ボードベースボールクラブ・渡辺(7) | 2016年12月24日
草野球チャンピオンシリーズを二連覇し、胴上げされるボードーベースボールクラブの渡辺監督
5
2016年12月11日(日)
13: 00~
井の頭恩賜公園野球場
[試合終了][詳細]
1
ボードベースボールクラブ | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 5 | |||
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MuddyWaters | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
2016シーズンのCS決勝は、昨季と同じ組み合わせとなった。優勝の栄冠を手にしたのは昨季に続きボードーベースボールクラブ。その陰には、苦しいシーズンの中で培われた「信じる気持ち」があった。
飄々としていながらも何処か他チームに一目置かれるマディーKIKU監督
ボードベースボールクラブ(以下ボードBC)とマディーウォーターズ(以下マディー)という、昨年と同じ組み合わせとなったCS決勝戦。
まるで少年マンガのような、大舞台での巡り合わせ。
昨シーズンの1点差の熱戦が嫌でも思い出される。
今シーズン最後の大一番は、両チームとも若手からベテランまで参加する総力戦となった。
帰ってきた大エース菊池は大舞台で好投を見せる
両チームの先発投手には、少なからず驚きを隠せなかった。
そこには、昨年の決勝で対戦した池上の姿もがありーの姿もなかった。
ボードBCの先発は、帰ってきた大エース菊池。
そして、マディーの先発もまた、復帰したばかりのミタニー。
どちらもシーズン中の登板はそれほど多くない。
満を持して、というよりは、信じる気持ちからの起用。
それが選手たちにゲキとなったか、緊迫感のある試合となった。
4回までスコアは1-1。
両チームとも得点機が多かったわけではないが、しっかり得点をつけた一方で、先発投手たちの奮闘がもう一本を許さない。
勝負の潮目が変わったのは、5回表だった。
投手交代を告げるためにマウンドに上がるマディーKIKU監督(写真:右)
5回表、マディーのKIKU監督が動く。
好投のミタニーから、温存していたエースくぼんぬをマウンドへ。
3回のイニング制限があるくぼんぬの登場は、ゲームプラン通りと言える。
しかし、これがボードBC打線に火をつける結果となった。
敗戦投手となってしまったマディーくぼんぬ
昨季の決勝、勝利を掠め取ったとは言え、くぼんぬには完全にやられたと言っていい。3回で7つの三振を奪われたボードBC打線からは「リベンジ」という言葉が多く聞かれていた。
リベンジの時は来た。
千両役者の活躍を見せたボードBC四番竹尾
上位打線が粘りに粘って得点圏に出塁すれば、四番竹尾のバットがくぼんぬをとらえる
同じパターンで5回、6回で4点を奪い、ゲームの流れをぐっと引き寄せる。
さらにリリーフでマウンドに登った竹尾がマディー打線に反撃を許さず、そのままゲームセット。
試合後のコメントでKIKU監督は「投手交代が安易だった」と語ったものの、エース投入が間違いだったのではなく、ボードBCの気持ちに火がついた。それこそが試合の均衡を崩した最も大きな要因だったと言えるだろう。
マウンドに上がるボードBC竹尾
CSニ連覇を達成したボードBCだが、今シーズンは決して楽なシーズンでは無かった。
そろわないメンバー、新戦力の台頭、常にメンバー編成には頭を悩まされた。
それでもキャプテン大島は、ボードBCの魂である渡辺監督の選手起用にこだわった。
つなぎの野球を徹底したキャプテン・大島
今シーズンの渡辺は、選手としての成績はお世辞にも褒められたものではない。
打率は低く、また失策も多かった。年齢的にも厳しさを感じる人も多かったはずだ。
しかし、それでもほぼ全ての試合で渡辺を使い続けた。
愚直なまでの「信じる」気持ちからだった。
他のメンバーたちも、渡辺監督を優勝させようと頑張った。
「最高の瞬間」の陰に隠れた「最高の過程」。
チームの気持ちを育て続けたボードBCが、その気持ちを武器に大舞台で敵エースを砕いた。
そんな最高なチームの中心人物が、どこにでもいる草野球選手なのだから、また最高だ。
「どこにでもいる草野球選手」ボードBC渡辺監督
試合MVPは投打で大活躍だったボードBC四番竹尾(草野球のみの経験者)
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2016 草野球チャンピオンシリーズ戦 出場チーム分析 ボードベースボールクラブ編
2016 草野球チャンピオンシリーズ戦 出場チーム分析 MuddyWaters編
所属:ボードベースボールクラブ / 投打:右投右打 / 役職: オーナー 経理 用具管理 チームの象徴であるボードの代表です!
年齢を感じさせないサード守備と必殺三塁線打法でヒットとサードゴロの山を築きます!!
日付 | 対 戦 | 勝 敗 | 登 板 | イ ニ ン グ | 自 責 点 | 失 点 | 奪 三 振 | 与 四 球 | 与 死 球 | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 暴 投 | ボ | ク | 詳細 | |
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2016年12月18日 | 対 雑魚軍(○1-5) | 勝 | 1番手 | 7回(0/3) | 1 | 1 | 7 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2016年12月11日 | 対 MuddyWaters(○5-1) | - | 2番手 | 2回(0/3) | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2016年11月27日 | 対 ヤングメン(△4-4) | - | 2番手 | 1回(0/3) | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2016年11月23日 | 対 BBジャンキーズ(○6-9) | 勝 | 1番手 | 6回(0/3) | 3 | 6 | 2 | 2 | 1 | 9 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2016年10月10日 | 対 東京オモスタイルズ(○0-9) | 勝 | 1番手 | 7回(0/3) | 0 | 0 | 5 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2016年09月24日 | 対 Jakays(●10-6) | - | 2番手 | 1回(0/3) | 4 | 4 | 2 | 2 | 1 | 4 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2016年08月28日 | 対 YAKITORI RAKUDA(●1-14) | 負 | 1番手 | 5回(0/3) | 1 | 14 | 4 | 3 | 6 | 5 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2016年08月11日 | 対 Swallows Fan Baseball Club(○1-7) | 勝 | 1番手 | 6回(0/3) | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2016年07月02日 | 対 Jakays(○6-7) | 勝 | 1番手 | 6回(0/3) | 5 | 6 | 3 | 0 | 0 | 15 | 1 | 0 | 0 | 詳細 | |
2016年05月21日 | 対 HYBRIDS(○3-13) | 勝 | 1番手 | 6回(0/3) | 0 | 3 | 6 | 1 | 0 | 8 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2016年05月08日 | 対 TOKYO SKYHAWKS(○6-14) | 勝 | 1番手 | 4回(0/3) | 5 | 6 | 1 | 5 | 1 | 5 | 0 | 0 | 0 | 詳細 |
日 付 | 対 戦 | 守 備 | 打 順 | 打 撃 成 績 | 打 点 | 得 点 | 盗 塁 | 盗 失 | 失 策 | 美 技 | 詳 細 |
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2016年12月18日 | 対 雑魚軍(○1-5) | 投 | 5番打者 | - 内安 - アゴ - ア飛 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2016年12月11日 | 対 MuddyWaters(○5-1) | 二 | 4番打者 | - 死球 - 三振 - 安打 - 安打 | 3 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2016年11月27日 | 対 ヤングメン(△4-4) | 右 | 4番打者 | - 三振 - ア飛 - ア飛 - ア飛 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2016年11月23日 | 対 BBジャンキーズ(○6-9) | 投 | 4番打者 | - 死球 - ア飛 - アゴ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2016年10月23日 | 対 ギャルソンジャイアンツ(●1-4) | 一 | 4番打者 | - ア飛 - アゴ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2016年10月10日 | 対 東京オモスタイルズ(○0-9) | 投 | 5番打者 | - 四球 - アゴ - ア飛 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2016年10月02日 | 対 ホイチョイ(○9-4) | 二 | 5番打者 | - 安打 - 三振 - 三振 - 本塁打 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2016年09月24日 | 対 Jakays(●10-6) | 二 | 5番打者 | - 三振 - アゴ - 三振 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2016年09月10日 | 対 Cools(○2-6) | 一 | 5番打者 | - 四球 - 安打 - 安打 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2016年08月28日 | 対 YAKITORI RAKUDA(●1-14) | 投 | 5番打者 | - ア飛 - ア直 - アゴ | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 詳細 | |
2016年08月11日 | 対 Swallows Fan Baseball Club(○1-7) | 投 | 5番打者 | - 四球 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2016年07月02日 | 対 Jakays(○6-7) | 投 | 5番打者 | - 安2 - ア飛 - アゴ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2016年05月21日 | 対 HYBRIDS(○3-13) | 投 | 5番打者 | - 野選 - 四球 - アゴ - 死球 - 安打 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2016年05月08日 | 対 TOKYO SKYHAWKS(○6-14) | 投 | 5番打者 | - 死球 - 死球 - 安2 - 安打 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2016年04月24日 | 対 堂満ベースボールクラブ(○0-7) | 一 | 5番打者 | - 敵失 - ア飛 - アゴ - 三振 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 詳細 | |
2016年04月10日 | 対 高円寺アッカ(○16-1) | 一 | 5番打者 | - 本塁打 - 本塁打 - 敵失 - 安2 | 5 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 |
対戦形式 | 日付/球場 | 先攻 | スコア/ 開始時間 | 後攻 | 先攻 先発投手 | 責任投手 | 後攻 先発投手 | 詳細 |
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WS | 2023年05月21日 八潮北公園 | MuddyWaters | 5 対 4 15:00~ | ボードベースボールクラブ | 一平(5) 278 view | 【勝】 戸川は戸川でいいかぁ(17)[投制] 308 view 【負】 マコト(99) 124 view | 岡田弟(1)[投制] 1781 view | 詳細 |
WS | 2022年05月28日 東台 | ボードベースボールクラブ | 3 対 7 15:00~ | MuddyWaters | 岡田弟(1)[投制] 1781 view | 【勝】 ミタニー(20) 243 view 【負】 石田(17)[追投制] 461 view 【S】 くぼんぬ(22)[投制] 449 view | ミタニー(20) 243 view | 詳細 |
WS | 2021年09月11日 八潮北公園 | MuddyWaters | 4 対 2 17:00~ | ボードベースボールクラブ | みヨッシー(27)[投制] 440 view | 【勝】 みヨッシー(27)[投制] 440 view 【負】 岡田弟(1)[投制] 1781 view | 岡田弟(1)[投制] 1781 view | 詳細 |
LG | 2020年03月07日 八潮北公園 | MuddyWaters | 5 対 0 15:00~ | ボードベースボールクラブ | ミタニー(20) 243 view | 【勝】 ミタニー(20) 243 view 【負】 岡田弟(1)[投制] 1781 view | 岡田弟(1)[投制] 1781 view | 詳細 |
CS | 2016年12月11日 井の頭恩賜公園 | ボードベースボールクラブ | 5 対 1 13:00~ | MuddyWaters | 菊地(13) 249 view | 【勝】 菊地(13) 249 view 【負】 くぼんぬ(22)[投制] 449 view | ミタニー(20) 243 view | 詳細 |
4位
ボードベースボールクラブ
17石田
M号球になって投打ともに超覚醒!!
3度目の全盛期突入中のボードの三冠王!!
遅刻、寝坊をタクシーと飛行機でカバーするという得意技をちょいちょい発動します!
461 view
8位
MuddyWaters
1コジープ
チーム代表付きマネージャー
本名「こじ平田」かつてのドラ1、現役時代は安打製造機の名をほしいままに、投手もこなす。
現在は戦うフィールドを替え、彼女との戦い
382 view
1位
C.C.Nationals
66大森
ツボにはまれば長打を打てる捕手で第2代C.C.Nationals新人王受賞(近藤と同時受賞)
2018の大半をカナダへ留学(もとい、MLB観戦旅行)していた。
一時期から体
51132 view
2位
Brains
30大沼
■スカイツカントクJAPANメンバー(#BRAINS 0)
■三鷹市軟式野球連盟「ブルーパーズ」(2003~2005)、杉並区軟式野球連盟「オールマックス」(2005~2007)、豊島区
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3位
ギャルソンジャイアンツ
4ズッシー
年に1度、芯で打った時の飛距離はチームNo.1のスラッガー。オレンジ色の木製バットにこだわりを持ち、毎年買い替えて愛用しているが、チームメイトからはビヨンドを使えばすぐに4番を打てるのに…と陰口を叩か
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8位
大田ブルーウェーブ
1森本遥斗
色気のあるプレーで多くの女性を魅了する走攻守三拍子揃った天才イケメンエース!昨年は最多勝に最多奪三振を獲得、打撃では不動の3番として君臨し華麗な遊撃守備を披露。一目でわかる華と実力でチームを引っ張る!
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受賞選手
フューチャーカップ
チャレンジカップ
リベンジカップ
チャンピオンシリーズ
ワールドシリーズ