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2015年度から参加したHYBRIDS。開幕戦は強豪ヤングメンに大敗（0-16）するも「最後まで試合を捨てることなく集中してプレー」を貫き、HYBRIDSらしさを随所に見せてくれた。そこで今回は、チームを指揮するりゅーや(1)監督にチームの魅力と今シーズンの戦いについて存分に語っていただいた。

【写真】HYBRIDS集合写真

様々なメンバーがまじりあったチーム＝HYBRIDS（ハイブリッズ）

「当初は9名でしたが、交友関係から広がり、年齢も出身も職業も雑多な20数名が在籍、月２試合ほどの活動をしております。

チーム方針は出席者全員がレギュラー。
スカイツリーグでも全員打順（守備交代自由）で全試合戦います。

結成当初は、高校野球はおろか中学野球部経験者もないチームで、
初勝利は2年目（13試合目）までお預けでした。

負けたり負けたり、それでも負けたりしながら、当初のメンバーも草野球慣れし、新たなメンバーも入り、チーム力も安定してきたここ数年はほぼ五分の星取りになりました。
2014年は初の年間勝ち越しを達成しましたこともあり、チームの士気は高いと思います。」

中盤以降の逆転勝利に絶対の自信あり！

「好投手と対戦するときは、相手投手がバテてくる中盤からがHYBRIDSの本領発揮です。
HYBRIDSは立ち上がりが良くない。しかし、これは凡打、エラー、失点は必ずあることを前提に、中盤以降の打線の奮起とディフェンスの安定まで我慢する…これがHYBRIDSの戦い方です。もちろん、自分たちより力量差のある相手でも、あらかじめチーム目標を決めて共有し、最後まで試合を捨てることなく集中してプレー、これができるのがHYBRIDSの良さです。」

エンドウとシゲノの高校野球経験者コンビに期待しろ！

「過去2年間の防御率1.45、与四死球0の抜群の安定感があるエース・エンドウ(3) は、リーグ中上位チーム相手でも、１ケタ失点・1ケタ得点差以内で戦えるのではないか…と思います。もう１人が チーム打点王、本塁打王、最多安打を歴代レコードを獲得したシゲノ(15)。足あり、長打あり、チャンスに強いので、リーグ内の打撃タイトル争いにも絡んでくるのではないかと期待しております。」

【写真】HYBRIDSナイン

HYBRIDS自慢のクリーンナップ

「まず、昨年首位打者の アキタ(29)。
チームで数少ない20代で、投手としても主戦です。
同じく20代の クロカワ(96) は、長打率ダントツの1位。
プレッシャーにも強くクリーンナップでの起用となるでしょう。
ともや(31) は、2013年の二冠王。
チャンスに強く、長打もありながら選球眼が良く、出塁率が高いので、１・２番もあるでしょう。
こいそ(10) は、40代ながらチーム1の俊足で、通算の盗塁と出塁率がチーム1位です。」

野球脳の塊の異名を持つ「いぶし銀太田」と打撃タイトル獲得のすずきち

「チーム唯一の三冠王を獲得したのが、いぶし銀太田(36)は、野球脳の塊です。
結成当初から投打を支え、毎年のように打撃タイトルを獲得のすずきち(5)。
彼らからチャンスと得点が生まれてくることが多いと思います。」

脇を固めるHYBRIDSのキーマン達

「たにぐち(6) の声出し、スイングは、チームを熱くしてくれます。
野球自体未経験で加入した はたっち(9) が、出塁し、打球を処理するだけで、チームは沸きます。
シゲーリック(8) と コサカ(59) は、骨折で離脱しながら、懸命のリハビリでプレーに復帰してくれました。
野球未経験だった たなお(21) は、投手陣があいついで離脱した時期に投手挑戦し、ゲームをつくってくれました。
未経験だった はたっち(9) 、コサカ(59) 、たなお(21) らのナイスキャッチ、ナイスバッティング、ナイスピッチングの１つ1つにチームが盛り上がります。
忙しくてなかなか参加できないメンバーが、ひさしぶりに来てくれて楽しくプレーしてくれるだけで、チームはまた盛り上がります。」

【写真】HYBRIDS・たなお（21）

リーグ初年度の目標は「トーナメント出場」＝「5勝5敗」

「相当高すぎるハードルだと思いますが、まずは1勝、完封負け阻止、負けるときは一ケタ失点差以内、怪我なしと小さな目標からコツコツとクリアし、チーム最大の売りでもある、おもてなしの心で相手チーム様にも喜んでもらえるような最高のシーズンにしていきたいと思いますので、今後ともHYBRIDSの応援、宜しくお願いします。」

【写真】ユニフォーム初お披露目に喜ぶHYBRIDSナイン