2021年度 受賞選手

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年に

2021年度 最優秀打者賞 (MVP)

最優秀打者賞 (MVP)

加藤篤紀(10) 434 view
オーシャンズ

リーグ戦とカップ・トーナメント戦を合わせた多くの打撃の数値で上位を記録した オーシャンズ・加藤篤紀(10)が最優秀打者賞 (MVP)を獲得。なお、26安打は歴代1位タイ、8本塁打は1位、25打点は2位タイの快挙である。

2020年までの加藤篤紀(10)は一発長打があり俊足だが、打率が3割未満と確実性に課題があった。しかし昨シーズンは16試合で26安打、打率.464と過去最高の数字を記録し、しかも長打力も凄みを増して二塁打6本、8本塁打を放った。その影響か、1試合平均得点の記録は2017年の マガジンズ が記録した11.9点が最高だったが、2021年の オーシャンズ はそれを1.7点上回る13.6点でス・リーグ記録を更新した。

最も印象的な活躍が見られたのは5月30日のレジェンドカップ、ボードベースボールクラブ 戦である。この日は珍しく第一、第二打席で凡退し、七回裏の開始時点で1-4の3点ビハインドと苦しい展開。しかし8番・登真二(19)、9番・清島五沙武(55)が四死球で出塁し1死2,3塁とすると、加藤篤紀(10)が値千金の3点本塁打を放ち同点に追いついた。これには山口俊之(6)監督も「最終回に同点スリーランを放った加藤選手には脱帽です」とのコメントを残している。

昨シーズンの オーシャンズ は第一打席に加藤篤紀(10)が出塁すると6勝1敗、打点を挙げると8勝1分と好成績を残した。やはり加藤篤紀(10)が打つと打線が繋がりやすいので、これからも安定感のある活躍でチームをけん引してもらいたい。

加藤篤紀(10) 434 view
オーシャンズ

全試合成績(トーナメント戦含む)















































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受賞コメント

加藤篤紀(10) 434 view
オーシャンズ

2021年のスカイツリーグで最も印象に残っているのは5/30のボードベースボール戦です。

その日は第一子が生まれて退院の日でした。11時に写真を撮れる格好で迎えに来るように言われておりましたが4-1からあろう事か自ら同点打を放ち試合を長引かせてしまい泥だらけの格好で遅刻し退院したワイフは鬼と化してました。

順番が逆になりましたがこのMVPを取れたのもリーグ運営の方々、対戦相手、1番で自由奔放に打たせてくれるチームの皆さん、そしてワイフのお陰です。ありがとうございます。2022年もよろしくお願いします。

2021年度 最優秀投手賞 (MVP)

最優秀投手賞 (MVP)

伊藤(14) 420 view
東京ボンジュール

昨シーズンから彗星のようにあらわれ、リーグ戦とカップ・トーナメント戦の合算で最多の11勝を挙げた 東京ボンジュール・伊藤(14)が最優秀投手賞(MVP)を獲得。

伊藤(14)は威力がある直球とキレがあるスライダーのコンビネーションで攻める本格派投手である。しかも制球力もあるため、ハマった時はNOBORIクラスのチームと対戦しても支配的な投球を見せることも多い。

その投球が見られたのは猛暑日一歩手前の気候となった8月28日、LFD 戦である。この日は初回表から三者凡退と上々のスタートを切ったが、二回表は無安打ながらも死球を与えるなど制球面で不安定さを見せる。三回表に死球から崩れ1点を失ったがそれ以降は立ち直り、NOBORIクラスの中でも上位の実力を持つ LFD を相手に5回1/3を4安打2失点で勝利投手となった。

伊藤(14)は2020年4月に 東京ボンジュール に加入し、当初は投手ではなく三遊間を守り、下位打線ながらしぶとい打撃で活躍していた。ところが2020年の最後の試合で先発すると、高校では投手経験が無いながらも6回無失点、9奪三振と好投し頭角を現す。すると昨シーズンは先発、中継ぎと大車輪の活躍でチームを2年連続のリーグ優勝、そして2021年度のリベンジカップで優勝する立役者になるまでに成長した。今シーズンの 東京ボンジュール はNOBORIクラスに所属することとなり苦戦が予想されるが、伊藤(14)はまだ成長が見込まれるので互角以上に戦うことができるだろう。

伊藤(14) 420 view
東京ボンジュール

全試合成績(トーナメント戦含む)






















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受賞コメント

伊藤(14) 420 view
東京ボンジュール

最優秀投手賞という素敵な賞を受賞でき大変光栄に思います。
数ある好投手の中から自分を選出して頂き有難うございます。

2021シーズンはチームとしては最高の形で締めくくることが出来ましたが、個人としては悔しさも残る後半戦となりました。苦しい後半戦もチームの皆さんに支えられ何とか投げきれました。
この賞は自分一人の力ではなく間違いなく東京ボンジュールとして勝ち取ったものです。

2022シーズンもスカイツ・リーグという素晴らしいリーグで楽しく野球が出来る環境に感謝し、チームとしても個人としても更なる飛躍の一年にします。
本当に有難うございました。