| 2020年1月10日
草野球サテライトシリーズ決勝戦へと駒をすすめたZ’s
MIYABI A は8チーム中5チームが10試合を消化、2チームが9試合を消化したように、おおむね順調にシーズンを終えることができた。しかし、1位の Z’s が4勝5敗1分だったように勝ち越したチームはなく、これはMIYABIではAグループのみである。
1位から7位まで勝点が7点差以内と大混戦であった。しかも、1位と3位は勝点がたった1差である。ヒット1本、四球1つが非常に重要なグループだったと言えるだろう。
MIYABI Aグループ1位
◎4勝5敗1分 勝率44.4%
◎草野球サテライトシリーズ 決勝戦
◎スカイツ・レジェンドカップ 初戦敗退(ベスト24)
2018年は10勝0敗と快進撃を見せてくれた Z’s だったが、2019年は2位と同じく4勝5敗1分の勝点49。しかし、得失点差でわずかに1位となりシーズンを終了した。
この成績の理由は2つ考えられる。1つ目は、昨シーズンはSATELLITEクラスだったのが、今シーズンはMIYABIに鞍替えとなり対戦相手が強化されたからだろう。2つ目はチームの変革期だからだ。昨シーズンは"ミスター完投"山本剛(55)と筒井裕平(3)がタイトルを総なめにする活躍でチームを牽引した。ところが、今シーズンの投手陣は肥後良治(23)との二枚看板体制にしたり、筒井裕平(3)が監督に就任しまだ戦術が馴染んでなかった。チームの体制が整う来シーズンは2018シーズンのような活躍が期待できる。
MIYABI Aグループ2位
◎4勝5敗1分 勝率44.4%
◎草野球チャンピオンシリーズ MIYABI 初戦敗退
◎スカイツ・リベンジカップ 二回戦敗退
開幕戦は白星スタートだったものの、夏場に3連敗を喫したことが響いた。シーズン最終戦で逆転負けをしてしまい、得失点差で2位となってしまった。
今シーズンもエース・小松 淳一(34)の安定感が光った。特に9月21日のダブルヘッダーでは、1試合目は6回を63球で1失点(自責点0)、2試合目は6回を57球で無失点と素晴らしい投球を見せてくれた。
シーズン最終戦で期待の新人・渋谷 善太郎(13)が登板予定だったようだが、時間切れで流れてしまった。もしかしたら来シーズンは小松 淳一(34)と二枚看板で活躍してくれるかもしれない。
MIYABI Aグループ3位
◎4勝6敗0分 勝率40.0%
◎スカイツ・チャレンジカップ 三回戦敗退(ベスト8)
同じ4勝6敗でも昨シーズンは5位だったが、今シーズンは3位に入りシリーズ戦への出場権を獲得した。
開幕4連敗スタートだったが、内藤 和史(63)が投手として登板するようになると戦績が安定。後半戦は3勝2敗と持ち直したためなんとか3位に滑り込んだ。
その内藤 和史(63)は2019年3月に大学を卒業したばかりとのこと。まだ打撃面では結果を残せていないが、投手として登板する試合が増えれば来シーズンはリーグ優勝も十分狙える。
4位フィニッシュながら投打で成長著しいピグレッツ
MIYABI Aグループ4位
◎4勝4敗1分 勝率50.0%
◎草野球チャンピオンシリーズ MIYABI 二回戦敗退(ベスト32)
◎スカイツ・チャレンジカップ 初戦敗退(ベスト32)
9試合で4勝4敗1分、勝点45で惜しくも4位に終わった。MIYABI A の中で雨天中止が最も多い4試合もあり、シーズン最後の3試合連続雨天中止が痛かった。もしあと1試合できていれば、勝ちか引き分けでリーグ1位、負けていても得失点差で最低3位、最高1位になっていたため悔やまれる。
シーズンベストの試合は5月25日の フィールドドックス 戦だろう。初回から4点ビハインドの苦しい展開だったが徐々に持ち直すと、最終回裏、浦王(7)の適時打でサヨナラ勝ちを収めた。来シーズンはこのような試合を増やし、10試合を消化できればチーム史上初のリーグ優勝も見えてくる。
MIYABI Aグループ5位
◎4勝5敗0分 勝率44.4%
◎草野球チャンピオンシリーズ MIYABI 初戦敗退
◎スカイツ・サテライトカップ 二回戦敗退(ベスト8)
同組の Z’s、三千盛ケルベロス に勝利したが、開幕3連敗が響いて勝ち越せず惜しくも5位に終わった。10月に3試合連続雨天中止があり、そこで1試合でも出来ていれば1位まであっただけに無念である。
2018年まで主戦だった新海がチームを離れたため、今シーズン序盤は苦しい投手事情だった。しかし、蓮尾(24)→ファイナルファンタジー・F・野口(8)の継投パターンが固まると安定し、4戦目以降は4勝2敗と勝ち越している。打撃陣は安定しているため、来シーズンは投手陣のより一層の奮起を期待したい。
シーズン中盤からの7連敗が響いた三千盛ケルベロス
MIYABI Aグループ6位
◎2勝8敗0分 勝率20.0%
新規参加の 三千盛ケルベロス は10試合消化したものの、シーズン中盤からの7連敗が響いて6位に終わった。ただ、1点差負けが2試合あったため、試合展開次第ではもう少し順位を上げられたかもしれない。
スタッツ等を見ると、打順や先発投手を固定せず参加したメンバーを全員出場させる方針のようだ。それが上手くいった試合もあったが、全員が2打席ずつしか回らず上手くいかない試合もあった。永石(1)広報は最終戦のコメントで「スカイツリーグにはボコボコにされましたが、来年リベンジしたいと思います」と残しているため、来シーズンはチームを強化して戻ってきてくれるだろう。
MIYABI Aグループ7位
◎1勝9敗0分 勝率10.0%
◎草野球チャンピオンシリーズ MIYABI 初戦敗退
◎スカイツ・チャレンジカップ 二回戦敗退(ベスト16)
5年連続10試合消化したが残念ながら1勝しかできなかった。ただ、BBジャンキーズ、Blue Radiants、HYBRIDS などス・リーグでも強豪のチームと多く対戦しているため、この結果になったのは仕方ないとも言える。
今シーズンは惜しい試合がたくさんあった。得点力は例年通り1試合平均5点以上奪えるものの、試合中盤から終盤にかけて失点を重ねてしまったことで敗戦が多くなってしまった。来シーズンは、そこの投手起用が上手くいけば勝ち星が増えてくるはずだ。
MIYABI Aグループ8位
◎0勝2敗0分 勝率0.0%
新規参加の BroadT は始動が6月からだったことと、雨天中止が4試合もあったため2試合しか消化できなかった。
チーム紹介によると、月1~2回の活動で年齢層がわりと高めとのこと。対戦可能曜日は土日祝日がOKなので、来シーズンは10試合消化できるだろう。
記事:北野 栗毛(@kitanokurige)
1位
C.C.Nationals
66大森
ツボにはまれば長打を打てる捕手で第2代C.C.Nationals新人王受賞(近藤と同時受賞)
2018の大半をカナダへ留学(もとい、MLB観戦旅行)していた。
一時期から体
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2位
Brains
30大沼
■スカイツカントクJAPANメンバー(#BRAINS 0)
■三鷹市軟式野球連盟「ブルーパーズ」(2003~2005)、杉並区軟式野球連盟「オールマックス」(2005~2007)、豊島区
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3位
ギャルソンジャイアンツ
4ズッシー
年に1度、芯で打った時の飛距離はチームNo.1のスラッガー。オレンジ色の木製バットにこだわりを持ち、毎年買い替えて愛用しているが、チームメイトからはビヨンドを使えばすぐに4番を打てるのに…と陰口を叩か
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8位
大田ブルーウェーブ
1森本遥斗
色気のあるプレーで多くの女性を魅了する走攻守三拍子揃った天才イケメンエース!昨年は投手三冠に輝き、打撃では不動の3番として君臨し華麗な遊撃守備を披露。すっかりクズ男キャラになってしまう。
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