東京の初級限定の草野球リーグ・大会をお探しなら、東京スカイツリーグへ！

プロ野球の一斉キャンプインに続き、東京にも球春が到来！
待ちに待った2015年東京スカイツリーグの開幕である。

今シーズンの東京スカイツリーグはなんと過去最大となる合計80チームが参戦！
MIYABIリーグとIKIリーグに分かれ、合計12のブロックでそれぞれリーグ戦を戦うという、日本に数多ある私設リーグの中でも最大規模の熱戦が繰り広げられるのだ。

その熱戦の火蓋を切る開幕カードは、両チーム共にスカイツリーグ参入2年目となる『チェリーズ』と『武蔵台ARROWS』に決定！
昨シーズンの成績はチェリーズが2勝7敗1分、武蔵台ARROWSが3勝7敗と、共にスカイツリーグの洗礼を浴びるような、苦汁を味わうシーズンとなってしまった。
それだけに両チームとも今シーズンにかける意気込み、そして開幕戦にかける意気込みはただならぬものがあるだろう。
熱い想いが入り混じる、注目の開幕カードを徹底分析してみよう。

データで見る開幕戦。数値上ではチェリーズが若干優勢か？

昨シーズンは直接の対戦がなかった両チーム。
10試合を戦ったチーム成績を比べてみると、勝利数こそ武蔵台ARROWSが1勝多いものの、チーム打率、得点、長打率、盗塁と攻撃面ではすべてにおいてチェリーズが上回っている。

失点は武蔵台ARROWSに軍配が上がるが、全チームの中の順位では1位差しかなく、投手力を含めた守備力は互角と考えられるだろう。

また、昨シーズン武蔵台ARROWSはチーム投球回の半分以上をTOSHI投手が投げているのに対し、チェリーズは3投手が規定投球回に達し安定した成績をあげている。

まだ寒い2月で各選手のコンディション調整が難しい中、武蔵台ARROWSのマウンドが今シーズンもTOSHI投手に委ねられるのであれば、TOSHI投手と心中せざるを得ないところは大きなリスクにもなるだろう。

それでも打線は要注意！迫力十分のARROWS打線が火花を吹くか！？

もちろん、武蔵台ARROWSにも勝算は十分にある。
それは、昨シーズンOPS1.000オーバーの選手を3人（MITO、TOSHI、FUJIHIRO）も輩出した強力な主軸のラインナップだ。
打線全体ではチェリーズに軍配が上がったが、この3人のバットが火を吹けば一振りで試合を決めることも十分考えられる。

特に、この試合の会場となる川口東スポーツセンター野球場は左翼77m、中堅:81.5m、右翼:72mと打者有利のグラウンドとなっている。

ちなみに、昨シーズンの開幕戦はチェリーズは敗戦を喫したが、武蔵台ARROWSは勝利を飾っている。開幕戦勝利の経験も心理的に有利に働くであろう。
勝利の女神はいったいどちらに微笑むのか。
実力伯仲の両チームが開幕戦からしのぎを削る好カードは、2月14日土曜日13時半から川口東スポーツセンター野球場にて開始される。

外野フェンスこそ3メートルと若干高めだが、主軸の3人がそれぞれ昨シーズンに本塁打を放っているのも見逃せない。
サク越え本塁打の出やすいシチュエーションが揃っているだけに、チェリーズ投手陣はこの主軸に対して1球も失投が許されないピッチングが求められるため、大きなプレッシャーとなるはずだ。