[2019シーズン SATELLITE E 総括]ケンズ「チーム力に厚み増し、リーグ戦連覇達成」

 | 2020年1月30日

2年連続グループ優勝を達成したケンズ

ケンズが今シーズンも強さを発揮し、リーグ戦連覇を達成した。エースの中谷(4)投手が今シーズンもチームを牽引。安定した投球で勝ち星を積み重ね、自己最多となる7勝をマークと絶好調。チームの勝利に大きく貢献した。チームはリーグ戦8勝と危なげない戦いぶりで、2年連続のグループ優勝を果たした。

[第一位]ケンズ「2年連続グループ優勝も、トーナメントではベスト4の壁超えられず」

SATELLITE Eグループ1位
◎8勝2敗0分 勝率80.0%
◎草野球サテライトシリーズ ベスト4
◎スカイツ・チャレンジカップ ベスト4

2年連続のリーグ戦優勝と、今シーズンも強さを見せたケンズ。

中谷(4)投手は2年連続となる3点台の防御率をマークし、安定感がさらに増してきた。今シーズンは自己ベストとなる7勝をマークし、ゴールデン・アマチュア賞も獲得するなど飛躍のシーズンになった。

リーグ戦では文句なしの成績を残したケンズだが、トーナメント戦では鬼門のベスト4の壁を超えられず課題も残った。来シーズンはリーグ戦はもちろんのこと、トーナメント戦でも力を発揮しさらなる上昇を目指したい。

[第二位]MARVELL「2枚看板が躍動、2年連続リーグ戦2位」

SATELLITE Eグループ2位
◎6勝3敗1分 勝率66.7%
◎草野球サテライトシリーズ 二回戦敗退(ベスト8)
◎スカイツ・チャレンジカップ 初戦敗退(ベスト32)

2年連続でリーグ戦2位となったMARVELLは、大槻(25)投手・蛯澤(27)投手の2枚看板が躍動。

蛯澤(27)投手は昨シーズンから大きく成績を伸ばし、今シーズンは4勝をマーク。チーム最多勝・チーム最優秀防御率と2冠に輝いた。大槻(25)投手はチームトツプとなる12試合に登板し、3勝をマーク。また、チーム本塁打王に輝くなど打者としても活躍し、投打でチームを支えた。

打者では昨シーズン不振に喘いだ主砲濱野(80)選手が自身最高打率をマークし、チーム首位打者のタイトルを獲得。チーム打点王 、チーム盗塁王 、チーム最高出塁率とタイトルを総なめにし、完全復活をアピールした。

2年連続とリーグ戦2位と、チームは安定して力を発揮。投打に役者が揃っており、来シーズンは優勝を目指していきたいところだ。

[第三位]SHO-GUN「リーグ戦3位、スカイツ・フューチャーカップ 優勝と充実のシーズン」

フューチャーカップ王者となったSHO-GUN

フューチャーカップ王者となったSHO-GUN

SATELLITE Eグループ3位
◎6勝4敗0分 勝率 60.0%
◎草野球サテライトシリーズ 初戦敗退
◎スカイツ・フューチャーカップ 優勝

リーグ戦3位にスカイツ・フューチャーカップ優勝と、充実のシーズンを送ったSHO-GUN。

チームを支えたのは投打で目覚ましい活躍を見せた菊地(13)選手。チーム加入時から3シーズン連続で2割台だった打率が、今シーズンは.552と大幅にアップ。投手としても3年間でわずか1勝だったが、今シーズンは8勝をマーク。防御率も自己ベストを更新した。

他にも、遠藤(8)選手、高木(1)投手、吉川(0)選手、南(18)選手、三井田(2)選手と、打率3割越えの打者がずらりと並んでおり打線は強力。

個々の能力が次々開花し充実期にさしかかってきたSHO-GUN。来シーズンの戦いぶりにも要注目だ。

[第四位]新宿EVER「滑り出し好調も、終盤に痛恨の5連敗」

SATELLITE Eグループ4位
◎2勝6敗0分 勝率 25.0%
◎草野球サテライトシリーズ 初戦敗退
◎スカイツ・サテライトカップ 二回戦敗退(ベスト8)

リーグ参戦3シーズン目にして嬉しいリーグ戦初勝利。さらに、勝利を積み重ね今シーズンは2勝をマークと大きな成長が伺えた。

草野球経験のみの夏目(5)選手が3シーズン目にして、ついに才能を開花。打率は初の4割越えで、打点19と勝負強さを発揮。ゴールデン・アマチュア賞にも選出される活躍ぶりで、チームを牽引した。

選手もチームも着実な成長を見せた今シーズン。来シーズンはさらに飛躍することができるのか注目だ。

[第五位]村上パイレーツ「まさかのリーグ戦未勝利。課題も山積みで立て直しが急務」

SATELLITE Eグループ5位
◎2勝7敗1分 勝率22.2%
◎草野球サテライトシリーズ 二回戦敗退(ベスト8)
◎スカイツ・サテライトカップ 二回戦敗退(ベスト8)

リーグ参戦3シーズン目にして嬉しいリーグ戦初勝利。さらに、勝利を積み重ね今シーズンは2勝をマークと大きな成長が伺えた。

草野球経験のみの夏目(5)選手が3シーズン目にして、ついに才能を開花。打率は初の4割越えで、打点19と勝負強さを発揮。ゴールデン・アマチュア賞にも選出される活躍ぶりで、チームを牽引した。

選手もチームも着実な成長を見せた今シーズン。来シーズンはさらに飛躍することができるのか注目だ。

[第六位]Cookie Baseball Club「平均得点下降気味。打線の奮起が上位進出の鍵」

打線のテコ入れを行いたいCookie Baseball Club

打線のテコ入れを行いたいCookie Baseball Club

SATELLITE Eグループ6位
◎2勝5敗0分 勝率28.6%

6位に終わったCookie Baseball Clubは平均得点が年々下降線を描いているのが、気になるところ。昨シーズンまで4点台だった平均得点は、ついに3点台まで落ちてしまった。

昨シーズンは4割を超える打率を残し、チーム首位打者に輝いた武内(16)選手が今シーズンは打率.083と不振を極めてしまったのもチームにとっては痛かった。

投手陣は2年目の梅山(4)選手が初勝利を挙げるなど、期待できる選手が育ってきている。

まずは、打線にテコ入れを行い、立て直しを図りたい。

[第七位]C.C.スパローズ「投打噛み合わず、5シーズン目にして初のリーグ戦未勝利でシーズン終える」

SATELLITE Eグループ7位
◎0勝4敗0分 勝率0%
◎スカイツ・サテライトカップ 初戦敗退(ベスト16)

まさかのリーグ戦未勝利と悔しい結果に終わったC.C.スパローズ。

結果は出なかったものの、5年目の遠矢(7)選手が初の打率5割を記録。倉部(25)選手は今シーズンも安定した投球を披露と明るい材料も多く、投打が噛み合えば一気の巻き返しも見込める。倉部(25)選手に次ぐ投手の育成など課題はあるものの、シーズンを戦える下地は十分。

来シーズンの戦いぶりに期待したい。

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* … * … * … * …* … * … * … * …*
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