2022シーズンからス・リーグに参加した 一天 から、エース・亀井(5)が58奪三振で2位に5個の差をつけ最多奪三振賞を獲得。なお、ゴールデン・アマチュア賞(投手部門)との同時獲得はス・リーグ初の快挙である。
2022シーズンで最も三振を奪った試合は、10月1日の キャットハンズ 戦である。この日の亀井(5)は午前中に他の試合でも投げてきたようで疲労が心配されていた。すると初回裏、先頭にいきなり四球を許し暗雲が垂れ込めたが、後続を三振に打ち取るなど無失点で抑える。しかし、二、三回は共に難なく2死を取るものの、四死球から崩れ失点を重ねる。ところが、その後は尻上がりに調子を上げ六回裏には三者連続三振を奪うなど好投し、6回3失点11奪三振で完投した。
この好投の裏にはフォームの変更があったようだ。それまでも好投も見せていたが、6月5日の 杉並DUCKS 戦でフォームを変更すると直球が走り、この試合は6回6奪三振。その後の試合も6月11日の 大田ブルーウェーブ 戦で7回10奪三振をするなど好投を続け、リーグ戦で3位に入る立役者となった。これでプロスタがかかるチャンピオンシリーズへの出場権を手に入れたため、トーナメント戦でどれくらいの三振を奪うのかが楽しみだ。
亀井(5) 710 view
一天
年 度 | 試 合 | 投 球 回 | 完 投 勝 利 | 無 四 球 完 投 | 完 全 試 合 | 勝 利 | 敗 北 | セ | ブ | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 奪 三 振 | 与 四 球 | 与 死 球 | 暴 投 | ボ | ク | 失 点 | 自 責 点 | 防 御 率 |
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2022 | 10 | 53(0) | 4 | 0 | 0 | 6 | 3 | 0 | 36 | 3 | 58 | 22 | 5 | 0 | 0 | 19 | 13 | 1.72 |
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一天
自分では三振の多い投球だと思ってなかったので、今回の結果には驚きました。
また、私の場合は配球をすべて捕手にお任せしており、今回のタイトルが取れたのは捕手のおかげもあると思うので感謝しています。
来シーズンも三振数上位になれるように、精進したいと思います。