Blue Radiantsは2016年から参加している新進気鋭のチーム。参加初年度にいきなりリーグ優勝。そして2018年度 CS IKI では優勝し勢いに乗っている。投手陣は双子のパパにしてエースの間庭 文渡(5)を中心に、左腕・鈴木 恵太(31)、西澤 レイヤ(35)と3本柱を形成。打撃陣はリードオフマンの鈴木 恵太(31)が引っ掻き回し、チームのマスコット兼4番の土井 亮太(12)が本塁打を打つと手が付けられない。最近メキメキと力を付けているだけに、台風の目として期待したい。
総合値
A
※采配・・・スクイズやエンドラン、9人打ちなど組織的な野球を実践するチームほど値が高くしています。全員打ちを理想とするチームの場合は値を低くしています。
過去2勝2敗のライバル関係にある
2019WS予選(4-5)と接戦を落としている
味方の失策も戦略のひとつ。チームの売りは打撃力や投手力ではなく、ズブズブの失策合戦だ。
打線は全体的に小気味良い。1番・鈴木 恵太(31)は第一打席に強く、長打と盗塁があるため出塁させると厄介な打者だ。中軸は西澤 レイヤ(35)、土井 亮太(12)、日下部 剛(0)の3人。西澤 レイヤ(35)は規格外の身体能力で、看板直撃弾を放つほどの長打力が持ち味。土井 亮太(12)は愛されキャラ。彼と彼のメガネが無いとチームは盛り上がらない。日下部 剛(0)は強肩強打の捕手。彼が扇の要としてどっしりと座ることで、チームに安定感が生まれる。
投手陣はエース兼ヘッドコーチ兼双子のパパと肩書きの多い間庭 文渡(5)が中心。スライダーを軸に打たせて取る投球が持ち味の技巧派だ。育児疲れと味方の失策さえなければ打ち崩すのは容易ではない。セットアッパー兼クローザーの西澤 レイヤ(35)にも注目したい。両投左打の二"投"流というにわかには信じられない特徴があり、「今日は右の調子が悪いから左で投げるね」なんてことも。与四死球は多いが、ハマれば手も足も出せない投球を見せる。
弱点にして長所は失策の多さだ。自チームのみで失策を重ねると普通は大敗してしまう。ところが、Blue Radiantsの失策は相手にも伝染する。ズブズブの失策合戦に持ち込み、相手の精神力を削るというのが勝ちパターンである。WSを勝ち上がるには、失策の多さがカギになりそうだ。
去年に引き続き、WSに参加することが出来ました。
去年は3試合全敗となりましたが、今年は現時点で1勝1敗(6/26時点)
なんとか本選トーナメントへ、一縷の望みをつなげて、頑張っていきたいです✨