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今回の試合を振り返ってみて？

横浜T-BREAKERSの皆様、グラウンドの確保とカップ戦の対戦ありがとうございました！
試合中盤の攻防が勝敗を分けた形になりましたが、全体的にはいい試合ができたと思います。
エラーやフォアボールもありながら、無失点のイニングも作れていましたので、この辺りを減らせれば、必ず勝利を掴めるでしょう！

立川ライノス 投手陣の調子は？

各メンバーの調子はまずまずで、それを生かせる継投が出来れば良かったのですが…。展開を読みきれませんでした。
先発の佐藤（隆）はストライク先行で、点は取られながらもテンポ良く、スターターの役割を果たしてくれました。
肩の負傷からの復帰から間もないこともあり、球数がかさんだ３イニング目でスタミナ切れになってしまいましたが、よく粘るピッチングを見せてくれました。
２番手の栗林は準備時間も短く、満塁の厳しい場面からの登板だったため、いくつかフォアボールを出してしまいましたが、肩が温まった後はいつもの伸びのあるボールを投げてくれました。
もう少しいいタイミングで継投出来れば良かったですが、緊急登板させてしまい、すみません。
３番手の塚本はピッチクロックを意識したようなハイテンポで、どんどん三振を取っていき、相手チームからも『メジャーリーガーや！』と驚きの声が上がっていました。
キレのあるボールでストライクを先行させ、終始有利にピッチングをしており、素晴らしい出来でした。

立川ライノス 打線の調子は？

打線の調子は良く、毎回得点圏にランナーをおける展開を作ることが出来ていました。
制限投手相手に良くヒットが出ていたのは好調とみて良いと思います。
そこにあと一本が出るかどうかが、勝敗を分けることになると思いますが、もう一押し出来れば、のところまできていました。
なかなかチャンスをモノにすることが出来ない展開とはなってしまいましたが、打順の兼ね合いもありますので、切り替えて次戦で打線爆発といきましょう！

ポイントとなったイニングは？

この試合のポイントは３回の攻防だったと思います。
この裏の相手の攻撃でビッグイニングを作られてしまいました。
表の攻撃で、死球で出塁の先発の佐藤（隆）が積極走塁で三塁までいき、ワイルドピッチで勝ち越しか、というところでしたが、後ろが狭い河川敷グラウンドで迷いが出てしまい、走塁死した直後の裏の守備でした。
非常に難しいところですが、この疲労がピッチングに出てしまったかもしれません。
キャッチャーとしても流れの傾きそうなタイミングでタイムを取ったり、悪い流れを切るようなプレーが出来なかったか、反省です。

次戦に向けての意気込みをお聞かせください!

このカップ戦は一回戦で敗戦となってしまいましたが、来週以降はリーグ戦に戻って、今シーズンの１勝目を目指すことになります。
この試合も展開一つで有利に進められる試合だったと思いますので、リーグ戦でも攻守が噛み合えば勝ち星を積み重ねられるポテンシャルのあるチームだと思います。
転勤族の多いチーム事情から、この４月でメンバーの出入りが多くあり、戦力ダウンは避けられないものの、次戦は北海道からの復帰メンバーもいますので、この調子を維持しながら勝利を目指して頑張っていきたいと思います！