Youは何を求めて東京スカイツリーグへ!? | 2018年11月4日
結成6年目のHeroes
2013年に発足した東京スカイツリーグも今季で早5年目を迎えたが、チーム数は増加の一途をたどり、今や100を優に超えるマンモスリーグにまで成長している。
そこで、数あるリーグの中で、なぜ東京スカイツリーグを選んだのか、加盟したことで感じたことなど、ざっくばらんに聞き出すことで、リーグの魅力を明らかにしていくインタビューシリーズ企画を敢行。
題して「Youは何を求めて東京スカイツリーグへ!?」。9回目の今回は、結成6年目となるのHeroesを取り上げる。
2013年に発足したHeroes。スカイツリーグへの参戦は2018年シーズンから。まだまだリーグ内での結果は出ていないがこれからの活躍を期待したいチームである。なんといってもメンバーの野球経験が中学生までというのが最高で、草野球だけというメンバーが半数を占める。
まさにこのスカイツリーグにマッチしたチームだ。今年の成績はSATELLITE Bで現在最下位と満足のいくものではないが、きっと今後リーグを盛り上げてくれる存在になるはずだ。今回はHeroesが何を求めてスカイツリーグにやってきてくれたのか、N.Kumai氏に聞いてみた。
-- 結成年はいつですか?また、いろんな草野球リーグがある中で、なぜ東京スカイツリーグに加盟したのか?
・2012年秋頃結成し、2013年春から本格始動
・他チームからの紹介で当リーグに出会い、基本的なシステムや料金形態など考慮し2018年春に加盟
-- 東京スカイツリーグに入ったことで、チームに何か変化はあったか?
・昨季8試合消化に対し、今季既に16試合消化と試合数が倍増
・グループLINEが活発化
・集まる機会も増加
-- 東京スカイツリーグで一番気に入っているところはどこ?
・メールやWeb上で簡単に試合を組めるところ
→区が主催の大会などは古典的で形式的な抽選会などに参加しなければならなかったり、試合予定が1週間前にならないと把握できないが、当リーグではそのようなことがないためとても手軽で気に入っている
-- 東京スカイツリーグの一番印象的なことは?
・エンターテイメント性
→カメラマン撮影やリーグ戦だけでなく様々なトーナメントなどが豊富
-- 他と比べて東京スカイツリーグが優れている点を挙げるとしたら?また、リーグに改善してもらいたいことや要望はありますか?
▼優れている点
・他リーグを把握していないが、所属リーグ以外のチームとも試合できる点
▼改善要望
・成績表入力が手間なのでアプリとの連携などで簡易化
・Web上でのやりとりやメール通知などをLINEへの展開
・相手チームとの金銭やりとりの電子マネー化(LINE payなど)
・審判派遣費コストダウン
・年間登録費コストダウン
・OP戦の履歴化
・公式戦助っ人枠追加と投手捕手解禁
2013年のチーム結成からリーグ参戦まで5年を要したがやっと自分たちにマッチした場所を見つけてくれたのでは?というのが正直な感想だ。
他チームからの紹介がきっかけということであるが、この口コミもスカイツリーグの特徴の一つ。Kumai氏はシステムも気に入ってくれたとのこと。非常に嬉しい限りだ。野球は自分のチームだけでは試合ができない。相手があってこそだが、その相手を見つけやすいのがやはり魅力の一つだろう。リーグ加盟前の昨年は8試合ほどの試合数が、今シーズンは倍の16試合。リーグ内での交流はもちろん他リーグとの交流も可能な点を魅力に上げてくれている。
なんでもそうだが、試合を重ねることでチーム力は上がってくる。そのための試合数を重ねるためには非常に適しているということだろう。また、カップ戦があったり、チームはもちろん個人成績もクローズアップされるエンターテイメント性にも好意を持ってくれた。居場所を見つけたHeroesの大躍進をこれから期待したいものだ。
また参戦して日が浅いにも関わらず、リーグの修正すべき点も指摘してくれた。今後一緒にリーグを盛り上げてきたいと感じさせてくれるチームの一つであった。
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