ボードベースボールクラブは2013年から参加している名門チーム。リーグ優勝4回、チャンピオンシリーズ2連覇、2016年度ワールドシリーズ優勝と実績はピカイチ。投手陣は野球未経験ながら強豪チームのエースに上り詰めた竹尾(6)が中心。菊地(13)、MVP石田(17)も実績十分で隙なし。打撃陣はどこからでも得点を奪える。長打力チームNO.1の1番・岡田兄(2)が相手投手の出鼻を挫き、安定のクリーンナップで返す。短期決戦に強いため優勝候補の対抗に挙がる。
総合値
S
※采配・・・スクイズやエンドラン、9人打ちなど組織的な野球を実践するチームほど値が高くしています。全員打ちを理想とするチームの場合は値を低くしています。
毎年立ちはだかる壁。通算2勝2敗でそろそろ突き放したい
どうにかここを倒したい(通算2勝1敗0分)と考えている
前回は1点差(7-6)で薄氷の勝利を挙げている
2016年のCS決勝戦(5-1)で破り優勝を果たした
磐石の投手陣と1試合平均8得点以上の攻撃力で、常に優位な戦いができそうだ。
打線は隙がなくどこからでも得点が奪える。1番を務める事が多い岡田兄(2)は、身体能力が抜群で飛距離はチームナンバーワン。先頭打者本塁打で相手チームの出鼻を挫く事もしばしば。竹尾(6)、MVP石田(17)、菊地(13)のクリーンナップトリオも安定感がある。メンバーさえ揃えば、この打撃陣はス・リーグの中でもトップクラスだ。
投手陣は、昨シーズンのゴールデン・アマチュア賞(投手部門)を受賞した竹尾(6)が中心。野球未経験とは思えぬそのセンスでチームの中心選手となっている。ここにMVP石田(17)と菊地(13)が加わり磐石の3本柱を形成する。菊地(13)は適度に荒れる速球が持ち味。MVP石田(17)はM号球が使われ始めてから覚醒し、別名"M号球の申し子"と言われるほど。
試合へ向けての準備も長所のひとつだ。2016年度のWS決勝戦は、下馬評では不利と評価されていた。しかし、スコアラーが対戦相手を何度も偵察し研究した結果、大番狂わせを演じた。
ただ、弱点もある。今シーズンはメンバーに結婚、出産、就職と慶事が続き、参加率が低下していることだ。渡辺(7)オーナーが非常事態宣言を発表するほどのため、WSを勝ち上がるには主力メンバーの参加率がカギになる。
2016年に見た頂を、もう一度この眼で見たい。
今はその一心です。
楽しい野球? ワールドにそんな言葉は無縁です。
先ずは3勝して第2ステージに上がりたい、いや上がります!!
ガラスケースに並んだ“2年連続の忘れ物”を引き取る為に・・・