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強豪Pe Angelsを相手に0-1の敗戦となった2017年新加入チームのバディーズ。しかしそのポテンシャルは測りしれない。今年の台風の目になりそうな新星を試合の振り返りと共にチェックしてみよう。

2017年スカイツの台風の目になるか？バディーズ！

バディーズというチーム名になじみのない方もいるだろう。
それもそのはず、2017年に新加入のチームである。

しかしこのチーム、新参ながらも侮れない総合力を持っている。

スカイツ初戦も、上位チームのひとつ新宿REDEYEと戦い、４－６の敗戦だった。
しかし、新宿REDEYEバンビの試合後コメントはバディーズを大絶賛する内容。

「まず初めに一言。強い！！(笑)いやー、熱戦でした！久々に高校野球感を味わいました(笑)正直、次やりたくないっす(笑)」

と、白熱の試合展開に興奮するほどだ。

2016年 スカイツ・JAPAN日本代表にも選出された大エース・YOSHIMASA(29)

第二戦も、強豪Pe Angelsとの試合を物怖じせずに決定。
先に結果を言えば0-1で敗戦するも、肉薄したのは間違いない。

リーグ上位を伺える実力を備え、今シーズンの台風の目になる可能性を秘めている。

大エースYOSHIMASAの前に完封負け。悔やまれた5回一死満塁。

リーグ屈指の左腕が相手でも、容易には三振を奪えない。スイング速度は間違いなく上位クラスのバディーズ。

Pe Angelsの先発は、スカイツを代表する左腕、奪三振の鬼でもあるエースのYOSHIMASA。

毎試合三振の山を築く大エースの前に、バディーズ打線は完全に沈黙する。

「みんな調子は悪くはない状態でしたが、相手投手の方には脱帽です」

と西島が振り返るほど手も足も出なかったのだが、Pe AngelsのGAKUは試合後に

「パディーズさんいきなり振りの鋭い左バッターが続く。。。見てて怖かったー」

とバディーズ打線を恐れを抱いたことを告白。

また、

「YOSHIMASAの出来が悪かったのではなくパディーズさんの打者が良く振れてましたし、自慢の速球にもタイミングが合ってしまってました。」

と、YOSHIMASAの速球にバディーズ打線のスイングが追いついていたことに驚きを隠せない。

事実、この日のYOSHIMASAが奪った三振の数は3。
彼の普段のパフォーマンスを知る者からは考えられない数字だった。

試合の中でも、確かに5回裏にはヒット2本と四球から一死満塁の大チャンスを作ることに成功。
最後は堅守に阻まれ併殺でチャンスが活かせなかったものの、見せ場は作った。

前の試合でも新宿REDEYEと五分に打ちあっていることからも、その打力は疑いなく本物だ。

そして、守備でもSATOSHIの本塁打1本以外は危なげなしの堅守を見せ、総合力の高さも見せている。

「記録より記憶に残る？」今後のバディーズの活躍に期待大！

相手チームが関心するのは実力だけではない。全力プレーのチームの雰囲気も、対戦相手の心を打つ。

バディーズの西島は「接戦も点差以上の実力差を感じていてこの先不安」とのコメントを残しているが、逆に実力差があってもこの試合展開に持ち込めることこそが、チームの野球センスを物語っている。

野球チームの常として、良い試合をした相手とはまた戦いたいものだ。
言葉の上では「もうやりたくない」と言うが、それは小学生が気を引きたい子に「キライ」とあえて言うようなものである。

果敢な走塁をみせたパディーズの岡(3)

記録以上に、対戦した2チームにはバディーズが良いチームであるという印象が残った。
再戦があれば、新参チームと侮ることなく、全力でぶつかってくることは間違いない。

そして、そんなシビれる勝負をしたいヤツらがスカイツにはたくさんいる。
きっとバディーズと多くの名勝負を繰り広げてくれるだろう。

今は負けが先行したが、いい試合をしているだけに、一勝して勢いづけば今後楽しみだ。
スカイツにフレッシュな嵐を起こしてくれることを期待したい。

お互いの健闘を誓い合ったPe Angelsとパディーズ

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