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１０勝０敗でリーグ優勝を飾ったＺ’ｓから２人を選出した。全試合を一人で投げ抜いた鉄腕山本剛（５５）を投手部門で、１８安打を放った筒井裕平（３）を２塁手部門で選出した。また、トップバッターとして２６盗塁をマークしたケンズの坂田　俊晴（１０）を始め、好成績をマークした選手を選出してなかなか豪華な顔ぶれとなった。

投手部門は迷わず山本剛（５５）を選出

投手・・・山本剛（５５）　Ｚ’ｓ
ＳＡＴＥＬＬＩＴＥ投手部門はこの人を置いて他にいない。リーグ戦１０試合すべてに先発し、全試合全イニングを一人で投げ抜いてしかも全部勝ってしまった山本剛（５５）である。ＭＩＹＡＢＩ、ＩＫＩより実力的に劣るＳＡＴＥＬＬＩＴＥでの成績とはいえ、やはりこの成績は凄い。ちなみに失点は２９ながら自責点は約半分の１４。要するに味方の守りに足を引っ張られることも多かったわけだが、タフな精神力で全試合マウンドを死守したのだがら立派のひと言である。

捕手・・・ＴＡＴＳＵＹＡ（１０）　新宿Ｂｅｐｐｓ
２０１８年は終盤は４番に定着。彼が４番に座って以降、終盤チームは３連勝と軌道に乗った感があった。その３連勝中、彼は９打席でなんと８回も出塁し、ホームランも１本放って大活躍した。終盤の活躍を見る限り、２０１９年シーズンも中軸を任されることは間違いない。

リーグ最多安打の筒井裕平（３）を二塁手部門で選出

一塁手・・・シズク（２１）　ＭＡＰＰＡ！
出場した９試合中８試合で必ず１本以上ヒットを打ち、．４５８とハイアベレージを残したシズクを選出した。打撃の調子の波が少ないのが持ち味だと成績からは言えるだろう。相手に合わせたバッティングが出来る技術を持ち合わせているから出来る芸当でもあるので、チームにとっては貴重な存在の選手だと言える。

二塁手・・・筒井裕平（３）　・・・Ｚ’ｓ
試合出場は主にサードだったが、田中（６）と守備位置が重なり、今回はセカンドで選出した。打率．６４３、１８安打という成績は文句のつけどころがない。鉄腕山本がマウンドを一人で守り抜く中、打線の中心として彼もチームを引っ張った１年だった。２０１９年からは監督に就任し、プレイングマネージャーとなるだけに責任も重くなるが、選手起用などの面でもチーム全体をうまく機能させていってほしいものである。

三塁手・・・田中（６）　村上パイレーツ
三塁手はユーティリティプレーヤーで２０１８年も複数のポジションで出場した村上パイレーツ田中（６）を選出した。打率．６８８で出塁率はなんと８割超え。数えてみるとリーグ戦での凡打は２６打席中、たった３回しかない（２回敵失で出塁あり）。３ホームラン、１５打点も文句のない成績で、村上パイレーツの打線の中心として大きな働きをしたシーズンだった。

遊撃手・・・村上（２５）　恵比寿モレーナ
４ホームランと１番打者ながら長打力も発揮した村上（２５）を遊撃手部門で選出した。４本中３本がランニングホームランということで、「忍者」の異名を如何なく見せつけたシーズンであった。チーム内でも彼の運動能力の高さは知られており、切り込み隊長として今後も大きな期待がかかる選手であることは間違いない。

左翼手は２６盗塁と韋駄天ぶりを発揮した坂田　俊晴（１０）

左翼手・・・坂田　俊晴（１０）　ケンズ
ＳＡＴＥＬＬＩＴＥ最多の２６盗塁を記録した坂田　俊晴（１０）を左翼手として選出した。安打数の７を上回る１０の四死球を選んで数多く出塁し、足で相手チームにプレッシャーをかけた。キャプテンで宴会部長の彼はもっか全ポジションにも挑戦中のことで、足にプラスしてさらに活躍の幅を広げようとする意欲は立派である。

中堅手・・・ミンソク（７７）　東京パイレーツ
試合出場は５試合とやや少なめだったものの、１３打数８安打でそのうち４本が２塁打と長打力も発揮した。５試合中３試合４番で起用されたことから、チームでも彼の打撃は高く評価されていることは明白だ。チームは負け越したが、来シーズンも打線の中心として期待の大きい選手の１人だ。尚、本職の遊撃手が村上（２５）と重なったため、１試合出場のあったセンターで今回は選出した。

右翼手・・・吉國（１６）　文教スパッツ
１５本の安打を記録した吉國（１６）は、シーズン当初はトップバッター、終盤は５番打者として出場した。２０１８年は９月に月間ＭＶＰも受賞し、実に充実した１年であったと言えるだろう。ホームランはなかったが、２塁打３本、３塁打２本と長打力を兼ね備えている点も彼の魅力の１つだ。

SATELLITE最強メンバーを選んでみて

ＭＩＹＡＢＩ、ＩＫＩより力的には劣るリーグでの最強メンバーとはいえ、成績的には素晴らしい選手が多いことに改めて気づいたのが正直な感想だ。１０戦全勝のＺ’ｓ山本剛（５５）は本当にすごいし、野手も好メンバーを選出することが出来た。このチームとＭＩＹＡＢＩ、ＩＫＩの最強チームが戦ったらどうなるのか？好ゲームになることは間違いないだろうと個人的には思う次第である。

記事：koyabu33(Koya)