東京の初級限定の草野球リーグ・大会をお探しなら、東京スカイツリーグへ！

MIYABI Aグループ所属の渡辺WINS・山内(11)投手

各チームの明暗がはっきりと分かれたMIYABIクラス。

好スタートを決めたZ’sとプレアデスは、各グループリーグで頭一つ抜け出している。
一方、連敗を喫してしまいまだ今シーズンの初勝利を挙げられていないチームもあり、優勝に向けて早くも瀬戸際に立たされた。

では、MIYABIクラスの3月の総括をしてみたい。

[MIYABI A]2本柱の確立に向け模索中のZ’s 失策が失点に繋がり3連敗の渡辺WINS

MIYABI Aグループのリーグ成績（4月10日時点）

Z’sは2勝1分けの好スタートで1位発進。
初戦こそエース・山本剛(55)が投げ引き分けとなったが、その後2連勝。
しかも、2戦目のMIYABI D ピュアスターズとの対戦では、山本剛(55)ではなく肥後良治(23)が登板し6回2失点(自責点1)で勝利。
今シーズンから試合数が増える可能性があるZ’sは、山本剛(55)一人に負担をかける訳にはいかない。
肥後良治(23)と2本柱が組めればさらに磐石となる。

【参考URL】
初登板ながら巧みなピッチングで公式戦初登板初勝利を挙げたZ’s・肥後良治(23)(ピュアスターズ 2 対 3 Z’s)

渡辺WINSは打撃好調ながら投手陣と守備陣が踏ん張れず3連敗を喫したが、試合数で3位。
投手陣は3試合で計31失点ながら自責点は計17点。
つまり、失策が失点に繋がっている計算だ。
守備陣を立て直さないかぎり勝利への道が遠のく。

【参考URL】
8点を奪いながら、失策もあり10失点で打撃戦を勝ちきれなかった渡辺WINS(渡辺WINS 8 対 10 恵比寿モレーナ)

ピグレッツは接戦を勝ちきれず1分1敗だったが、試合数や勝点で2位。

spベアーズは打線が湿り2連敗で4位。

CoolsはMIYABI G のイレギュラーズと対戦し7対2で快勝したが、試合数の関係で5位。

草野球サークル ヤンキースはMIYABI C の東京南海ホークスと対戦し、終盤追い上げたが4対6で敗戦し6位。

【参考URL】
昨シーズン終盤から覚醒中の大河原 ブラック(18)の3安打猛打賞の活躍などで快勝のCools(イレギュラーズ 2 対 7 Cools)

[MIYABI D]プレアデスは怒涛の4連勝で独走態勢！ 接戦を勝ちきれず開幕2連敗のBILLS

MIYABI Dグループのリーグ成績（4月10日時点）

プレアデスは怒涛の4連勝、2月からだと5連勝で1位独走態勢に入った。
この最大の功労者はエース・けん(18)だ。
全試合で完投し5勝、防御率2.19と安定した投球で勝利に貢献した。
打撃でも全試合で4番に座り、打率.538、打点8、本塁打1と獅子奮迅の活躍。
この勢いが続けば、2年連続リーグ優勝も見えてくる。

【参考URL】
けん(18)の投打に渡る大活躍でワンサイドゲームを制したプレアデス(千種倶楽部 0 対 22 プレアデス)

新規参加のBILLSは悔しい開幕2連敗で4位スタートとなった。
初戦はIKI D の同じく新規参加のブラックタイガース。
三回裏までは小山 翔大(2)の2点適時打などもあり4対2とリードする展開。
しかし最終回の4回表、一挙7失点で初勝利が目前でスルリと逃げていった。
2試合とも接戦だっただけに初勝利は近いはずだ。

【参考URL】
一時リードをするものの、与四死球で崩れ初勝利を挙げられなかったBILLS(ブラックタイガース 9 対 4 BILLS)

ピュアスターズは打撃好調で2勝1敗の2位。

新規参加のVAMPIREは2試合ともシーソーゲームで1勝1敗の3位。

FAツインズは同組のBILLSと対戦し、不戦勝敗申請で勝利し5位。

新宿BeppsはSATELLITE F の村上パイレーツと対戦し逆転勝ちで6位。

【参考URL】
秋山(23)のサヨナラ2塁打でス・リーグ初勝利を挙げたVAMPIRE(Tokyo Good Fielders 3 対 4 VAMPIRE)

[MIYABI G]メンバーが揃わず3連敗のイレギュラーズ 格上チームと互角に戦い惜しくも敗れた草野球スピリッツ

MIYABI Gグループのリーグ成績（4月10日時点）

イレギュラーズは投打が噛み合わず開幕3連敗ながらも試合数で1位。
最大の敗因はメンバーが揃わないこと。
3試合とも参加したのが宮澤　浩介(14)と野村　哲史(10)の2人のみだと、前試合の敗因も分析できない。
まずは親睦会でも開いて参加率を上げないと長いシーズンは乗り切れない。

【参考URL】
立川ライノスの2投手に手も足も出ずノーヒットノーランを喫したイレギュラーズ(イレギュラーズ 0 対 11 立川ライノス)

新規参加の草野球スピリッツはNOBORI A の東京アクアホークスと対戦するものの、惜しくも敗れ2位となった。
初回裏に4番・石橋部長(5)の適時打などで4点を奪い逃げ切り体制に入る。
しかし、3投手が計9四死球を与えると少しずつ返され、4対5で初勝利を挙げられなかった。
だが、この試合はエースとリリーフエースが不在だったらしく、次の試合には期待できる。

【参考URL】
エース不在ながらもNOBORIクラスと対等に戦った草野球スピリッツ(東京アクアホークス 5 対 4 草野球スピリッツ)

KOREANSはIKI F のRaidarsと対戦し完封負けで3位。

東京ぴーなっつはMIYABI H の東京ジュピターズと対戦し、1安打完封負けで4位。

【参考URL】
5番・ギャオス内藤(18)の起死回生のニ安でノーヒットノーラン負けを回避した東京ぴーなっつ(東京ぴーなっつ 0 対 16 東京ジュピターズ)

記事：北野 栗毛（@kitanokurige）