東京ジュピターズ・安藤(19) | 2018年6月5日
東京ジュピターズの安藤(19)投手
ス・リーグを代表するエース・中継ぎ・抑えの中から、今回は未経験者だけを選抜。
しかし彼らは皆、正確無比なコントロールやキレのある変化球などを武器にリーグ屈指の強打者達を手玉に取り次々討ち取っていく、とんでもない逸材ばかり。
これがオールスターに選ばれし最強の投手陣だ。
東京ジュピターズからは、チームで二枚看板をつとめる、今シーズン4勝無敗 防御率0.47と他を圧倒する成績で勢い止まらない本格右腕の岩崎(17)と、この中では唯一のサウスポーで、打者に的を絞らせないクセ球が持ち味で昨シーズン加入したばかりの新人、安藤(19)の二人がノミネート。
そしてチームではエースで4番の大黒柱、2016.2017スカイツJapan日本代表選出のたかし(7)と、2017スカイツJapan日本代表で今シーズンの防御率1.94と抜群の安定感を誇り、強豪ボードベースボールクラブでもエースを張る程の実力者 竹尾(6)は、飛び抜けた野球センスでオールスター打者部門に続き投手でも選抜入り。
これだけの選手なら、むしろ選ばない方がおかしいだろう。
raVens所属の山田(17)は昨シーズン防御率7.58と高かったものの、今シーズンは1.65、そして今までの実績は十分にあり選出。
なんと山田(17)は野球経験どころか部活経験すらなく、この成績だというから驚きだ。
一体どこでそんな類まれなる投球術を会得したのか気になるところだ。
No.1の奪三振率5.58で三振の山を築き、監督業をこなしながらエースで4番と色々な肩書きを持つ、ドクターKことピグレッツ所属の矢野パットン(18)を、普段は先発ながら抑えの守護神に抜擢。
今後更なる伸び代が期待できるのが、東京ジュピターズ躍進の原動力、岩崎(17)と安藤(19)のコンビだ。
岩崎(17)は今シーズン抜群の成績で、オールスターに選出されるのは当然の結果だろう。
防御率0.47自責点1など、文句の付けようもない数字。
彼の「誰にも打たれたくないんじゃ!」という性格も、いい成績に繋がっている理由の一つだろう。
岩崎(17)の持ち味は、全球種自分の思い通りにコースに投げ分けられるコントロール。
それなのになぜだか、死球の数が目に付く(今シーズン:投球回15/死球5)。
これさえ無くせば、試合をより有利に、より安全に運べ、確実に次のレベルにステップアップできる。
安藤(19)はまだ昨シーズン加入したばかりで経験が浅いにも関わらず、昨シーズンの奪三振は32とかなりの記録を残している。
そして緊迫した場面でも、臆することない度胸が安藤(19)には備わっている。
たとえどんなピンチであろうと、ストライクを狙いに置きにいかず、おもいきりしっかり腕を振って投げることができる度胸がある。
それが奪三振の記録に繋がっているのだろう。
今後更に経験を積み、変化球にもより磨きをかければ岩崎(17)に代わりエースを張れる日もそう遠くはないはずだ。
二人が切磋琢磨して互いに成長できれば、東京ジュピターズはとんでもないチームに化けるだろう。
矢野パットン(18)は今シーズンの防御率8.18と高いが、成績以上に評価されるべき選手だ。
彼が所属するチーム(ピグレッツ)では、交代する投手がおらず毎試合ほぼフルイニングを一人で投げ抜いている事が非常に多い。
そして遂には、魔球ハートボール完成させた。
M球のハート型のディンプルに指の先端に出来たマメをかけ、プレートの端から対角線上に投げるという、矢野パットン(18)にとっても自分を死に追い込む"魔"球。
しかも3球に1球は自分の意思を離れてしまい、死体を量産することに成功してしまうという、とんでもない魔球(別名・デッドボール)だ。
(昨シーズン:投球回67/死球17)
でもこれは、連日の疲労から手元が狂い制球力が落ちることもあるだろうし、成績が悪くなっても仕方のないことだ。
ピグレッツの矢野パットン(18)投手
それでも、ドクターKの名を持つ彼の実力は伊達じゃない。
外国人助っ人さながらの風貌から繰り出される剛腕で見せる、奪三振ショーは圧巻だ。
(昨シーズン50奪三振)
だがその裏には、ピクレッツの優秀な正捕手ダイスケ(6)が支えている事を忘れてはならない。
一瞬にして相手の特徴や狙いを捉え、配球を組み立てる凄腕のキャッチャーがいるからこそ、矢野パットン(18)が三振を量産できているのだ。
毎回しっかりと疲れを取り、ベストの状態でピッチに上がることが出来れば、必ずもっとすごい記録を残せる選手だ。
今回オールスターに選出された選手は皆、素晴らしい投手ばかりだ。
しかし、これからも慢心することなく腕を磨き続け、ス・リーグ全体でNo.1と言われるような、観客を魅了できるピッチャーに成長して、試合を今以上に盛り上げてくれ!
隠れた原石は(草野球経験のみ)の投手一覧はこちら
次回は打者オールスター(草野球経験のみ)編です。
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これがス・リーグのアマチュア最強布陣だ!草野球経験のみで構成される最強オールスター(打者編)を考えてみた! 投稿:2018年6月6日 Total:2337 view
所属:東京ジュピターズ / 投打:左投左打 / 役職:2017年加入のクセ球サウスポー。
ほぼ未経験ながらその投球センスで活躍、すでにエース級の扱いである。
遠藤祐と同じ94年世代。やはりプロ野球も草野球もこの世代が主役か。
ウィークポイントはその活躍にも関わらず影が薄いこと。この前記事になってよかったね。
日付 | 対 戦 | 勝 敗 | 登 板 | イ ニ ン グ | 自 責 点 | 失 点 | 奪 三 振 | 与 四 球 | 与 死 球 | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 暴 投 | ボ | ク | 詳細 | |
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2018年10月27日 | 対 東京ぴーなっつ(○3-7) | - | 2番手 | 1回(0/3) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年08月25日 | 対 ギャルソンジャイアンツ(○5-6) | - | 1番手 | 3回(0/3) | 4 | 4 | 2 | 3 | 0 | 6 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年07月14日 | 対 三軒茶屋ダイマース(●2-3) | - | 3番手 | 1回(0/3) | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年07月07日 | 対 野CUBE(○2-5) | 勝 | 1番手 | 5回(0/3) | 1 | 2 | 6 | 4 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年06月23日 | 対 東京シーガルズ(●2-1) | - | 2番手 | 2回(1/3) | 0 | 0 | 4 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年03月17日 | 対 ベアーズ(●7-4) | 負 | 1番手 | 5回(0/3) | 3 | 7 | 1 | 4 | 0 | 6 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年03月10日 | 対 ワセダレッズ(○6-8) | 勝 | 2番手 | 2回(0/3) | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 詳細 |
日 付 | 対 戦 | 守 備 | 打 順 | 打 撃 成 績 | 打 点 | 得 点 | 盗 塁 | 盗 失 | 失 策 | 美 技 | 詳 細 |
|
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2018年10月27日 | 対 東京ぴーなっつ(○3-7) | 中 | 3番打者 | - 三飛 - 中3 - 投ゴ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年08月25日 | 対 ギャルソンジャイアンツ(○5-6) | 投 | 6番打者 | - 遊ゴ - 投飛 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年08月04日 | 対 東京JUNKS(●4-2) | 中 | 3番打者 | - アゴ - ア飛 - ア飛 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年07月14日 | 対 三軒茶屋ダイマース(●2-3) | 左 | 3番打者 | - 三振 - アゴ - 安打 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年07月07日 | 対 野CUBE(○2-5) | 投 | 6番打者 | - 中安(2) - 投直 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 詳細 | |
2018年06月23日 | 対 東京シーガルズ(●2-1) | 中 | 3番打者 | - 投飛 - 遊安 - 三飛 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 詳細 | |
2018年05月26日 | 対 R'z(○6-24) | 左 | 3番打者 | - 犠飛(1) - 一ゴ - 中3 - 死球 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年05月19日 | 対 GBC(●4-5) | 左 | 2番打者 | - 右2 - 捕ゴ - ニゴ - 一ゴ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年05月12日 | 対 太陽ライジンズ(○7-2) | 中 | 3番打者 | - ニゴ - 三飛 - 中走本(1) | 1 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年04月14日 | 対 Labyrinth(○0-10) | 中 | 3番打者 | - 遊ゴ - 投飛 - 左安 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年04月07日 | 対 SUNDAYS(○3-10) | 中 | 3番打者 | - 中2(1) - 一飛 - 右安 - 遊飛 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年03月17日 | 対 ベアーズ(●7-4) | 投 | 3番打者 | - 三振 - アゴ - 安打 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 詳細 | |
2018年03月10日 | 対 ワセダレッズ(○6-8) | 右 | 5番打者 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 |
1位
C.C.Nationals
66大森
ツボにはまれば長打を打てる捕手で第2代C.C.Nationals新人王受賞(近藤と同時受賞)
2018の大半をカナダへ留学(もとい、MLB観戦旅行)していた。
一時期から体
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2位
Brains
30大沼
■スカイツカントクJAPANメンバー(#BRAINS 0)
■三鷹市軟式野球連盟「ブルーパーズ」(2003~2005)、杉並区軟式野球連盟「オールマックス」(2005~2007)、豊島区
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3位
ギャルソンジャイアンツ
4ズッシー
年に1度、芯で打った時の飛距離はチームNo.1のスラッガー。オレンジ色の木製バットにこだわりを持ち、毎年買い替えて愛用しているが、チームメイトからはビヨンドを使えばすぐに4番を打てるのに…と陰口を叩か
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8位
大田ブルーウェーブ
1森本遥斗
色気のあるプレーで多くの女性を魅了する走攻守三拍子揃った天才イケメンエース!昨年は最多勝に最多奪三振を獲得、打撃では不動の3番として君臨し華麗な遊撃守備を披露。一目でわかる華と実力でチームを引っ張る!
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