ZERO ONE・原(15) | 2017年2月8日
リーグ戦を9試合戦って、チームの防御率は圧巻の「0.85」。
これはどういう意味なのか。
「1点取るのがやっと、2点取れたらバンザイ」
それがZERO ONEと戦うチームに必要な覚悟である。
▼成績別チームランキング - チーム防御率(1試合平均)
http://ts-league.com/game/teamrank.php?category=6&year=2016
もちろん、ZERO ONE相手にそんな不利な投手戦はしたくないと思っているだろうが、数字上はそれで競り勝つつもりが無いと勝てないということである。
ZERO ONEの対戦相手の多くは、ヒロキについてコメントしている。
それくらい、大エースとなっているヒロキの存在が大きい。
決して投手王国ではなく、一人の男によってここまで上りつめたのだ。
まず、データ上の数字がおかしい。
毎回先発で登板して、防御率がゼロ点台。
ストレートや変化球でドンドン押し込み、試合後には三振の山ができていることも珍しくない。
失点は四球やエラーがらみのものばかりで、スッキリ打たれることが珍しいほどだ。
恐れつつも試合前は何とか喰らいつくつもりで臨むが、圧倒されてゲームセット。
ウワサに違わぬ、イヤそれ以上という感想を持つことが非常に多い。
しかも、ヒロキは投手経験はあまり無く、今もなお成長を続けている怪物投手である。
今年は「力の入れどころ、抜きどころ」を覚えてきたと指揮官から評されるヒロキは、8/13の野CUBE戦、10/22の不動前ECE戦でノーヒット・ノーランを達成。手のつけられない勢いを見せている。今年は特に、ランナーが出てからが滅法強かった。
課題は四球の多さと球数だと言われるが、他チームから見ればあまりに贅沢な悩みである。
怪物の進化はどこまで続くのか、来季も楽しみだ。
「自・然・体」を貫くZERO ONEメンバー
しかし、チームとしてヒロキの負担が大きいことは誰もが認めている。
もしもヒロキが出場できなかったら、全く別のチームだと言われても仕方ない現状だ。
そのため、「二番手」投手探しが熱心に行なわれている。
候補はカズマと、ケガから復帰しつつあるカンタ。
抑えに入っていた清水健がシーズン途中から参加できていないため、二人にかかる期待が大きい。
「ZERO ONEはヒロキだけ」とならないためには、彼らの奮起が必要だ。
また、正捕手内田の試合参加数が減ってきており、捕手も「二番手」が求められる状況。カズマ、原、町田がマスクをかぶった試合も同程度だが、経験の浅い投手陣を支えるためにもここの人材を安定させたい。
「ヒロキを助ける」という意味でもキャッチャーの存在が大きいのは間違いないし、また捕手の成長が投手力アップにも繋がるはずだ。
待望の二番手を得たときに、チームの次のステージが見えてくる。
その時こそ、投手王国の始まりになるだろう。
チーム防御率No1というタイトルは、それまでのチームカラー(打高投低)を考えると正直予想外でした。昨年度全試合に先発したヒロキの急成長がもたらしたタイトルであることは間違いありません。
ヒロキは外野手として一昨年夏入部後徐々に投手としての頭角を現し、昨年一気に開花したという感じです。高校時代投手経験無しは勿論、ベンチ入り経験もなしということだったのですが・・・・それがかえって肩を酷使することもなく、加えて生来の地肩の強さと恵まれた体格(高身長)等で投手としての必要条件を備えていたことと、向上心を持って取り組んだことで「覚醒」に近い急成長を遂げたのかなと思います。
今後は・・・(投手を長く続けていくと必ず、肩や肘の痛みと上手に付き合わなければならない時期も来ると思うのですが)、できる限り体のケアを怠らず、引き続きエースの自覚を持つてマウンドに立ってもらえたらと思います。チームとしても引き続き守備面を強化してヒロキはじめ投手陣のサポートが出来ればと思います。
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1位
C.C.Nationals
66大森
ツボにはまれば長打を打てる捕手で第2代C.C.Nationals新人王受賞(近藤と同時受賞)
2018の大半をカナダへ留学(もとい、MLB観戦旅行)していた。
一時期から体
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2位
Brains
30大沼
■スカイツカントクJAPANメンバー(#BRAINS 0)
■三鷹市軟式野球連盟「ブルーパーズ」(2003~2005)、杉並区軟式野球連盟「オールマックス」(2005~2007)、豊島区
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3位
ギャルソンジャイアンツ
4ズッシー
年に1度、芯で打った時の飛距離はチームNo.1のスラッガー。オレンジ色の木製バットにこだわりを持ち、毎年買い替えて愛用しているが、チームメイトからはビヨンドを使えばすぐに4番を打てるのに…と陰口を叩か
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8位
大田ブルーウェーブ
1森本遥斗
色気のあるプレーで多くの女性を魅了する走攻守三拍子揃った天才イケメンエース!昨年は最多勝に最多奪三振を獲得、打撃では不動の3番として君臨し華麗な遊撃守備を披露。一目でわかる華と実力でチームを引っ張る!
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