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ワールドシリーズ初参戦のYAKITORI RAKUDAがシリーズ２連敗と早くも決勝進出が厳しい状況となった。
しかも３戦目は昨年のこのシリーズの覇者ドンマイ・ロックスが相手とさらに状況は厳しい。
ただし、投手力のよさを生かせればYAKITORI RAKUDAにも勝機は見いだせる可能性があるだけに期待したい。

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ワールドシリーズの壁は厚いか？YAKITORI RAKUDAが連敗で早くも窮地に！

スカイツリーグで最もランクの高いシリーズであるワールドシリーズはやはり簡単に勝ちあがることは容易でないようだ。このシリーズに今シーズン初めて出場してきたYAKITORI RAKUDAが２連敗スタートとなり、はやくも決勝進出が厳しい局面に立たされている。

このYAKITORI RAKUDAは昨シーズン終了までの３年間のリーグ戦通算成績が２２勝４敗というかなりの強豪チームだ。

ドンマイ・ロックスのエース米田を打ち崩すのは至難の業だろう

ただし、このチームですら、初出場した今回のワールドシリーズで２戦してまだ勝ち星なしだというのだから、改めてこのシリーズのレベルの高さが分かるというものである。同シリーズの予選は上限３試合と規定で定められていることから、YAKITORI RAKUDAが残されたシリーズの予選はあと１試合。

ここでなんとか１勝して決勝進出の可能性を残したいところだが、３戦目はさらなる強敵が待ち構えている。昨年のこのシリーズの覇者ドンマイ・ロックスだ。

ドンマイ・ロックス断然有利の下馬評を覆せるか？

この両チームの対戦を前にした現状では、あきらかにドンマイ・ロックス優勢という評価になってしまうだろう。昨年のこのシリーズの覇者である上に、さらにその前の２シーズンでも連続準優勝という実績では他チームはどうがんばっても格的に見劣る。

しかも今シーズンのこのシリーズですでにYAKITORI RAKUDAが２敗していることを加味すれば、YAKITORI RAKUDAの勝機はほぼないという結論に至っても致し方ないところだろう。

エンドランやスクイズなどこまかい野球で勝利を接戦をものにしてきたドンマイ・ロックス

また、リーグ戦の成績を見ても、ドンマイは今シーズンも９月２５日現在で６勝１敗１分、昨シーズン終了時点までのスカイツリーグ参戦以後の通算成績が３６勝３敗１分と、まるで相撲の世界の横綱のような成績を残している。

つまり、ほとんど負けない、このチームが負ければ座布団が乱舞するくらい珍しいというほどの強豪チームなのだから、圧倒的優位は万人が認めることろだ。

YAKITORI RAKUDAに勝機はあるか？

ただし、野球は勝負事なのでやってみなければ分からない。横綱級の強さを誇るドンマイ・ロックスでも、４０回試合をすれば３～４回は現に負けているのだ。

今シーズンのリーグ戦の両チームの投打のチーム成績（打率、長打率、ホームラン、防御率など）を比較してみると、やはりドンマイ・ロックスはほぼすべての部門の成績がリーグ全チーム中１０位以内に入っていてどれも優秀である。

持ち味の守備で流れを掴みたいYAKITORI RAKUDA

一方、YAKITORI RAKUDAもチーム防御率では９月２５時点で２．５８となかなかの数字を残している。１．８６のドンマイ・ロックスには劣るものの、投手戦に持ち込んで接戦になれば勝機が出てくる可能性がある。

このシリーズ２連敗したとはいえ、Pe Angels戦では最終回に４点を奪われるまでは１－１のタイだっただけに、ドンマイ戦でも同じような展開に持ち込めれば面白い試合になる可能性もあるだろう。