)はダブルエースの一人だった。
ところが、好投の連続で徐々に信頼を得ると長いイニングを任されるようになる。
ス・リーグに衝撃が走ったのは2014年10月12日の対 Cherry Monkeys 戦のことだ。
この日先発のYOSHIMASA(29)は初回から3者連続三振とエンジン全開。
自慢の快速球とキレ味抜群の変化球で相手打者をキリキリ舞い。
ほとんどバットにさえ当てさせない投球で、終わってみると7回17奪三振の快投。
対戦相手は「ノーヒットノーランにならなかっただけでもましかもしれません」とのコメントを残しており、外野に飛んだ打球は1つも無かった。
ス・リーグに衝撃を与えたPe AngelsとYOSHIMASA(29)は、順風満帆のス・リーグデビューを飾った。
しかし、翌年に大きな試練が待つことになる。
【参考URL】
強打のCherry Monkeys相手に7回17奪三振を奪い、ス・リーグに衝撃を与えたYOSHIMASA(29)(Pe Angels 3 対 0 Cherry Monkeys)
翌2015年も順調に三振と勝ち星を伸ばしていたYOSHIMASA(29)。
そして8月22日、強豪のプレアデスと対戦することになった。
この日YOSHIMASA(29)は悪いなりに踏ん張って投げていた。
しかし、味方の失策が出てしまうと流れが悪い方向へ。
三回に4連打を浴びると一挙6失点を献上。
リズムを崩すと立て直せず、五回には打者一巡の猛攻を浴び初めてのKO降板。
5回3/2を12失点(自責点11)と、過去最悪の結果となってしまった。
この試合は、これまで好調だったチームにとって初めての大きな挫折となった。
記録できない不味い守備、YOSHIMASA(29)頼りの投手陣、大振りの打撃陣など、多くの課題を残す敗戦となってしまう。
【参考URL】
悪い意味での"若さ"が出てしまい、反省点の多い試合になってしまったPe Angels(プレアデス 17 対 5 Pe Angels)
プレアデスとの一戦以来チームは変わった。
失策が出ても声を出し合いカバー。
バッテリーも一皮剥け試合を作る。
【参考URL】
チーム・バビグリンの浮田(11)曰く「まとまりのある非常に素晴らしいチームでした」(チーム・バビグリン 2 対 4 Pe Angels)
大敗以降チーム全体が良いムードになり、2015年はプレアデスに次ぐリーグ2位と好成績を残した。
そしてYOSHIMASA(29)にも朗報が届く。
『2015年度 最多奪三振賞』
2位に18もの差を付け圧倒的1位で最多奪三振賞を受賞した。
【参考URL】
最多奪三振賞を受賞し、喜びと共に謙虚なコメントを残すYOSHIMASA(29)
あのメジャーリーガー・田中将大も大きな挫折を体験している。
甲子園の決勝、プロ入り初戦、メジャーでの怪我……。
それでも不屈の闘志で挫折を乗り越え、大きく成長した。
YOSHIMASA(29)もあの大敗を経験し、不屈の闘志で大きく成長した。
毎年の様に三振数では上位に顔を出し、チームも2017年にはチャンピオンシリーズで優勝している。
不屈の闘志が歓喜を呼ぶ。
"ドクターK"YOSHIMASA(29)は不屈の闘志を胸に抱き、チームの勝利のために今日も三振を狙う。
記事:北野 栗毛(@kitanokurige)
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日付 | 対 戦 | 勝 敗 | 登 板 | イ ニ ン グ | 自 責 点 | 失 点 | 奪 三 振 | 与 四 球 | 与 死 球 | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 暴 投 | ボ | ク | 詳細 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019年10月27日 | 対 LFD(●5-6) | 負 | 1番手 | 6回(0/3) | 3 | 6 | 5 | 4 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2019年10月14日 | 対 桐陰フェニックス(○13-2) | 勝 | 1番手 | 4回(0/3) | 2 | 2 | 6 | 2 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2019年09月29日 | 対 S.C.JOY(○1-0) | 勝 | 1番手 | 7回(0/3) | 0 | 0 | 7 | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2019年08月04日 | 対 LFD(●10-1) | 負 | 1番手 | 0回(1/3) | 3 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2019年08月03日 | 対 ツインリバーズ(○1-5) | 勝 | 1番手 | 6回(0/3) | 1 | 1 | 7 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2019年06月09日 | 対 Albatross(●2-7) | 負 | 1番手 | 6回(0/3) | 4 | 7 | 2 | 2 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2019年05月26日 | 対 MuddyWaters(●1-2) | 負 | 1番手 | 7回(0/3) | 2 | 2 | 5 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2019年05月12日 | 対 ミッカボーズ(○18-0) | 勝 | 1番手 | 4回(0/3) | 0 | 0 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2019年03月31日 | 対 Slammer's(●5-8) | - | 1番手 | 1回(0/3) | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2019年03月30日 | 対 Spallows(●5-3) | 負 | 1番手 | 4回(0/3) | 0 | 3 | 2 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 詳細 |
日 付 | 対 戦 | 守 備 | 打 順 | 打 撃 成 績 | 打 点 | 得 点 | 盗 塁 | 盗 失 | 失 策 | 美 技 | 詳 細 |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019年10月27日 | 対 LFD(●5-6) | 投 | 2番打者 | - 中飛 - 中飛 - 三振 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2019年10月14日 | 対 桐陰フェニックス(○13-2) | 投 | 2番打者 | - 三ゴ - 四球 - 四球 - 本塁打(3) | 4 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2019年09月29日 | 対 S.C.JOY(○1-0) | 投 | 2番打者 | - 三振 - 三安 - 投ゴ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2019年08月04日 | 対 LFD(●10-1) | 投 | 1番打者 | - 遊ゴ - 中飛 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2019年08月03日 | 対 ツインリバーズ(○1-5) | 投 | 1番打者 | - 中安 - 四球 - 三振 | 0 | 2 | 3 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2019年06月09日 | 対 Albatross(●2-7) | 投 | 7番打者 | - 三ゴ - 左安 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2019年05月26日 | 対 MuddyWaters(●1-2) | 投 | 2番打者 | - 左飛 - 三ゴ - 捕飛 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2019年05月12日 | 対 ミッカボーズ(○18-0) | 投 | 6番打者 | - 犠飛 - 三振 - 四球 - 四球 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2019年03月31日 | 対 Slammer's(●5-8) | 投 | 2番打者 | - 投ゴ - 三安 - 四球 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2019年03月30日 | 対 Spallows(●5-3) | 投 | 2番打者 | - 四球 - 左飛 - 三振 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 |
1位
C.C.Nationals
66大森
ツボにはまれば長打を打てる捕手で第2代C.C.Nationals新人王受賞(近藤と同時受賞)
2018の大半をカナダへ留学(もとい、MLB観戦旅行)していた。
一時期から体
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2位
Brains
30大沼
■スカイツカントクJAPANメンバー(#BRAINS 0)
■三鷹市軟式野球連盟「ブルーパーズ」(2003~2005)、杉並区軟式野球連盟「オールマックス」(2005~2007)、豊島区
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3位
ギャルソンジャイアンツ
4ズッシー
年に1度、芯で打った時の飛距離はチームNo.1のスラッガー。オレンジ色の木製バットにこだわりを持ち、毎年買い替えて愛用しているが、チームメイトからはビヨンドを使えばすぐに4番を打てるのに…と陰口を叩か
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8位
大田ブルーウェーブ
1森本遥斗
色気のあるプレーで多くの女性を魅了する走攻守三拍子揃った天才イケメンエース!昨年は最多勝に最多奪三振を獲得、打撃では不動の3番として君臨し華麗な遊撃守備を披露。一目でわかる華と実力でチームを引っ張る!
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チャレンジカップ
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チャンピオンシリーズ
ワールドシリーズ