東京の初級限定の草野球リーグ・大会をお探しなら、東京スカイツリーグへ！

今回の試合を振り返ってみて？

C.C.Nationals様、ご対戦ありがとうございました。巨人vs阪神戦が開催された後の深夜枠東京ドームでのCS決勝戦、試合前のチームメンバーは「景気づけに飲んできたぜ！」から「眠い…」までテンションは千差万別。しかし始まってしまえば限られた時間の中で6回まで迅速に試合を進めることができ、密度の濃い時間を過ごすことが出来ました。両チームの手際の良いベンチワークに感謝です。スカイツ関係者の方々、審判団の皆様もありがとうございました。

Blue Radiants 投手陣の調子は？

プロスタなので、Radiants投手陣はいつもの参加率がウソのような枚数が揃ったため、「投げたい奴らマシンガン継投」で煙に巻く作戦を選択。短時間にも関わらず6人の豪華リレーとなりました。


先発の丸(ほろ酔い)は2安打を許すものの、米森のナイス返球に助けられ初回表をゼロに抑えました。いつもと違う雰囲気の試合に呑まれず確実な1歩を刻み、結果的に勝利投手に。

2番手はレジェンドエースの間庭。先制した後のイニングを1つの三振を含む完璧な内容で締め、時短に大きく貢献しました。

3番手はメンタルが図太くなった剛腕、しもニシ。見事にジャストミートされた打球がフェン直の長打、さらにもう1本ヒットを打たれて1失点…それでも2つの三振をとり流石の風格でリードを保ちました。

4番手は監督の土井。いきなり長打含む2安打を浴び2失点。しかしいいテンポで投げて堅実な守備を引き出し、三振も奪いました。

5番手は恵体左腕の浦っちょ(ほろ酔い)。酒が入りテンションが上がり、安定感のあるピッチング。先輩の門田の素晴らしい守備もあり無失点で次に繋ぎました。

6番手はバレー男、川口。「今日は肩が軽い」ととても気持ちが入っており、残り時間が気になるところをあっさり3人で料理。セーブを記録しました。


予定したメンバー全員が投げるという予想外の展開の中、更に無四球リレーという(時短的に)最高の貢献をしてくれました。決勝でこれはもはや天晴といってよいでしょう。Radiantsには珍しくエラーが無かったのも四球がなかったことと無関係ではないはずです。ナイスピッチ！

Blue Radiants 打線の調子は？

プロスタなので、Radiants打撃陣もウソのような枚数が揃ったのですが、こちらはいつも通りに「全員打ち」を選択。15人全員に1打席回すぞ！を目標に臨みましたが、結果的に29打席とかなりの回転率でした。


以下、個別に良かった人たち。

ジャンケンに勝ち見事1番リードオフの栄誉を得た古城は出鼻を挫くような先制のホームインにつながる逆方向への痛烈な三塁打。いきなりチームに流れを呼び込みました。

2番の丸(ほろ酔い)は相手投手の制球が定まらない中、見事に捉えた打球がグングン伸びていきこれが先制タイムリーとなるスリーベース。その後のワイルドピッチで生還し実質ホームランでした。その後ベンチで息も絶え絶えでした。

5番の米森は2打席目に逆方向へのきれいなヒット。外野の芝がきれいなので一瞬ライトゴロが頭をよぎりますが、自慢の快足飛ばして余裕のセーフ。ナイスバッチでした。

7番の下西はレフトポール脇に突き刺す凄まじい大ファール(その後三振)。

8番の鈴木隆はチャンスで回るとお手本のようなセンター返しによるタイムリー。すぐさま盗塁と、まさに彼にやってほしいことを体現してくれました。

10番の川口は最終回にセンターへのヒット。最近の好調そのままに下位メンバーの打席数を増やす貴重な当たりとなりました。

11番の間庭は予定通りに四球で出塁すると、予定通りに2,3盗を立て続けに成功。その後予定通りに生還し、チームを3点リードの安全圏に引き戻しました。

13番の小島は1死3塁の場面でしっかりと転がして打点付き内野ゴロ。最終回も広いストライクゾーンを見極めて四球と見事な献身ぶりでした。

14番の村田は1,2番の2人に負けじとこちらも会心のスリーベース。ツーアウトからダメ押しにつながるホームインの足がかりとしました。内輪の事情になりますが、CSに関してはプロスタで彼が活躍したのはチーム的に凄く意味があり、正直感動しました。ホントによかった。

15番の熊谷竹は簡単に追い込まれながらもショート後方にしぶとく落とすタイムリー。痛めた膝を休めるため前の週に1試合サボった分の仕事をしました。


記載のなかったメンバーは次の機会(あるのか？)に頑張りましょう。

ポイントとなったイニングは？

決勝プロスタなので試合結果は二の次という点は置いておくとして…(汗)

ゲームの流れ的には初回、打線上位陣がボール球でも積極的にスイングし、超攻撃的な印象をドーム内に植え付けたのが最大のポイントだったかと。結果的に先制できて主導権を握れたので、実際気持ち的には前のめりになりました。

全体を通してみると、守備面で素晴らしいプレーが続いていたのもポイントでした。

1回、センター米森の三塁補殺
3回、ファースト浦の味方からの送球のショートバウンド捕球
4回、ライト鈴木隆の難しい距離の右飛捕球
5回、ショート門田の高い深いファールフライ捕球
(他にもあったかも…忘れてたらごめん)

これらどれががミスっていただけでも流れが変わっていたかもしれません。ナイスプレーでした！

次戦に向けての意気込みをお聞かせください!

CSをD2、D1と連覇してスカイツリーグの活動として有終の美を飾ることができました。色々ありましたし、昨日中は少し眠くて実感が薄かったですが、あらためてこのチームは最高だと思いました。みんなやったぜ！特に土井ちゃん丸さんは色々お疲れ様。

しかしまさかセ・リーグ公式戦の後の東京ドームで試合をできるなんて…しかもタイムリーまで打てて…3週間前に膝の怪我を再発させて薄々と引退を考えていた私にまた一生モノの宝物ができました(去年の神宮でも似たことを書いた記憶が…まあええか)。

さて、スカイツ運営の方々にはいい思い出を沢山いただいて本当に感謝しております。今年度からチームはスカイツリーグを離れて活動することになりましたが、草野球を続ける限り、また皆様とはお会いする機会があると思います。その時はまた、Radiantsをよろしくお願いいたします。長い間ありがとうございました！