東京の初級限定の草野球リーグ・大会をお探しなら、東京スカイツリーグへ！

2013年度の草野球チャンピオンシリーズで惜しくも涙を飲んだチームにリベンジの機会を与えると共に、
優勝チームは優勝するべくして優勝したという事を誇示するリベンジトーナメント。
2014年シーズンから２０１５年シーズンにかけて、長丁場のカップ戦となった。
そして、そこでリベンジを期したチームは、プレデアスである！

鍵になった３回戦ＢＢジャンキース戦！！

初戦、２回戦と大差で勝利し、勢いに乗ったプレアデス。
２０１４年スカイツ・リベンジカップのキーポイントになった試合は３回戦のＢＢジャンキース戦であっただろう。
常に先手必勝、自分たちの流れで試合を作っていたプレデアスが、今カップ初めて先制点を与えてしまった。

しかし、チームは直後の攻撃で四球を皮切りに３安打で同点に追いつく。
そして迎えた最終回２アウト。
６番、きょうすけ(7)の初球サヨナラホームランで劇的な勝利を収めた。

「4.5番を打ち取り、「ほっ」とした投手の心理を読んで初球のストレートを狙ったそうです。
クレバーなベテラン選手らしいきょうすけの好打でした。」

とはマネージャーみか(77)のコメントである。
野球は９回ツーアウトからとはよく言うが、まさに実践したドラマのような劇的な勝利であった。
そして一気に勢いに乗ることとなる。

先取点が試合の流れを相手に渡さない！

勢いに乗ったプレデアスは進撃をとどめない。
準決勝、東京南海ホークス戦では初回に３点、２回に２点を挙げて試合巧者ぶりを見せた。

決勝、ボードベースボールクラブに対しても臆することなく挑む。
２回まで互いにランナーを出しつつも得点できない緊迫の展開であったが、
迎えた３回。相手投手の２死球を活かして、あに(5)の二点タイムリーで先制。
４回にも１安打で３点とチャンスに確実な一打を放って相手を突き放した。
６回にも３連打等、３点を挙げて試合を決定づけた。

特定の選手が結果を残したというよりも、全員の攻撃への意欲が打を線にして、
得点力を上げてきた。

準決勝では３安打３盗塁３得点とダイヤモンドを駆け巡り、
決勝でも全打席出塁。３盗塁で相手投手にプレッシャーを与えていたことは間違いないであろう。

ボードベースボールクラブのエース、池上(9)から大量得点できた打線は見事なつながりといえる。

試合を作ったのは打線だけじゃない！プレアデスの要が魅せた！

ただ、この試合展開を作ったのは間違いなく投手の好投があったからである。
真のオールラウンドプレイヤー、プレアデスの要である、けん(21)のピッチングである。
２回戦のStingRaysとの試合では試合展開から交代したような様相もあるが、
スカイツ・リベンジカップ残り試合ではすべて先発完投勝利。最多勝である。

BBジャンキーズ戦では７回に３者三振で流れを作り、サヨナラへと導いた。
準決勝では相手東京南海ホークスをわずか２安打に抑え込むことに成功。

リベンジカップだけではなく、ワールドシリーズ制覇へ！

決勝ではスカイツリーグ屈指の好投手、池上(9)との投げ合いになった。
「厳しいコースの判定にも冷静さを保ち投球できた」（マネージャーみか(77)談話）
と評されるほどに丁寧に投げ込むことができ、投げ勝つことが出来た。

この勝利は、けん(21)を更なる高みに押し上げることになっただろう。

２０１５年度ＩＫＩ　Ｆリーグを首位通過したプレデアス。
チャンピオンシリーズは２回戦敗退。草野球ワールドシリーズもベスト４と悔しい思いをしている。
カップ戦無冠はもはやなくなった。リベンジカップを糧にして、目指すは２０１６年度チャンピオンシリーズ優勝。
そして、スカイツリーグの真の頂点である。
リベンジに成功したプレデアスは実力で頂点へと駆け上がる。