2024 リーグ年間総括 IKI D1クラス

チームフミハナ・西久保哲也(17) | 2024年12月23日

【IKI D1クラス】Aグループ

ス・リーグ順位表A試合数(予定)雨天中止勝数負数引分総得点総失点総得失差勝点(違反)

C.C.Nationals
台東区
土◎/日◎
1015506366-350

PALYBALLS
渋谷区
土◎/日◎
821704067-2734

L.spirit
板橋区
土△/日◎
6033031141730

アラスターズ
大田区
土◎/日◎
602401851-3328

Jakays
渋谷区
土◎/日◎
30030536-3112

品川ヤルキース
品川区
土△/日◎
100101518-34


Aグループは勝ち越したチームがいない上、試合数が上限の10試合に到達したのも僅か1チームとローレベルの争いとなった。

そんな中、C.C.Nationalsが10試合を戦って5勝5敗の戦績を残し、同グループ内に強豪がいなかった相手関係に恵まれて2020年以来4年ぶり3度目のリーグ優勝を飾った。

勝敗は五分ながら得失点差がマイナス3と失点の方が大きく、一進一退のシーズンだったが、勝負の世界では運も味方にすることは大事で、結果的には上限の10試合を全う出来たことも優勝につながったと言えるだろう。

2位には1勝7敗の戦績ながらPALYBALLSが食い込んだ。

PALYBALLSは戦績を振り返ると2021年11月16日のチームポアンカレ戦で14-8で勝利したのを最後に約3年間勝ち星に見放されていた(2022、2023年シーズンはともにリーグ戦未勝利)。

今シーズンの開幕戦で旗の台パイレーツに敗れて3年越しの11連敗(3分挟む)を喫したが、ようやく2戦目の3月31日エクスカリバーズに12-3で勝利して連敗ストップ!

この試合終了後、しまシン(30) が「チームとしてリーグ戦での勝利がなんと3年ぶり。今年はこの調子でいきましょう!」と歓喜のコメントを出したが、残念ながらその後シーズン終了までまた6連敗と未勝利に終わってしまった。

ただ、2位なのでプロ球場決勝シリーズへ進出は決定した。

3位は戦績は3勝3敗と五分ながら試合消化数が6と少なく、勝ち点が30にとどまったL.spirit。

L.spiritは2020年に一度リーグ優勝歴があるが、近年は上限の10試合を消化出来ず、勝ち点を伸ばせない状況が続いている。

【IKI D1クラス】Bグループ

ス・リーグ順位表B試合数(予定)雨天中止勝数負数引分総得点総失点総得失差勝点(違反)

東京ブルーフェザンツ
世田谷区
土×/日◎
9162170304049

Madrush
荒川区
土○/日◎
1033604237542

SBC
港区
土○/日◎
712502655-2932

NAVYBLITZ
千葉県
土◎/日◎
711604159-1830

Heroes
板橋区
土×/日○
101005326


Bグループは、グループ内で唯一勝ち越した東京ブルーフェザンツが4度目の優勝を飾った。

今シーズンは開幕戦を落とした後、2戦目から6連勝と勢いに乗り、この間打線が3度2ケタ得点を記録して好調のままシーズンを戦った。

東京ブルーフェザンツは昨シーズンは試合消化自体が1試合にとどまったが、その前年は8勝1敗と大きく勝ちが先行しており、今シーズンも高いチーム力は維持されていることが証明された。

2位以下は全チーム負け越しとなり、2位がMadrush(3勝6敗)、3位がSBC(2勝5敗)となった。

Madrushは3度の優勝歴があり、スカイツリーグに参戦した2017年から毎年3位以内に進出しているチームだが、今シーズンは過去最多の負け越し3を記録してしまった(3位以内は確保したが)。

また、SBCは今シーズンは試合消化が7試合と、過去2シーズンよりも多い試合数をこなした点を評価したい。

内容的には7試合で55失点というのが少々多い印象で、課題はディフェンス面だろう。

【IKI D1クラス】Cグループ

ス・リーグ順位表C試合数(予定)雨天中止勝数負数引分総得点総失点総得失差勝点(違反)

Tranquilo
足立区
土×/日◎
1013604645142

幕張ベイビーズ
江戸川区
土○/日○
902614081-4141

Bs Hummer
豊島区
土△/日○
31021923-1413

エクスカリバーズ
中央区
土○/日◎
30030430-2612

TURTLES
墨田区
土○/日◎
31120928-199(-5)


Cグループは全チームが負け越したうえ、10試合を消化できたチームも皆無と、少し寂しい結果となった。

そんな中、優勝したのはスカイツリーグ参戦2シーズン目のTranquiloで、3勝6敗ながら勝ち点1の差で2位幕張ベイビーズを振り切った。

Tranquiloは昨シーズンは1勝も出来ずにシーズンを終えており、今シーズン初戦の勝利が記念すべきスカイツリーグでの初勝利となった。

序盤は勝ちが先行し、4試合終了時で3勝1敗と好調だったが、5戦目以降調子を落とし、結局終盤は5連敗でシーズンを終えた。

2位幕張ベイビーズは、今シーズンは前年の7試合消化から2試合増加して9試合を行った点は評価できるが、勝ち星は残念ながら3勝から2勝に減ってしまった。

課題は投手力で、2シーズン連続で1試合平均失点が8~9というのはどう考えても多い。

従って来シーズンは投手陣の整備が急務である。

3位には消化試合数3で未勝利ながらBs Hummerが入った。

4位以下のチームがBs Hummerの勝ち点より少ないという事情からまさにタナボタでの3位進出で、運よくプロ球場決勝シリーズへの進出権を獲得した。

【IKI D1クラス】Dグループ

ス・リーグ順位表D試合数(予定)雨天中止勝数負数引分総得点総失点総得失差勝点(違反)

Brains
板橋区
土×/日◎
10290172254759

チームフミハナ
墨田区
土△/日◎
1004516964549

杉並DUCKS
杉並区
土△/日◎
9163080404048

BOOZERS
文京区
土×/日◎
20020526-218

シェイカーズ
23区外
土×/日◎
101008626


Dグループは9勝0敗1分と無類の強さを発揮したBrainsが2位以下をまったく寄せ付けず、堂々とリーグ戦3連覇を達成した。

2022年に8勝1敗1分での優勝歴があったが、今シーズンはその2022年をも上回る無敗で、まさに完全優勝と評価して差し支えないだろう。

欲を言えば9戦全勝で迎えたTOKYO☆MONSTERSとの最終戦を1-1で引き分け、10連勝を逃した点だが、ここは互角に渡り合ったTOKYO☆MONSTERSの粘りを評価したい。

2位には4勝5敗1分と負けが先行しながらチームフミハナが入った。

チームフミハナは昨シーズンも3勝7敗ながら2位とラッキーな上位進出が続いているが、もともとは2020~2022年にかけてリーグ戦3連覇の実績があるチームである。

従って来シーズンは勝ち越して、さらに3年ぶりの優勝も目指したいところだろう。

3位の杉並DUCKSは6勝3敗と2位のチームフミハナを上回る成績を残したが、試合消化数が9試合とチームフミハナより少なかった関係で、勝ち点で下回って3位に甘んじた。

前年の優勝が5勝4敗1分で、今シーズンはその戦績を上回りながら順位が下がった点に納得がいかないメンバーも多いのではないだろうか?

そんなモヤモヤも払拭するためには、来シーズン破竹の勢いで勝ち続けて優勝するしかないだろう!

チームフミハナ 西久保哲也(17)のプロフィール

所属:チームフミハナ / 投打:右投右打 / 役職:
ヒモニキ

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