| 2014年1月3日
なんと、グループCでは、6勝のチームが3チーム、勝ち点53で並んだ上位2チームは総得失点差で優勝が決まるというハイレベルな戦い。ちなみに3位は負け数の差で勝ち点は1劣るも得失点差は他チームを圧倒しての首位だ。
そんなハイレベルなグループCを総括していきたい。
1位のボードベースボールクラブは、勝った6試合は全て11時以前開始の試合、逆に12時以降開始の試合は全敗という、朝型(?)のチームである。土日の早朝という、誰もがコンディション調整に苦労する時間帯を制することで、相手が本調子になる前に勢いに乗って勝利をもぎ取っている印象。もちろん野球のプレー自体もハイレベルであることは承知の上で、前日からの徹底した心身両面の準備と、自分たちの得意な状況では絶対に負けないという精神的な強さを強調しておきたい。
2位のRedPlums。得失点差は僅かにマイナスながらも、勝敗面では6勝3敗1分と、試合巧者な印象。派手さはなくとも、「負けない」チームは相手からすると脅威に違いない。
敗戦はいずれも大差負けだが、次の試合ではスパッと切り替えて隙のない野球で勝利を収める。競馬の逃げ馬のような、「たまに大敗するが強い」そんなムラっ気もまた魅力的かもしれない。
3位金太櫻ベースボールクラブ。得失点差ではリーグトップも、1敗の差で順位は3位。その悔しさを晴らすように、草野球チャンピオンシリーズでは圧勝を続け、ついに36チームの頂点、第二回草野球チャンピオンシリーズ優勝を果たした。リーグ戦での「実力はあるのに勝ちきれない」脆さはもうどこにもなく、連戦連勝の勢いは、他を寄せ付けない。打線の爆発力はス・リーグ全体でもトップで、どこからでも得点できる強みがある。来季はリーグ戦でもその力でリーグを盛り上げてほしい。
4位さしきオリオンズは、上位3チームの陰に隠れがちだが、来季は草野球チャンピオンシリーズ出場も十分射程圏内である。各グループのAクラスラインが勝ち点47~50前後だと考えると、1勝2勝、これまで負けていた部分を勝ちに変えられればということだ。上位進出へのカギはやはり打撃面だろう。試合平均3.5得点からの底上げが急務である。
5位氷川AMGアクターズは3勝4敗と負け越しも、得失点差をみるとプラス1であり、特に勝った試合の安定感のある戦い方は他のチームに引けを取らない。来季は試合数を消化し、真の実力発揮を期待したい。
6位CBBCはチームとしての形を整えて試合に参加し、ぜひともス・リーグを盛り上げる役を担ってもらいたい。
グループCでは、6勝を挙げたチームが3チームあったが、試合内容を分析してみると、それぞれ個性があって非常に興味深い。普段試合や練習の活動の中では、個々人のプレーに注目することはあっても、他チームと比較して自チームがどのような戦い方をしているのかという点に目を向けることは案外多くないのではなかろうか。
ぜひ一度機会を作って、来季に向けた戦略立てを行ってほしいと感じている。
1位
C.C.Nationals
66大森
ツボにはまれば長打を打てる捕手で第2代C.C.Nationals新人王受賞(近藤と同時受賞)
2018の大半をカナダへ留学(もとい、MLB観戦旅行)していた。
一時期から体
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2位
Brains
30大沼
■スカイツカントクJAPANメンバー(#BRAINS 0)
■三鷹市軟式野球連盟「ブルーパーズ」(2003~2005)、杉並区軟式野球連盟「オールマックス」(2005~2007)、豊島区
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3位
ギャルソンジャイアンツ
4ズッシー
年に1度、芯で打った時の飛距離はチームNo.1のスラッガー。オレンジ色の木製バットにこだわりを持ち、毎年買い替えて愛用しているが、チームメイトからはビヨンドを使えばすぐに4番を打てるのに…と陰口を叩か
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8位
大田ブルーウェーブ
1森本遥斗
色気のあるプレーで多くの女性を魅了する走攻守三拍子揃った天才イケメンエース!昨年は最多勝に最多奪三振を獲得、打撃では不動の3番として君臨し華麗な遊撃守備を披露。一目でわかる華と実力でチームを引っ張る!
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受賞選手
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