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ユナイツの勝ちパターンの一角を担う小野(11)投手

グッと暖かくなり桜が咲き始めた3月、MIAYBI、IKIのD2クラスは各チームが積極的に始動している。このクラスは新規参加チームの活躍が目立ち、光が丘Walkers は打撃好調で2勝1分、広島国際カープ は逃げ切りで開幕戦勝利、ユナイツ は3月に2連勝し2月から3連勝となり首位をキープしている。

では、そんなMIYABI、IKI D2クラスの3月を総括してみたい。

[D2 MIYABI A]光が丘Walkersは3試合で6本塁打、30得点で首位！！ZaK Japanは中村(36)が投打に活躍し2連勝！！

新規参加の 光が丘Walkers は3月から始動し、2勝0敗1分、勝点17で首位に立った。
この3試合は全員打ちながら上位から下位まで振れており、計6本塁打で30点を奪うなど打線好調。
特に最終打順のケタロー(51)が1試合目で2本塁打、5打点を挙げたように対戦相手のチームにとっては気が抜けなかったことだろう。
投手陣も れつ(99)、ゆうき(11)、イケちゃん(27)の3投手が継投で試合をまとめる好投を見せた。
D2のMIYABI Aでは頭一つ抜けたチーム力がありそうなので、新規参加で初優勝も十分ありそうだ。

昨シーズンは8年ぶりに10試合消化した ZaK Japan は3月から始動し2連勝、勝点12ながら得失点差で4位につけた。
この2試合はエース・中村(36)が投打に活躍。
投手としては2試合とも先発し、計10回を3失点(自責点0)で抑える好投で勝利投手に。
打者としては2試合で計4安打3打点を挙げ、好調な打線をけん引。
今後も中村(36)の二刀流の活躍があれば、参加初年度以来9年ぶりのリーグ優勝も見えてくる。

東京ビシソワーズ は3月に入り1勝1敗、合計2勝1敗の勝点16で2位。
Muay Thai Oceans は逆転勝ちの1勝、合計2勝0敗の勝点12ながら得失点差で3位。
ホイチョイ は3月から始動し1勝1敗、勝点10で5位。
せんがくず はあと1本が出ず1敗、合計0勝2敗の勝点8で6位。
Blue Oceans は3月から始動し逃げ切りで1勝、勝点6で7位。
野CUBE は3月から始動し好投手を打ち崩せず1敗、勝点4で8位。
SHO-GUN は3月は試合が無かった。

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[D2 MIYABI B]新規参加の広島国際カープは投打に盤石で開幕勝利！！Tokyo Good Fieldersは先発・パジャマパーティー立石(10)の好投もあり勝利！

新規参加の 広島国際カープ は3月から始動し1勝、勝点6ながら得失点差で3位につけた。
3月12日の開幕戦は 千種倶楽部 と対戦。
二回裏、6番・UENO(14)が適時打を放ち幸先良く先制すると、四回裏には2番・NAKAMURA(21)、4番・OKKY(7)の適時打などもあり3点追加。
五回表、2番手・HYODOH(25)が味方の失策もあり2点を失ったが、六回裏、4番・OKKY(7)の適時打で1点を奪い突き放し勝負あり。
9安打、4盗塁、そして美技も3つあり5-2で勝利し、今後が楽しみになる試合ぶりであった。

ス・リーグに参加してから6年連続で10試合消化している Tokyo Good Fielders は3月から始動し1勝、勝点6ながら得失点差で4位につけた。
3月26日の開幕戦は HYBRIDS と対戦し、初回表、3番・元田(9)、4番・穐丸(4)の連続適時二塁打で2点を先制。
その後は両チームの先発が好投しスコアに0が並ぶが、五回表、1番・ドボルザーク小崎(11)の適時打で1点を追加し3-0で最終回を迎える。
すると最終回の七回裏、1点を返されさらに一死満塁の大ピンチで万事休す。
ところが、先発・パジャマパーティー立石(10)が味方の好守もあり後続を抑え、3-1で勝利。
両チーム合わせて四死球が1つのみと非常に締まった試合であった。

ブラックルシアンズ は終盤に追いつかれ1分、合計0勝1敗1分の勝点9で2位。
太陽ライジンズ は3月から始動し2連敗、勝点8で3位。
yesmen、東京ぴーなっつ、草野球スピリッツ、ギャルソンジャイアンツ、MKI BaseBall Club は3月は試合が無かった。

[D2 IKI B]新規参加のユナイツは開幕から3連勝で首位をガッチリキープ！！Brainsは加藤(5)の適時打でサヨナラ勝ち！！

新規参加の ユナイツ は3月に入り2連勝、合計3勝0敗の勝点18で首位に立った。
3月19日の ポラリス学園 戦では初回裏、3番・望月(22)の2点本塁打で先制に成功。
すると三回裏、4番・飯渕(15)の2点適時打など3本の適時打で5得点のビッグイニングを作る。
投手陣は制球に苦しみながらも土屋(47)→小野(11)→佐野(0)の投手リレーで2点に抑え、7-2で勝利。
2試合目も勝利し開幕から3連勝となり、初参加初優勝へ向けて好スタートを切っている。

ス・リーグに参加してから7年連続で10試合消化している Brains は3月から始動し1勝1敗、勝点10で2位につけた。
3月27日の COLORADO BUNNIES 戦はシーソーゲームとなり、最終回の攻撃を残し6-7と1点ビハインド。
しかし五回裏、先頭の6番・榎本（直）(16)の本塁打で同点に追いつき、なおも一死満塁の好機を作る。
すると2番・加藤(5)が値千金の適時打を放ち、8-7でサヨナラ勝ち。
この勝利で勢いに乗ってくれば5年ぶりのリーグ優勝も見えてきそうだ。

WANDS は3月から始動し完封勝ちの1勝、勝点6で3位。
新規参加の ベストナイン は3月から始動し競り負け1敗、勝点4で4位。
ordermade、TOKYO☆MONSTERS、一番星、WINGBEAT、DRUNKERS は3月は試合が無かった。

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記事：北野 栗毛（@kitanokurige）
撮影：高橋伸和（メディアクルー）