スカイツリーグには有名な好投手がいる。Pe AngelsのYOSHIMASA(29)、BBジャンキーズの椎野ミチハル(11)、ドンマイ・ロックスの米田(69)など・・。しかし、今シーズンの投手MVPを山本剛(55)が受賞することに異論がある者はいないだろう。13勝は2015年にプレアデスのけん(21)が記録した最多記録と並ぶ。しかし、10試合以上登板して勝率10割はいない。しかもトーナメント含めて13試合連続勝利だ。
12月1日のサテライトカップ準決勝戦、対新宿Bepps戦は圧巻だった。立ち上がりがあまり良くないことが多い山本剛(55)だが、この日は初回からエンジン全開。いきなり3者連続三振でスタート。2回は2安打を打たれるが3三振。その後も安定した投球で、散発2安打で3塁すら踏ませず完封勝利を挙げる。しかも、この日は5イニングの試合だったが10奪三振と手がつけられなかった。
山本剛(55)はアラフィフと言われる年齢になっても成長し続けている。9月までは1試合平均失点3.9点(自責点1.9点)だった。しかし10月以降は味方のエラーが少なくなったこともあり、2.6点(自責点1.3点)と向上した。しかもシーズン終盤にかけて変化球のキレとコントロールの精度が増し、監督の筒井裕平(3) 曰く「来年に向けてさらに進化してくれそう」とのこと。来シーズンもMVP候補筆頭だ。
年 度 | 試 合 | 投 球 回 | 完 投 勝 利 | 無 四 球 完 投 | 完 全 試 合 | 勝 利 | 敗 北 | セ | ブ | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 奪 三 振 | 与 四 球 | 与 死 球 | 暴 投 | ボ | ク | 失 点 | 自 責 点 | 防 御 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | 13 | 93(0) | 12 | 1 | 0 | 13 | 0 | 0 | 47 | 3 | 96 | 40 | 10 | 2 | 1 | 34 | 17 | 1.28 |
吉原(7)のトーナメントを含む今シーズン全試合の成績は、打率.650、打点29、安打数26、2塁打10で全て1位。しかも安打数26と打点29はリーグ新記録だ。スカイツリーグ歴代最強打者と言っても過言ではない。
7月21日のリーグ戦、対ピュアスターズ戦では5打点を荒稼ぎ。この日4番の吉原(7)は初回裏、3連続四球と満塁の場面で打席が回ってくると、センターへ抜けるランナー一掃の2塁打で3打点。2回裏はライトへのヒットで1打点。4回裏にも満塁の場面で犠牲フライを打ち1打点。12-1の勝利に貢献した。
今シーズンの吉原(7)には、とことんチャンスで打席が回ってくる。しかもそのほとんどでランナーを返している。得点圏打率を計算したらとんでもないことになるに違いない。
ただ、ひとつ気になることがある。LFDはここまでトーナメントを4試合戦っているが、吉原(7)の打点は2点のみ。前の打者がランナーを返している場面もあるが、打線が途切れてチャンスが回って来ないことが多い。来シーズン、すべての試合で吉原(7)の前にランナーが溜まるように打線を組めば、前人未到の30打点が見えてくる。
吉原(7) 422 view
LFD
年 度 | 試 合 | 打 席 数 | 打 数 | 得 点 | 安 打 | 二 塁 打 | 三 塁 打 | 本 塁 打 | 打 点 | 盗 塁 | 盗 失 | 犠 打 | 犠 飛 | 四 球 | 死 球 | 三 振 | 併 殺 打 | 打 率 | 長 打 率 | 出 塁 率 | 失 策 | 美 技 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | 16 | 48 | 40 | 20 | 26 | 9 | 6 | 1 | 28 | 8 | 0 | 0 | 2 | 6 | 0 | 2 | 1 | .650 | 1.250 | 0.667 | 1 | 0 |
吉原(7) 422 view
LFD
この度は、MVPという素晴らしい賞に選んで頂きありがとうございます。
2018年度のシーズンは私個人、またチームとしてもとても充実した1年でした。
チームの目標でもあったプロスタでの試合も実現できました。
1年を通してチャンスで打席が回ることが多く、この賞を受賞できたのもチームメイトのおかげだと思ってます。
これからもLFDらしく若手、中堅、
おじさまとチーム一丸となって明るく楽しく試合をしてきたいと思います。
本当にありがとうございました。