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リーグ参戦４年目で嬉しい初セーブを達成した渡辺WINSの小川投手(7)

グループＬは１０試合消化＋勝率．５００以上の成績を残した３チームが順当にグループ１～３位に入る結果になった。優勝した東京ジュピターズはこれで２年連続のリーグ戦制覇となったが、昨年は４勝４敗の成績での優勝だったため、チームとして手ごたえのある優勝はやはり貯金４つを作った今シーズンの方が上なのは確かだろう。

また、２位ＨＹＢＲＩＤＳも昨シーズンの五分の成績から今シーズンは貯金４と成績を大きく向上させて２年連続２位を確保。３位渡辺ＷＩＮＳは過去３シーズン連続負け越しから、今シーズンは勝率．５００で３位進出を果たした。

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[第一位]　東京ジュピターズ　7勝3敗0分 (前年：4勝4敗2分)

東京ジュピターズの年間リーグ成績

２年連続リーグ戦制覇を成し遂げた東京ジュピターズだが、中身は今シーズンの方が断然昨シーズンを上回っている。貯金４を作り、１試合平均失点を昨シーズンの５．７０から３．５０と２点以上低く出来たことが好成績につながったことは言うまでもない。

投手陣では岩崎（１７）がリーグ戦勝ち星を昨シーズンの１から４へと大幅にアップさせ、防御率も２．２８から１．１７へと大きく改善させた。ちなみにこのピッチャーはスカイツリーグでの通算防御率が１点台と安定感抜群の好投手だ。また、左腕安藤（１９）も２勝をあげ、防御率３．０６で強力投手陣の一角を支えた。

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[第二位]　ＨＹＢＲＩＤＳ　6勝2敗2分 (前年：5勝5敗0分)

HYBRIDSの年間リーグ成績

ＨＹＢＲＩＤＳは過去に２シーズン３位の実績があるチームだが、いずれの年もリーグ戦勝ち越しは出来なかった。しかし今シーズンは貯金の壁を破り、結局６勝２敗２分という好成績でシーズンを戦い終えた。

惜しくも同じ勝ち点で優勝した東京ジュピターズに得失点差で及ばず２位となったものの、リーグ戦１０試合を戦って２敗しかしなかったことはチーム力強化を大いに感じさせた。従って来シーズン以降も楽しみなチームである。

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[第三位]　渡辺ＷＩＮＳ　4勝4敗2分 (前年：3勝7敗0分)

渡辺WINSの年間リーグ成績

渡辺ＷＩＮＳは２０１５年のスカイツリーグ参戦後の３シーズンでリーグ戦通算成績が７勝２２敗１分けのであった。昨シーズンは３勝７敗ながらリーグ戦順位は３位だったものの、借金なしでリーグ戦を戦い切ったことが昨シーズン終了まではなかったが、今シーズンはリーグ戦を４勝４敗２分の勝率．５００で乗り切り、スカイツリーグでのリーグ戦チーム最高成績を更新した。

ちなみに４位ジェロニモとの勝ち点差は僅か２だったが、結果的には引き分けた２試合がジェロニモに勝ち点で差をつけることなり大きかった。

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[第四位]　ジェロニモ　4勝6敗0分 (前年：4勝5敗1分)

ジェロニモの年間リーグ成績

２０１７年シーズンからスカイツリーグに参戦してきたジェロニモはは、初年度負け越しながら運よくリーグ戦優勝を果たしたが、今シーズンは借金２で４位に終わった。このチームの課題は投手力だろう。

今シーズン、リーグ戦１０試合で失点が１００というのはかなり打たれ過ぎである。ちなみに昨シーズンも１０試合で失点８７と少なくはなかったが、まだ今シーズンよりもマシだった。ちなみに勝った４勝のうち、３勝は２ケタ得点をはじき出しているが、６敗はすべて２ケタ失点と投手陣は崩壊状態となっており、来シーズンは投手陣の立て直しを図りたい。

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[第五位]　武蔵台ＡＲＲＯＷＳ　3勝5敗0分 (前年：8勝2敗0分)

武蔵台ＡＲＲＯＷＳの年間リーグ成績

昨シーズンは８勝２敗の好成績でリーグ戦を戦い、スカイツリーグ参戦４シーズン目で初のリーグ戦優勝を果たした武蔵台ＡＲＲＯＷＳは勢いそのままに2018年草野球チャンピオンシリーズと2018年スカイツ・リベンジカップで勝ち進んでいった。しかし、その代償としてリーグ戦自体の試合進行が遅れ、また、トーナメント戦に向けてリーグ戦自体の戦力を幾分落とさざる負えない格好となってしまった。それが、今シーズンの３勝５敗、試合消化数が８にとどまって５位となってしまった原因になってしまったのだろう。

2014年から33試合に登板している武蔵台ＡＲＲＯＷＳのベテラン・TOSHI投手(10)

昨シーズン、１試合平均失点が３．１０だったのが今シーズンはその倍以上の７．１３となり、ディフェンス面でほころびが出たのも誤算だった。特に昨シーズン８勝をあげたＴＡＫＡ（１２）が怪我により登板回避となってしまったためだ。投げれたとしても調整登板程度に抑えなくてはならなかったため、来シーズンに向けてさらなる投手候補を検討し、焦らずに試していく必要があるだろう。

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[第六位]　ＦＡツインズ　1勝4敗1分 (前年：3勝6敗1分)

FAツインズの年間リーグ成績

ＦＡツインズは昨シーズンからスカイツリーグに参戦してきたチームで、昨シーズンは借金３ながらリーグ戦２位に入った。ただし、今シーズンは試合消化数も昨シーズンの１０から４つ減らしてしまい、１勝しか出来ずに最下位でリーグ戦を戦い終えた。

負けた４試合のうち３試合が２ケタ失点で、１試合平均失点が１０点ということでこのチームの課題は投手力である。ちなみに打線の方は完封負けの１試合を除いては毎試合そこそこ得点もしていることから、少し投手力が改善されれば勝ち星が増えてきそうな雰囲気のあるチームである。

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