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第４回草野球チャンピオンシリーズで、恵比寿モレーナは８日の大会一回戦でさしきオリオンズと対戦する。恵比寿モレーナはリーグ体験試合を含め、さしきオリオンズに４連敗中と相性が悪い。

しかし、今年の恵比寿モレーナは期待の若手が次々に入団し、今度こそはという想いが強いようだ。5度目の対戦が負けたら終わりの一発勝負のトーナメント戦というのもまたドラマチックだ。来るCS初戦を前に監督代理となる恵比寿モレーナ もも神とさしきオリオンズ つのに、試合の展望などを聞いた。

▼2016シーズンのリーグ成績の比較
[恵比寿モレーナ]　5勝4敗1分 / 得点64 / 失点62 / 得失点差2
[さしきオリオンズ]　5勝5敗0分 / 得点39 / 失点39 / 得失点差0

CS IKI大会一回戦の対戦相手が決まったが？

[もも神]　雨天で中止もあったため、今季公式戦初試合がＣＳとなりましたが、数人若手が入団したので、戦力的には去年より上がったかなと。

[つの]　こちらはリベンジカップで非常にいい試合ができたことと、そしてその試合で敗れたこと、この2点がチームのいい刺激となっているし、先週もいい練習ができ、第一戦に向けて士気が高まっているのを感じている。

先発や継投策などはすでに決めているか？または、どのように投手陣を選ぶか？

[もも神]　吉岡(18)が故障明けのため、ピッチャーが整っていない状態ですので、短いイニングでの継投が試合を分けることになりそうです。

[つの]　たかし(7) 、いがらし(14) 、ほらない(17)の3投手は打線のキーでもあり、内野のユーティリティ性も高いプレーヤー。継投で全員登板ということにはこだわわらず、打撃と守備に専念ということも考えている。

投手は「大事」だが「全て」ではないということ。参加メンバーの顔ぶれを見たうえで、打順・守備位置も含めて、フレキシブルに布陣を構成したい。

勝つためにキーマンを一人挙げるとしたら？

[もも神]　やはり若手です。三遊間を守らせるつもりですので、安定した守備からリズムに乗っていきたい。

[つの]　切り込み隊長のうしやま(1)を押したい。

昨シーズンもしばしば見られたが、最初の打席、彼が塁に出ることでチームの雰囲気がグッと盛り上がる。

今シーズン最初の試合、チームの今季を占う打席となるのではないか。

もちろん彼一人だ戦うわけではなく、昨年、結果が出なかった選手たちが、今季、一味も二味も違うプレーを見せてくれることを期待している。

勝つためのポイントは?

[もも神]　昨年も守りが安定しておらず、大味な試合が多かったのでやはり投手、守備力です。

特に試合後半はいつも冷や汗ものでした。

参考：さしきオリオンズが最終回に長短11安打の猛攻で、恵比寿モレーナから13得点を奪う！

[つの]　我々はいつ、どのチームと戦っても変わらない。

ミスを恐れず、ミスしても声を出す、カバーリングをしっかりやる。自ずと失点は減ってくる。攻撃も全力疾走を怠らず、簡単にアウトにならないこと。

今季も継続していく。

最後に一言お願いします。

[もも神]　丁寧な野球をして一つ一つ勝ち上がっていきたいと思います。
勝つことはやはり楽しいので、勝ちにはこだわっていきたい。

[つの]　新しいシーズン、胸が高鳴る。
全力で楽しみたい。

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