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野球の強いチームの試合運びとは、3段跳びで表現されるホップ、ステップ、ジャンプができたチームと言える！
置き換えると、先取点、中押し、ダメ押しの累積ダメージを相手に与えれるチームだ！
まさしく、この試合は、Blue Oceansのホップ、ステップ、ジャンプが効いた試合で、Blue Oceansが５対１で恵比寿モレーナに勝利した。
そして、この３段飛びの表現は、走攻守(投)にも当てはまる。「攻」では、一回裏、5番石塚(37)の先制タイムリーやダメ押しの１発！
「走」では、中島(4)がホームを落とし入れる好走塁！そして、「守(投)」では、先発田中(16)から二番手の中島(4)の投手リレーと守備でも再三のファインプレー！
Blue Oceansの、走攻守のホップ・ステップ・ジャンプも加わった「先取点、中押し、ダメ押し」の試合展開で、勝利の方程式が整った試合となった。

両チームのスターティングメンバー

※打率とは試合開始前までの打率、最近の打率とは直近3試合の打率です。

Blue Oceans、絶好調の5番石塚(37)が、チャンスにセンター返しで2点先制！その後も中押し、ダメ押しで、優位に試合を進める！

一回裏、ランナーを塁上に2人置いて、絶好調5番石塚(37)が、綺麗なセンター返しで2点先制！幸先の良いスタートを切る！

Blue Oceansは、一回裏、打撃絶好調の5番石塚(37)が、ランナーを塁上に2人置いて、
全国の野球少年たちのお手本となるような綺麗なセンター返しで2点先制！幸先の良いスタートを切る。
その後、二回表に恵比寿モレーナもYONEKAWA(3)のタイムリーで1点を返す！
Blue Oceansは、追加点が欲しい4回、出塁した中島(4)が内野ゴロの間にホームを落とし入れる好走塁を見せ、貴重な3点目が入る！
次の１点をどちらが取るかで、試合展開が一気に変化する展開の得点だけに、この1点は非常に大きかった！
そして、極め付きはBlue Oceans6回裏、5番石塚(37)が、球場のバックネット裏で見ていた中学生球児が見惚れてしまう見事な2ランホームランをたたき込む！
試合展開的にも、これで勝負ありの大きな１発になった！

守りでも攻めの姿勢！田中(16)→中島(4)の投手リレーで恵比寿モレーナ打線を1点で抑える！

二回表、先発田中(16)、恵比寿モレーナ打線に1点を返されるが、落ち着いた投球術で後続を抑えて流れを渡さない！

Blue Oceans、攻撃巧者の試合が目立つが、試合を優位に進めれたのは、投手陣の力投があったからだ！
先発の田中(16)はベンチにいる女性陣からも「はやっ…」とザワつくくらいの伸びのあるストレートと多彩な変化球で安定のピッチング！
相手打線を翻弄していく！キレキレの高速スライダーは健在だ！
投手のリズム良いピッチングに守りのリズムも良くなり、サード石塚(37)の見事なグラブ捌きとBlue Oceans創設して初のゲッツーと記録づくしの試合になった。
また、二番手の中島(4)もフカフカのマウンドで投げにくい状況だったが4回を無失点。さすがのピッチングで素晴らしいリリーフを見せる！
守りから試合のペースがつくれるのも、Blue Oceansの強みだ！

敗戦にも光る投打の活躍！恵比寿モレーナのTAKEDA(23)選手に見えた完投と4番の意地！

二回表、先頭バッターでヒットを打つTAKEDA(23)！その後チャンスを広げて、YONEKAWA(3)がタイムリーで1点を返す！

惜しくも負けた恵比寿モレーナだが、コロナ自粛期間でグランドが使えない状況が続く中、難しい調整の試合となった。
この試合も、メンバー不足で試合が組めない状態のなか、助っ人の助けもありチーム力に不安定のまま臨んだ試合。
初回の失点や守備の乱れからリズムを崩す試合にはなったが、完投した4番TAKEDA(23)選手の投打でチームを引っ張る姿と、
2回には打線が繋がり反撃の1点が取れたことは、今後、チーム力が整えば、大量得点の予感がする収穫のある試合となった。

記事：和賀心 (@tanarkoham)
撮影：森崎 明寿