[2016年度 部門別最優秀チーム]LFDが最優秀チーム失点部門を受賞!

LFD・稲葉(14) | 2017年2月8日

安定感抜群の一試合平均失点「1.6」

LFDは2016年に大きく躍進したチームだが、その土台になっているのが強固な守備だ。
最優秀チーム失点は一年で作れるものでは決してない。

ただ、昨シーズンまでは平均失点が3点台だったにも関わらず、2016年シーズンはそこからさらに飛躍を見せた。

▼成績別チームランキング - チーム失点(1試合平均)
http://ts-league.com/game/teamrank.php?category=3&year=2016

3点を1点台に乗せるのは、5点を3点台に乗せることよりもずっと難しい。

打撃は個人能力の影響が強いが、守備に関しては簡単には個人能力で補強することが難しい。

LFDには何があったのだろうか。

チームとしての「結束力」アップ

守備力を決める要素の一つとして、連携というものがある。
そして、その連携を作るためには共に練習したり、試合に臨む経験が必要だ。

2015年シーズンと比較して、LFDは試合に参加する人数が増えた。
その結果、規定打席に達した選手が9人から11人に増えた。
それだけ多くの選手が試合で経験を積むことができたシーズンとなっている。

チーム事情にもよるが、主力がいつもいるとは限らないし、守備位置も固定できるとは限らない。LFDもそれは同様だが、多くの選手が参加したことで経験を重ね、様々な形での守備の連携が磨かれていった。

結果、リーグ戦では失点も少なく、さらに失策も少なかった。
リーグ戦10試合でのチームの失策数はわずか「5」。
運営から始まって、高い結束力が生み出した好成績と言えるだろう。

三振の取れるピッチャーは強い

出場選手も増え、守備はある程度人が動いたと言えるが、一方で投手に関しては主戦投手が角と三上にほぼ固定されたことも失点を少なくしたことに繋がっている。

特に、昨シーズンと比較すると角の登板機会が増えた。
角は早い真っ直ぐとスライダーで三振を取れるタイプの投手なので、彼が登板する試合が増えたことが失策の少なさと関係しているように思える。三振が取れれば、バックの負担は大きく減らせる。

また、大崩れした試合がなく、誰が登板してもしっかり成績を残せるところが采配の上手さであり、またチーム力の高さと言えるだろう。

どこでも守る「苦労人」に拍手を

そんなLFDを屋台骨で支える強打者・稲葉は、守備面でも貢献度が大きい。

守った場所がキャッチャー、サード、ショート、レフト、センターとあちらこちらを守るシーズンだった。主力打者なのだから、もう少し集中しやすい形も選べたのだろうが、献身的に守備に入った。

その中で失策はショートでたったの1つ。その安定感は打撃だけではなく、守備にも現れているのだから、これこそ「能力」である。

どこでも入れるユーティリティな選手がいるとポジション決めはずっと楽になるはずだ。チームの躍進を支えてきた「苦労人」稲葉に皆で拍手を送ろう。

[チームインタビュー]LFD 稲葉監督

当チームが、得点部門に続きチーム失点部門でもリーグ内1位を獲得していたことはとても嬉しいです。当チームの投手陣は、ほぼ毎週試合をしておりますので年間の登板回数も多く肩への負担がかかってしまい心配なのですが、頑張って投げてくれました。

また、40、50代メンバーたちも一生懸命に守備をしてくれております。2017年は、私も含め40代投手陣の奮起にも期待して、1年間怪我なく野球を楽しめればと思っております。

この文章を書かせていただいている今日2月1日はプロ野球もキャンプも始まりましたね。3月はWBCがあります。そしてスカイツリーグの公式戦、オープン戦も始まって参ります。今年も野球を楽しんでいければと思います。

皆様、どうぞよろしくお願い致します。

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LFD 稲葉(14)のプロフィール

所属:LFD / 投打:右投左打 / 役職: 監督
祝!念願の投手制限解除(リーグ管理人了承済)。これも年齢を重ね、衰えるに衰えた結果です。まあ、所謂年の功ということで、頼れる毒吐く代表!!皆で一生頼り倒します。ふふふ。

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C.C.Nationals
66大森

ツボにはまれば長打を打てる捕手で第2代C.C.Nationals新人王受賞(近藤と同時受賞)
2018の大半をカナダへ留学(もとい、MLB観戦旅行)していた。
一時期から体

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2

Brains
30大沼

■スカイツカントクJAPANメンバー(#BRAINS 0)
■三鷹市軟式野球連盟「ブルーパーズ」(2003~2005)、杉並区軟式野球連盟「オールマックス」(2005~2007)、豊島区

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年に1度、芯で打った時の飛距離はチームNo.1のスラッガー。オレンジ色の木製バットにこだわりを持ち、毎年買い替えて愛用しているが、チームメイトからはビヨンドを使えばすぐに4番を打てるのに…と陰口を叩か

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10ノブ

★チーム創設メンバー
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