武蔵台ARROWS・TAKA(12) | 2018年9月18日
2017年に最多勝利賞(7勝)を受賞した武蔵台ARROWSのTAKA(12)
打者同様、投手陣の個人タイトル争いも気になる時期になってきた。タイトル争い常連選手は今シーズンもタイトル獲得なるか?さらには新たにタイトル争いに加わってきそうな選手はいるか?など、投手部門タイトル争いの動向を検証してみた。
○過去4年の最多勝利賞受賞選手
年 / 選手 / 成績
2014 / 山田浩司(17) / 7勝
2015 / NAGAI(21) / 9勝
2016 / ヒロキ(5) / 8勝
2017 / 小山健行(31)、あきら(1)、TAKA(12) / 8勝
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最多勝利賞獲得の顔ぶれを改めて振り返ってみると、連続してタイトルを獲得した投手が見当たらない。
タイトル獲得には最低7勝は必要な傾向が出ているが、リーグ戦上限が10試合ということで、その中で7つも白星を積み重ねるのは容易ではない。仮にチームが勝っても自分が勝利投手の権利を得る段階でマウンドにいなければならないのだから、このタイトルを獲得するには実力とともに運も必要だということか?ならば毎年顔ぶれが変わるのもうなずけるというものだ。
また、この視点から考えた場合、2015年のNAGAI(21)の9勝は凄かったということになる。この年、チームはリーグ戦10戦10勝で、そのうち9勝を彼が一人で稼いでいたのだ。
2018年の個人成績比較(リーグ戦のみ集計)
今シーズンは、2015年のNAGAI(21)と同じく9勝をあげているピッチャーがいる。それは喜多村治郎(14)だ。9月13日現在ですでにチームはリーグ戦上限の10試合を9勝1敗で終えており、その全試合で彼が勝利投手となっている。
2位以下のピッチャーは8勝投手がおらず、7勝が2人。ただし7勝投手のうちの一人KENZABURO(20)はすでにチームがリーグ戦10試合を消化しているため、タイトル獲得の可能性は消えている。
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残る一人山本剛(55)はあと3試合残しているため、2勝上乗せで喜多村治郎(14)にならび、3勝で大逆転でのタイトル獲得の可能性が残されている。従ってこのタイトル争いに関しては最後まで予断を許さない展開となっている。
○過去4年の最多勝利賞受賞選手
年 / 選手 / 成績
2014 / 森口(1) / 54奪三振
2015 / YOSHIMASA(29) / 73奪三振
2016 / 池貝竜哉(21) / 58奪三振
2017 / 池貝竜哉(21) / 84奪三振
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最多奪三振部門のタイトルについては、ここ2年は池貝竜哉(21)が連続受賞している。
奪三振に関しては最多勝利賞のようにチームの勝利に恵まれるという運には左右されない。試合で負けても自分のピッチングをして三振の数を積み上げていけばいいわけだから、同じ投手が毎年上位に顔を出しても不思議はないわけだ。
ちなみにプロ野球の世界でも楽天の則本、巨人菅野、阪神メッセンジャーなどは毎年奪三振数が多い。
2018年の個人成績比較(リーグ戦のみ集計)
9月13日現在、最多奪三振のピッチャーは戸田雄大(11)だ。すでに73個の三振を奪い、2位のKENZABURO(20)の53個を大きく引き離している。
また、過去2年のタイトルホルダーの池貝竜哉(21) も6位にはつけているものの、今シーズンは42奪三振と昨年に比べてペースは落ちている。従って本人はまだ3年連続タイトル獲得はあきらめていないようだが、1位戸田雄大(11)との差を考えた場合、3年連続タイトル獲得は極めて厳しい状況にあると言えるだろう。
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ちなみに初タイトル獲得が濃厚な戸田雄大(11)は、昨シーズンも71奪三振で池貝竜哉(21)の2位につけていたピッチャーなので、実力的には十分タイトル獲得出来るものをもっていたというわけだ。
○過去4年の最優秀投手賞(MVP)受賞選手
年 / 選手 / 成績
2014 / ひろき(19) / 4勝0敗3S 防御率0.95
2015 / 石山努(1) / 8勝負けなし 防御率0.69
2016 / 米田(69) / 11勝1敗1S 防御率1.11
2017 / 椎野ミチハル(11) / 11勝負けなし 防御率0.30
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プロのピッチャーでも防御率0点台でシーズンを投げぬくことは難しい。往年の大投手を振り返ってみても、元阪神の村山実が0.98で1シーズンを投げぬいた例があるくらいだ。
しかし、このスカイツリーグでは過去4年、最優秀投手賞(MVP)に輝いたピッチャーのうち、実に3人が防御率0点台でシーズンを投げぬいている。また、負け数もいずれも無敗か1敗。
従ってこの賞を獲得するためには、ほとんど点を取られることなく、しかも負け星がつかないことが必須の条件になると言えるだろう。ここ2年はいずれも11勝をマークしたピッチャーが受賞している。
2018年の個人成績比較(全試合での集計)
今シーズンの最優秀投手賞(MVP)に現時点(9月13日現在)で最も近いのは、最多奪三振賞のタイトルをほぼ確実にしている戸田雄大(11)だろう。8勝1敗1Sで防御率0.72の成績は過去のMVP受賞者と遜色がない。従って、最多奪三振賞とのダブル受賞も夢ではなくなってきた。
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他では最多勝利賞のタイトルもかかっている喜多村治郎(14)が9勝1敗で防御率1.72、同じく最多勝利賞のタイトルの可能性が首の皮一枚繋がっている山本剛(55)が8勝負けなしで防御率1.98でこの2人も成績的には素晴らしい。
このまま防御率0点台で戸田雄大(11)がシーズンを乗り切ればタイトル獲得が濃厚だが、もし防御率を落とすことがあればタイトル争いは混とんとしてきそうだ。
○過去4年のゴールデンアマチュア賞(投手部門)受賞選手
年 / 選手 / 成績
2016 / たかし(7) / 7勝5敗 防御率3.45 71投球回数 完投勝利5
2017 / 矢野パットン(18) / 6勝6敗 防御率3.55 67投球回数 完投勝利4
過去のゴールデンアマチュア(投手部門)のインタビューはこちら
草野球経験のみの選手から選出される賞ということで、過去2年とも防御率は3点台半ば、また、負け星も5つ程度ついている選手が選出されている。
これらの成績はMVP選手に比べれば劣るとはいえ、草野球経験のみということを考え併せれば実に立派な成績だということが出来るだろう。また、たかし(7)、矢野パットン(18)とも完投勝利が多く、投球回数も多い点も評価出来る点であった。
2018年の個人成績比較(全試合での集計)
今年の夏は過去に例のない暑さだったが、その影響がこのスカイツリーグにも少なからず出ているようだ。
草野球経験者のみでピッチャーの成績を見てみると、9月13日現在で最多の投球回数は44イニングを投げた2投手となっていて、このままいくと過去の受賞者ほどの投球回数には達しない見通しだ。
2018年の草野球経験のみの投手ランキングはこちら
ただし、この2投手は防御率が1点台と2点台ということでかなり優秀だ。山田浩司(17)3勝3敗1Sで防御率2.07、竹尾(6)5勝2敗で防御率1.75ということで、ゴールデンアマチュア賞(投手部門)のタイトル争いは、この2人によるハイレベルな争いが最後まで続くとみられる。
また、大穴候補としては岩崎(17)を挙げておきたい。彼は投球回数は20イニングと少ないが、4勝1敗でなんと防御率0.35(自責点は僅か1)という現時点の成績になっていて、不気味な存在だ。
日付 | 対 戦 | 勝 敗 | 登 板 | イ ニ ン グ | 自 責 点 | 失 点 | 奪 三 振 | 与 四 球 | 与 死 球 | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 暴 投 | ボ | ク | 詳細 | |
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2018年11月10日 | 対 三軒茶屋ダイマース(●1-10) | 負 | 1番手 | 5回(0/3) | 6 | 7 | 0 | 3 | 0 | 8 | 1 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年10月13日 | 対 MuddyWaters(●0-5) | - | 2番手 | 0回(2/3) | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年06月09日 | 対 Rangers(●3-7) | 負 | 1番手 | 3回(1/3) | 3 | 5 | 2 | 7 | 1 | 5 | 1 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年05月26日 | 対 Labyrinth(○10-0) | - | 1番手 | 0回(0/3) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年04月21日 | 対 新宿REDEYE(●2-11) | - | 3番手 | 0回(0/3) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年04月14日 | 対 ツインリバーズ(●0-5) | 負 | 1番手 | 3回(0/3) | 2 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年03月10日 | 対 ワセダレッズ(○4-7) | - | 1番手 | 3回(1/3) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 |
日 付 | 対 戦 | 守 備 | 打 順 | 打 撃 成 績 | 打 点 | 得 点 | 盗 塁 | 盗 失 | 失 策 | 美 技 | 詳 細 |
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2018年11月10日 | 対 練馬レッドサーティーンズ(●4-17) | 中 | 3番打者 | - 安打 - アゴ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年11月10日 | 対 三軒茶屋ダイマース(●1-10) | 投 | 2番打者 | - 安2 - アゴ - 四球 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年10月13日 | 対 MuddyWaters(●0-5) | 遊 | 3番打者 | - 中飛 - 四球 - 三振 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年09月24日 | 対 新宿REDEYE(●12-6) | 中 | 3番打者 | - アゴ - 四球 - アゴ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年09月08日 | 対 渡辺WINS(○15-3) | 中 | 3番打者 | - 安2(1) - 安2(1) - 三振 - 安3(1) | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年08月18日 | 対 さしきオリオンズ(○5-7) | 中 | 1番打者 | - 三振 - 死球 - 三振 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年07月14日 | 対 RIZIN(○5-7) | 中 | 3番打者 | - 四球 - 安打 - ア飛 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年06月09日 | 対 Rangers(●3-7) | 投 | 3番打者 | - 内安 - 四球 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年05月26日 | 対 Labyrinth(○10-0) | 投 | 3番打者 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | ||
2018年05月12日 | 対 Dokant(ドカント)(○6-8) | 中 | 3番打者 | - 四球 - 三振 - 本塁打(1) | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年04月21日 | 対 新宿REDEYE(●2-11) | 中 | 6番打者 | - ア飛 - 左3(1) | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年04月14日 | 対 ツインリバーズ(●0-5) | 投 | 7番打者 | - 三振 - 四球 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 詳細 | |
2018年03月10日 | 対 ワセダレッズ(○4-7) | 投 | 8番打者 | - 安打 - 安打 - 安打 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 詳細 |
1位
C.C.Nationals
66大森
ツボにはまれば長打を打てる捕手で第2代C.C.Nationals新人王受賞(近藤と同時受賞)
2018の大半をカナダへ留学(もとい、MLB観戦旅行)していた。
一時期から体
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2位
Brains
30大沼
■スカイツカントクJAPANメンバー(#BRAINS 0)
■三鷹市軟式野球連盟「ブルーパーズ」(2003~2005)、杉並区軟式野球連盟「オールマックス」(2005~2007)、豊島区
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3位
ギャルソンジャイアンツ
4ズッシー
年に1度、芯で打った時の飛距離はチームNo.1のスラッガー。オレンジ色の木製バットにこだわりを持ち、毎年買い替えて愛用しているが、チームメイトからはビヨンドを使えばすぐに4番を打てるのに…と陰口を叩か
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8位
大田ブルーウェーブ
1森本遥斗
色気のあるプレーで多くの女性を魅了する走攻守三拍子揃った天才イケメンエース!昨年は投手三冠に輝き、打撃では不動の3番として君臨し華麗な遊撃守備を披露。すっかりクズ男キャラになってしまう。
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