東京の初級限定の草野球リーグ・大会をお探しなら、東京スカイツリーグへ！

前日の雪が残りこの時期らしい肌寒い気温の中、2024年1月14日に明治神宮野球場にて2023年度草野球チャンピオンズシリーズD2の決勝戦が行われた。対戦カードは、2018年にCS IKIで優勝している Blue Radiants と、2023年でチーム結成25周年を迎えた 光が丘Walkers である。

試合は三回表、光が丘Walkers が安打と四死球で満塁の好機を作ると、スギケン(7)の押し出し四球で先制。しかしその裏、Blue Radiants は6:門田(6)の2点適時打などで逆転。五回裏には 24:鈴木 隆太(24)の好走塁もあり追加点を奪い勝負あり。Blue Radiants が4-1で勝利し、5年ぶり2度目のチャンピオンズシリーズ優勝となった。

両チームのスターティングメンバー

※打率とは試合開始前までの打率、最近の打率とは直近3試合の打率です。

Blue Radiantsは序盤劣勢も三回裏に6:門田(6)の2点適時打などで逆転！！

三回裏、1点ビハインドで6:門田(6)に打席が回ると、逆転の2点適時打を放つ！

2018年度のチャンピオンシリーズ IKIで優勝経験がある強豪・Blue Radiants。
予選では1試合の平均失点が1.75点と、5:間庭 文渡(5)を中心とした強力投手陣を中心に勝ち上がってきた。

この試合の投手起用は、WBC決勝を再現し一人1イニングずつの継投を選択。
初回表の 34:浦っちょ(34)、二回表の 27:丸 としなり(27)は共に死球を出しながらも無失点。
しかし三回表、23:土井 亮太(23)が安打と四死球で満塁のピンチを招くと、押し出し四球で先制点を献上。
投手陣の制球が定まらず、序盤は苦しい展開となった。

打線は二回裏に2本の安打と四球で好機を作るものの、二回までは無得点に終わる。
しかし先制を許した三回裏、死球と安打で好機を作ると、6:門田(6)の2点適時打などで3点を奪い逆転に成功。
非常に良い流れで後半戦を迎えることとなった。

チーム結成25周年の光が丘Walkers！先制するも直後に逆転を許し苦しい展開に

二回裏、中堅手・イズミ(0)、投手・れつ(99)、捕手・だいき(37)の見事な中継プレーで先制点を防ぐ！

2023年でチーム結成25周年を迎えた 光が丘Walkers。
ス・リーグでのトーナメント戦は初出場だが、破竹の勢いで決勝戦まで勝ち上がってきた。

打線は初回表、死球と安打で好機を作るものの、あと一本が出ず無得点。
二回表、死球で好機を作るものの、またもあと一本が出ず無得点。
しかし三回表、安打と四死球で満塁の好機を作ると、スギケン(7)の押し出し四球で先制に成功。

投手起用は、 光が丘Walkers も一人1イニングずつ登板。
初回裏のｏｊｉ(10)は無安打無失点、二回裏のれつ(99)は安打などで走者を許すものの好プレーもあり無失点に抑える。
しかし三回裏、イケちゃん(27)は制球の乱れもあり被安打2本ながら3失点。
幸先良く先制したものの、苦しい展開で後半戦を迎えることとなった。

Blue Radiantsは24:鈴木 隆太(24)の好走塁もあり追加点を奪い優勝！！光が丘Walkersはあと一本が出ず準優勝

五回裏、送球間の隙を見逃さず24:鈴木 隆太(24)が好走塁で本塁を陥れる！

Blue Radiants 打線は五回裏、途中出場の 24:鈴木 隆太(24)が安打で出塁。
すると即盗塁を決め、5:間庭 文渡(5)の内野安打の送球の隙を突き一気に本塁突入。
好走塁でダメ押しの4点目を奪い、試合の流れを完全に Blue Radiants のモノにした。

投手陣は、四回表は 3:村田 圭一郎(3)、五回表は35:西澤 レイヤ(35)が登板し共に走者を許すものの無失点。
そして最終回表、左腕エース・5:間庭 文渡(5)が登板すると、走者を許すものの最後は併殺で切り抜けゲームセット。
4-1で勝利し、2018年度以来5年ぶりの2度目のチャンピオンズシリーズ優勝となった。

一方 光が丘Walkers 打線は四回以降も毎回複数の走者を出すものの、あと一本が出ず無得点。
投手陣は、五回裏に守備の隙を突かれ1失点。
要所要所で好プレーがあったものの、打線が奮わず1-4で敗戦し準優勝となった。