Muay Thai Oceans・課金王・木村(3) | 2016年12月7日
Pe AngelsのSATOSHIは小柄ながら強肩強打の持ち主。
MIYABIグループBでは、古参メンバーの離脱も目だったが、新戦力や若手の台頭が各チームを盛り上げた。また、リーグ戦の日程を無事消化したチームも多く、良いシーズンとなった。
シーズン8勝を挙げたPe Angels、Brains、プレアデスの3チームだったが、どのチームも簡単ではないシーズンだった。
Pe Angelsではチームを引っ張ってきたNAMEやYASUOが今シーズンはチームを離脱。選手会長ELIOTも出場機会を大きく減らすなど、厳しい台所事情となった。しかしSATOSHIやSHIGETら若手が奮起し、最高の成績でシーズンを終えた。
Brainsもエース宮坂や左の佐々木の安定した投手陣に、さらにコンバートした恩田が予想以上の大ブレイクとなった。先発も中継ぎも行ける強心臓で未経験ながらも3勝。防御率も1点台と好成績をマークし、チームに勢いをもたらした。
プレアデスではあに、ふなこ、きょうすけら古参の不振があったものの、川上やもっちーが打線を牽引。主軸のいなと共にプレアデスの得点源となった。
順調とは言えずとも、確実にチーム力の底上げが進んだ3チーム。
上位につけた以上に、来シーズンに向けて手ごたえを感じただろう。
Pe Angels SATOSHI(4)
2016年:打率 .600 / 長打率 0.600 / 出塁率 0.667
2015年:打率 .375 / 長打率 0.625 / 出塁率 0.500
Brains 恩田(1)
2016年:4試合の登板 / 防御率 1.08
2015年:登板なし
プレアデス あに(5)
2016年:打率 .154 / 長打率 0.256 / 出塁率 0.313
2015年:打率 .327 / 長打率 0.367 / 出塁率 0.421
Muay Thai Oceansの木村はチーム唯一のユーティリティープレイヤーでもある。
昨年のリーグ最優秀打者であったMuay Thai Oceansの木村は、今年も規格外の成績を残した。
厳しいマーク、強力な対戦相手がひしめいた今シーズンも、終わってみれば打率6割、12打点、14盗塁。昨年と比較すれば見劣りするも、どのチームの主軸と比較してもトップクラスの成績でシーズンを終えた。
特に今シーズンの木村を象徴するのは、その四球の数だ。昨年はゼロだった四球が、今年は6にまで増えた。勝負したくない相手として、各チームのバッテリーの脳裏には木村の姿が焼きついている。
徹底マークも物ともせず好成績を残した「破壊王」。来シーズンも期待が持てそうだ。
Muay Thai Oceans 木村(3)
2016年:打率 .600 / 長打率 0.720 / 出塁率 0.677
2015年:打率 .778 / 長打率 1.481 / 出塁率 0.778
MIYABIグループBでは、多くのチームがリーグの公式戦10試合を無事に消化した。葛飾レイダースやDLNプロパティーズにはまた来年の目標となるが、この10試合という壁を越えた景色を是非見てもらいたいと願う。
そして、今シーズン10試合を初めて戦い抜いたチームたちには賞賛の言葉を送りたい。チーム結成から10年を越えるチームKeiですら、毎シーズン10試合をこなしたのは初めてなのだから、決して簡単なことではないのだ。
シーズンを終えれば、チームの結束も変わる。位置も変わる。見える風景も変わってくる。来シーズンをどのように迎え、何を目指すのか、それぞれの胸に到来するものがあるはずだ。それを大事に、来シーズンの飛躍に繋げてもらいたい。
寄せ集めではなく、チームへの昇華。
そして多くのデータが開示され、情報戦も始まってくる。
チームや選手の真価が問われる二年目へ、抜かりない準備を期待したい。
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所属:Muay Thai Oceans / 投打:右投両打 / 役職: 監督 小中の9年間で野球をやっておりました!
ポジションはチーム唯一のユーティリティープレイヤーです!
1位
C.C.Nationals
66大森
ツボにはまれば長打を打てる捕手で第2代C.C.Nationals新人王受賞(近藤と同時受賞)
2018の大半をカナダへ留学(もとい、MLB観戦旅行)していた。
一時期から体
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2位
Brains
30大沼
■スカイツカントクJAPANメンバー(#BRAINS 0)
■三鷹市軟式野球連盟「ブルーパーズ」(2003~2005)、杉並区軟式野球連盟「オールマックス」(2005~2007)、豊島区
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3位
ギャルソンジャイアンツ
4ズッシー
年に1度、芯で打った時の飛距離はチームNo.1のスラッガー。オレンジ色の木製バットにこだわりを持ち、毎年買い替えて愛用しているが、チームメイトからはビヨンドを使えばすぐに4番を打てるのに…と陰口を叩か
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8位
大田ブルーウェーブ
1森本遥斗
色気のあるプレーで多くの女性を魅了する走攻守三拍子揃った天才イケメンエース!昨年は最多勝に最多奪三振を獲得、打撃では不動の3番として君臨し華麗な遊撃守備を披露。一目でわかる華と実力でチームを引っ張る!
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