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WANDS不動の四番・タマロー

グループＬは上位混戦のグループとなり、同じ勝ち点で並んだＷＡＮＤＳとＢｒａｉｎｓの優勝争いは得失点差で優ったＷＡＮＤＳに軍配が上がり、初のリーグ優勝を飾った。

また、６勝４敗と勝敗ではＷＡＮＤＳと同じだった侍エグゼクティブは、規約違反で１試合落としたことが影響して残念ながら３位進出も逃し、４位に終わった。

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[第一位]　ＷＡＮＤＳ　6勝4敗0分 (前年：4勝5敗1分)

WANDSの年間リーグ成績

過去３シーズンでチーム最高順位が昨シーズンの２位だったＷＡＮＤＳが、待望のリーグ戦初優勝を果たした。６勝４敗ので勝ち点はＢｒａｉｎｓと同じ５２だったが、得失点差でＢｒａｉｎｓを下してのきわどい優勝であった。

今シーズンは７試合を消化した時点までで６勝１敗と好調に戦っていたが、終盤に思わぬ３連敗を喫し、順位争いが混戦になるきっかけも作ってしまったわけだが、前半戦の快進撃は見どころたっぷりであった。従って今シーズンの優勝をきっかけに来シーズンの更なる飛躍に期待したい。

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[第二位]　Ｂｒａｉｎｓ　5勝3敗2分 (前年：7勝2敗1分)

Brainsの年間リーグ成績

リーグ参戦４シーズン目となったＢｒａｉｎｓは、今シーズンも過去３シーズンと同様きっちりとリーグ戦で貯金を作ったが、惜しくも同じ勝ち点で並んだＷＡＮＤＳに得失点差の争いで敗れて２位でリーグ戦を戦い終えた。

ただし、今シーズンも貯金を作り、過去シーズン同様に堅実にリーグ戦を戦ったことは大いに評価したい。ちなみに参戦初年度の２０１５年シーズン以降、今シーズンまでリーグ戦はすべて１０試合消化と優秀で、順位は１，２，１，２位と未だに３位以下に落ちたことはない。また今シーズンの５勝中、１点差勝ちが３勝と勝負強さも兼ね備えたチームである。

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[第三位]　Ｆｕｌｌｓｐｅｅｄ　Ａ　Ｃｕｐｐｅｒｓ　6勝3敗0分 (前年：-)

Fullspeed A Cuppersの年間リーグ成績

今シーズンからスカイツリーグに参戦してきたＦｕｌｌｓｐｅｅｄ　Ａ　Ｃｕｐｐｅｒｓが参戦初年度から３位に食い込む健闘を見せた。上位２チームより１試合ゲーム消化が少なく、勝ち点差が４の３位だったが、仮にもう１試合消化していれば負けても勝ち点４が加わって上位２チームと同じ勝ち点で並び、参戦初年度から優勝の可能性もあっただけに上限の１０試合に到達出来なかったのが今思えば悔やまれる限りである。

ちなみに勝つときも負ける時も豪快なのがこのチームの特徴で、６勝中５勝は２ケタ得点しているのに対し、逆に３敗中２敗が２ケタ失点を喫している。

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[第四位]　侍エグゼクティブ　6勝4敗0分 (前年：-)

侍エグゼクティブの年間リーグ成績

リーグ参戦初年度となった今シーズン、侍エグゼクティブは優勝したＷＡＮＤＳと同じ６勝４敗の成績を残したが、１試合をリーグ規約違反で落としてしまい、それが響いて結局４位となってしまった。

規約違反さえなければ首位突破だった侍エグゼクティブ

ただし、破壊力抜群の打撃力も持っていることを今シーズンは見せつけた試合が２試合あったことに注目したい。リーグ参戦初ゲームとなった３月４日のＨａｎｇｏｖｅｒ’ｓ戦では２１－１、またリーグ最終戦となった８月２６日のミッカボーズ戦でも１９－４と打線が爆発して相手を圧倒している。従って来シーズン、侍エグゼクティブとゲームをするチームはこのチームの打線に大いに警戒が必要だ。

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[第五位]　吉原オールディーズ　1勝7敗1分 (前年：-)

吉原オールディーズの年間リーグ成績

吉原オールディーズはリーグ参戦初年度となった今シーズン、リーグ戦９試合消化とゲーム数は多く消化したが、残念ながら１勝に終わり、スカイツリーグのレベルの高さの洗礼を受ける結果となってしまった。

７敗を喫したうち、２点以下に抑えられての敗戦が６試合でうち完封負けも２つあったということで、来シーズンに向けて得点力アップも課題になってくるだろう。

ただし、今シーズン光った試合は９月２３日のＣａｄｅｎｚａ戦だ。この試合、は０－５の劣勢から終盤に５点を返して引き分けの持ち込む粘りを見せただけに、来シーズンはこういった粘りのあるゲームを増やしていって欲しいものだ。

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[第六位]　Ｃｏｏｋｉｅ　Ｂａｓｅｂａｌｌ　Ｃｌｕｂ　1勝4敗1分 (前年：2勝7敗1分)

Cookie Baseball Clubの年間リーグ成績

リーグ参戦２シーズン目となったＣｏｏｋｉｅ　Ｂａｓｅｂａｌｌ　Ｃｌｕｂは、今シーズンは昨シーズンから試合消化数も減らしてしまい、僅か１勝でリーグ戦を終えて最下位となってしまった。

もったいなかったのは１０月２８日にリーグ規約違反で負けてしまったザ・チキンハーツ戦で、実際のゲームは７－３で見事に逆転勝利を収めているだけに、開始時刻までに９人が揃わなかったのが何とも悔やまれる限りである。従って来シーズンは最下位脱出に向け、試合数増と規約違反試合回避に注力して欲しいものだ。

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