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今シーズン二試合のみの登板となったTokyo Good Fieldersの元田投手(9)

グループＫは３位～５位が勝ち点差４の際どい争いとなったが、最後は４勝５敗１分の成績を残したＴｏｋｙｏ　Ｇｏｏｄ　Ｆｉｅｌｄｅｒｓが頭一つ抜け出し、チーム初のリーグ戦３位進出を果たした。

また、上位２チームはいずれもリーグ戦１０試合消化を達成し、ともに７勝をあげたＭＥＴＩ野球部とホイチョイが１位と２位をそれぞれ確保した。

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[第一位]　ＭＥＴＩ野球部　7勝2敗1分 (前年：0勝2敗0分)

METI野球部の年間リーグ成績

リーグ参戦２シーズン目となったＭＥＴＩ野球部が今シーズンは大幅な変わり身を見せて見事にリーグ戦優勝を飾った。昨シーズンは僅か２試合リーグ戦を戦ったのみでその２戦とも敗退。

しかも２試合で取った得点は僅か１と打線が低調だったが、今シーズンはリーグ戦１０試合で７４得点をあげた。これがこのチームの本来の実力なのだろう。2018年スカイツ・フューチャーカップではミッカボーズを下し、優勝を成し遂げた。次はプロ球場を目指すとコメントにもあり、来シーズンも動向から目が離せないチームとなってきた。

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[第二位]　ホイチョイ　7勝3敗0分 (前年：9勝1敗0分)

ホイチョイの年間リーグ成績

昨シーズンリーグ優勝したホイチョイは今シーズンも堅調にリーグ戦を戦い、７勝３敗でがっちり２位を確保した。このチームは今シーズンでリーグ参戦４シーズン目となり、過去３シーズンから毎シーズンリーグ戦１０試合を消化し、これで４シーズン連続勝ち越し。

４シーズン通算で３０勝１０敗、勝率．７５０という素晴らしい成績を残している。ただ、この成績で優勝回数１回というのが不思議なくらいで、来シーズンはチーム２度目のリーグ優勝を何としてもたぐり寄せたいところだ。

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[第三位]　Ｔｏｋｙｏ　Ｇｏｏｄ　Ｆｉｅｌｄｅｒｓ　4勝5敗1分 (前年：3勝7敗0分)

Tokyo Good Fieldersの年間リーグ成績

スカイツリーグ初参戦となった２０１６年シーズンから２シーズン連続でリーグ戦３勝７敗で６位だったＴｏｋｙｏ　Ｇｏｏｄ　Ｆｉｅｌｄｅｒｓは、今シーズンは借金１で１０試合を戦い終え、Ａｂｅｎｄｓ、さしきオリオンズとの僅差の争いを制してチーム初のリーグ戦３位を確保した。

今シーズンは３連敗と苦しいリーグ戦スタート、しかもいずれも２ケタ失点ということで３連敗した直後の段階ではシーズンの先行きも不安視されたが、４戦目に１４－９でＦＡツインズを下して以降チーム状態は持ち直した。結局勝率５割で迎えた最終戦を敗れて勝ち越しはならなかったが、借金１で踏ん張ったことが３位進出につながった。

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[第四位]　Ａｂｅｎｄｓ　3勝7敗0分 (前年：3勝6敗1分)

Abendsの年間リーグ成績

今シーズンのＡｂｅｎｄｓは３勝７敗でリーグ戦を戦い、３シーズン連続４位となった。今シーズンは初戦を勝った後５連敗と苦しんだが、７戦目のＧｕｔｓ戦でＧｕｔｓのリーグ規約違反による幸運な２勝目をあげ、何とか連敗は止まった。

今シーズン2勝を挙げたAbendsの岩下投手(4)

しかし結局シーズン勝利は３にとどまった。今シーズンは１試合平均失点が昨シーズンから１点以上悪化したのも苦しんだ原因だろう。敗戦７試合中、２ケタ失点が５試合もあり、リーグ戦最終戦ではなんと練馬レッドサーティーンズに１９点も献上してしまった。従って来シーズンはまず今シーズン崩れてしまったディメンス面の対策は講じなければならないだろう。

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[第五位]　さしきオリオンズ　4勝4敗1分 (前年：6勝4敗0分)

さしきオリオンズの年間リーグ成績

今シーズンはさしきオリオンズにとって誤算のシーズンとなってしまった。昨シーズンまで４シーズン連続でリーグ戦３位以内進出を果たしていたが、今シーズンはまったく勝ち星が伸びす、なんと１１月３日終了時点でリーグ戦消化も５試合にとどまり、１勝４敗と信じられない成績で推移した。

ただし、終盤に怒涛の試合消化で執念を見せ、１１月１０日以降に４試合を消化して３勝１分とようやくエンジンがかかってきた。しかし追い込みも僅かに届かず、結局５シーズンぶりにリーグ戦３位進出を逃してリーグ戦を戦い終えた。

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[第六位]　王子Ｂｌｉｔｚ　4勝3敗0分 (前年：5勝5敗0分)

王子Blitzの年間リーグ成績

昨シーズン、リーグ参戦３シーズン目で初の３位進出を果たした王子Ｂｌｉｔｚだったが、今シーズンは試合消化数も７試合に減らしてしまい、結局最下位で終わってしまった。

ただし、数字面では過去シーズンをすべて上回っているため、最下位といっても軽視出来ないチームだ。４勝３敗と勝ち越したが、勝ち越しでリーグ戦を終えたのは初めてだし、１試合平均得点と失点もいずれも過去シーズンの中でもっともよい数字を記録している。従って来シーズンは１０試合消化さえ達成すれば自ずと上の順位が見えてくるチームと思われるだけに期待したい。

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