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敗者復活からの快進撃！決勝の舞台でリベンジを誓うドンマイ・ロックス

2015年草野球チャンピオンシリーズ決勝戦、IKIはドンマイ・ロックスとBBジャンキーズというマッチアップに確定した。
東京スカイツリーグにおいて、何度も激戦が繰り広げられているこのカード。
今年のチャンピオンシリーズでも準々決勝ですでに対戦が実現し、10対3でBBジャンキーズが勝利を収めたのであった。

その後、敗者復活にまわったドンマイ・ロックスは大勝で勝ち上がってきたチームポアンカレに10対2で快勝すると、準決勝では強豪・東京南海ホークスとの投手戦を制し1対0で勝利！
決勝の舞台で再びBBジャンキーズと対戦する機会を手に入れたのだ。

ドンマイ・ロックスのCSにおける戦いぶりを見てみると、BBジャンキーズに敗戦を喫した試合以外では投打ともにスキのない試合運びを見せつけている。
息を飲む展開となった準決勝の東京南海ホークス戦では、野上投手が6回を3安打無失点に抑えると、好走塁で敵失を誘いサヨナラ勝ち。
その他の試合では毎試合7得点以上をマークするなど、打線が勢いづいた時の爆発力も証明してきた。

BBジャンキーズには一度敗れているとはいえ、失うものはもう何もない。
下克上を完成させ、IKIの頂点を狙う！

敗者復活チームには負けられない！宿敵を倒してCS完全制覇を狙うBBジャンキーズ

対するBBジャンキーズはチャンピオンシリーズでここまで4試合を戦い、当然無敗で決勝まで勝ち上がってきた。
2015年の戦いぶりを振り返ってみるとリーグ戦では9勝1敗、トーナメント・カップ戦ではここまで5勝1敗と、なんと16試合でわずか2敗しか喫していないのだ。
2015年の最終戦となるCS決勝戦で勝利を収め、完璧な戦いを見せた2015年シーズンの有終の美を飾りたいところだろう。

そんなBBジャンキーズの快進撃を支えたのは、まぎれもなく投手の2本柱、尾本コースケ選手と新倉ソーヤ選手だ。
2人共に今シーズンは6勝をあげ、防御率は尾本選手が0.72、新倉選手が1.04と、両者ともに完璧なピッチングを披露し続けてきた。

ドンマイ・ロックスとの対戦では新倉選手が登板し、7回3失点完投、しかも6回まで無安打という抜群の相性の良さを見せたのも好材料。
今シーズン、BBジャンキーズが続けてきた“いつも通り”の野球ができれば、BBジャンキーズが優位に立つのは間違いないはずだ。

お互い手の内を知り尽くす両雄。勝利の女神が微笑むのはどちらだ!?

ドンマイ・ロックスとBBジャンキーズの対戦は、東京スカイツリーグにおいて実に4度目の対戦となる。
ここまでの3戦はすべてBBジャンキーズが勝利を収めているものの、そのスコアは3対1、1対0、10対3。
今年のCSでは点差が開いたが、それまでは互角の戦いを繰り広げているのだ。
お互いがライバルと認め合う両雄の対戦は、どちらに転んでもおかしくないだろう。

激戦が予想される決勝戦で、最も重要になってくるのは先制点だろう。
どちらが先に優位な展開に持ち込むことができるか。
先発投手の踏ん張りが非常に大切だ。

BBジャンキーズは抜群の相性を見せた新倉選手の先発が有力か。
対するドンマイ・ロックスは、今年2月にBBジャンキーズ戦で7回2安打1失点の快投を見せた野上選手の登板に期待したい。

直前に得た情報によると、ドンマイ・ロックスの要である強肩強打の久万(46)が来年チームを去るという情報があり、今年を有終の美で飾り、久万選手に最高の花道を用意したいと考えているようだ。

迎え撃つBBジャンキーズメンバーはドンマイ・ロックスの想いを汲み取るのか。はたまた砕くのか。

東京スカイツリーグの2015年シーズンもいよいよ最終章。
勝利の女神が微笑むのはいったいどちらのチームになるだろうか。
12月26日土曜日、豊島区立総合体育場野球場にて14時からプレイボールだ。