Youは何を求めて東京スカイツリーグへ!? | 2018年11月19日
2013年に発足した東京スカイツリーグも今季で早5年目を迎えたが、チーム数は増加の一途をたどり、今や100を優に超えるマンモスリーグにまで成長している。
そこで、数あるリーグの中で、なぜ東京スカイツリーグを選んだのか、加盟したことで感じたことなど、ざっくばらんに聞き出すことで、リーグの魅力を明らかにしていくインタビューシリーズ企画を敢行。
題して「Youは何を求めて東京スカイツリーグへ!?」。12回目の今回は、結成4年目となるのTokyo Good Fieldersを取り上げる。
2015年夏に発足したTokyo Good Fielders。そのチームのモットーは礼儀正しく美しく。野球をやる上ではなかなか出てきそうになり言葉だが、とてもいいと思う。野球は礼に始まり礼に終わる団体スポーツ。礼儀正しさもチームの強さ、品格を表現する大事な要素であろう。強いだけではなんとやらではないが、やはり相手チームを慮る気持ちがあるチームとないチームでは雲泥の差がある。モットーに礼儀正しさを掲げるこのチームを知るべくインタビューを敢行する。
[公式戦レビュー]確実に地力強化中のTokyo Good Fieldersが快勝!(新宿EVER 2 対 8 Tokyo Good Fielders)
-- 結成年はいつですか?また、いろんな草野球リーグがある中で、なぜ東京スカイツリーグに加盟したのか?
2015年の夏頃です。
もともとチームをつくるにあたって、中学野球以下の経験者に限ろうと決めていました。その中でチームレベルにあった大会に参加しようという話になり、色々探した結果スカイツリーグにたどり着きました。
-- 東京スカイツリーグに入ったことで、チームに何か変化はあったか?
やはり公式戦と名の付く試合が年に10試合入ることは、自然とそこに向かってチームが一つになった気がします。また明確に4勝以上と目標を立てることが出来たため、一人一人が少しでもチームのために動いてくれるようになった気がします。
-- 東京スカイツリーグで一番気に入っているところはどこ?
日程調整が自由にできる所です。前に所属していたチームは区の連盟に登録していましたが、試合日などは自動的に決められてしまい人数が集まらないこともありました。スカイツリーグでは集まりが良いときに、自由に試合を組めるのですごく助かっています。
-- 東京スカイツリーグの一番印象的なことは?
色々なチームと試合することができるため、それぞれのチームの色がありとても面白いです。またマナーの良いチームが多いため、自分たちもそれに負けないよう、試合に負けてもマナーで負けないように頑張っています。
-- 他と比べて東京スカイツリーグが優れている点を挙げるとしたら?
上に書いたことと被ってしまいますが、自由に日程を組める点だと思います。運営側が頑張れば試合を組めるため、負けても勝ち点をもらう点は、運営側からすると嬉しいです。
中学野球以下の経験者に絞っての結成。なかなか興味を引く。この時点でスカイツリーグのために生まれてきたチームのように感じる。磯崎氏の言葉からは結成したチームの戦いの場を探した結果たどり着いたとあったが、それはもう必然だったのだろう。リーグに関してはその自由度の高さを気に入っている様子。またマナーの多いチームが多いと感じている点も運営側としては嬉しい限りだ。"
掲げた目標の4勝を今シーズン初めて達成したチーム。今シーズンはMIYABI Kにて3位につけている。チームとしてはひとつの目標をクリアしたというところ。しかしまだまだこれから先の目標は高くしたいところ。礼儀正しく美しく・・・この後に続くのはもちろん強くだろう。試合でも負けない、マナーでも負けないそんな強豪チームの仲間入りをこれからは目指して欲しい。中学野球までの経験でチームを結成、選んだスカイツリーグでそんな強豪への道のりを進んで欲しい。美しく勝つそんな魅力的なチームをこの目で見てみたい。
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