| 2016年5月25日
東京スカイツリーグの雑魚軍は16日、井の頭公園野球場でプレデアスと公式戦として5年ぶりの対決を果たした。雑魚軍は終盤、プレデアスに逆転打を浴び、5年越しのリベンジとはならなかった。
プレデアス先発のけんは7回を1人で投げ切り失点1の好投。初回死球と2番Y.OKADAと3番OZAKIに2安打を浴び3人で1点を先制されるも、その後の打者を抑えきり、完投勝利。雑魚軍先発のNAGAIは6回を投げて2失点。5回まで四球でランナーを出すも、しっかり抑える。
しかし終盤の6回裏、プレデアスの攻撃で先頭打者いなに安打を浴び、見方のエラー、四球と重なり0アウト満塁でプレデアス強打者の5番きょうすけに試合を決める一打を浴び、逆転を許し負け投手に。雑魚軍対プレアデスの一戦は、1対2でプレデアスが接戦をものにする。
スカイツ・JAPAN代表のいな(4)は三打数1安打
「2安打、好投手相手とは言え、今後の不安材料です。」と勝利チームプレデアスのみか(77)から漏れる一言。さて、目指す打線理想像とは。プレアデスの得点パターンはこうだ。
1番いなが出塁し、盗塁して2番が最低でも進塁打を打つ、3番あにが最低でもファーストゴロを打ち1点を取るという形。あにの位置が重要となる。あにの結果次第で、4番けんに精神的にも負担がかかる。
しかしランナーが溜まると4番けんと5番きょうすけの長打などで大量点が取れる。この試合でプレデアスが理想とする打線展開ができたのは、6回。いながヒットで出塁したことから作り出されたきゅうすけの逆転打。まさに理想とする打線で、監督が求める仕事を、選手が果たせた結果だ。雑魚軍の投手NAGAIのような好投手相手にも、イニングのうちの1回を理想とする打線で結果を残せることが、強豪と呼ばれるプレデアス打線の強みなのだ。
前年チーム首位打者の雑魚軍・YAKUSHI(12)からは快音が聞かれなかった
この対戦でプレデアスきょうすけは試合をこう振り返る。「雑魚軍は1番KUROが死球で出塁し、直ぐに隙をつく盗塁、2番Y.OKADAがレフト前に落ちるヒット、さらに3番OZAKIは絶妙なバントヒットで0アウトで満塁にする。そこからフライアウトが3つで1点で攻撃が終了。
打順が中軸で大きい当たりを打てる若さもあり、大振りになったのだと思います。」中軸の年齢は、試合を決める得点パターンを考える際のキーワードになりそうだ。雑魚軍の中軸は、アラサ―、プレアデスの中軸はアラフォー、大きい当たりを打つ意識か、ミートを心がけて打つ意識か。試合展開やチーム状況で、毎試合ごとに変化をもたらすプレースタイルが求められるだろう。
お互いの健闘を称える中堅手の雑魚軍・NISHINAKAGAWA(61)と捕手の雑魚軍・YAKUSHI(12)
この試合、打率・長打率ともにプレアデスを上回っていた雑魚軍、出塁率では雑魚軍を上回るプレアデス、試合を作り組み上げていくのは投手であるが、同時に作り上げている試合を完成させるのは打撃力だ。「うまさ」「質」は選手のひた向きな練習量と本来持っているもの、「余裕」とは試合時の冷静さ、接戦に慣れた気持ちからくるものなのだろう。
「いかに好機を逃さないでチャンスをしっかりものにすること。その上でチームバッティングを習得することが1番の目的となりそうです。10点は取る必要ないので、1イニングにとにかく1点を取ることを目指していきたいです。」雑魚軍監督代行NISHINAKAGAWAが語る。そして最後に彼はこう話を締めた。「雑魚軍という名前には特に意味はありません。そういう固有名詞だと思って下さい。笑 最初につけたチーム名は今更いじれないものです。恐らく若造が集まってる変なチームだと敬遠されがちですが、やってる野球はクソ真面目なので、対戦する機会のあるチーム様はどうぞよろしくお願いします。」多くの対戦を重ねていく中で、チームの経験値をさらにあげていってほしいものだ。乞うご期待!
対戦形式 | 日付/球場 | 先攻 | スコア/ 開始時間 | 後攻 | 先攻 先発投手 | 責任投手 | 後攻 先発投手 | 詳細 |
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LG | 2016年04月16日 井の頭公園 | 雑魚軍 | 1 対 2 15:00~ | プレアデス | NAGAI(21) 0 view | 【勝】 けん(18) 331 view 【負】 NAGAI(21) 0 view | けん(18) 331 view | 詳細 |
1位
プレアデス
11ひで
加藤秀一
2013年途中に獲得。守備は完璧もバッティングはツキが無いことが多い。でも、「やるときは」・・・「今でしょ」の精神でここぞというときに期待に応えるオールラウンドプレイヤー。投手
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1位
C.C.Nationals
66大森
ツボにはまれば長打を打てる捕手で第2代C.C.Nationals新人王受賞(近藤と同時受賞)
2018の大半をカナダへ留学(もとい、MLB観戦旅行)していた。
一時期から体
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2位
Brains
30大沼
■スカイツカントクJAPANメンバー(#BRAINS 0)
■三鷹市軟式野球連盟「ブルーパーズ」(2003~2005)、杉並区軟式野球連盟「オールマックス」(2005~2007)、豊島区
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3位
ギャルソンジャイアンツ
4ズッシー
年に1度、芯で打った時の飛距離はチームNo.1のスラッガー。オレンジ色の木製バットにこだわりを持ち、毎年買い替えて愛用しているが、チームメイトからはビヨンドを使えばすぐに4番を打てるのに…と陰口を叩か
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8位
大田ブルーウェーブ
1森本遥斗
色気のあるプレーで多くの女性を魅了する走攻守三拍子揃った天才イケメンエース!昨年は投手三冠に輝き、打撃では不動の3番として君臨し華麗な遊撃守備を披露。すっかりクズ男キャラになってしまう。
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