最終イニング裏表の得点についてのリーグ判断

 | 2018年12月3日

2018年草野球ワールドシリーズ戦の最終戦となるDokant 対 ドンマイ・ロックスの一戦において最終イニングの裏の攻撃を認めるかどうかのリーグの見解をお伝えいたします。
https://ts-league.com/game/2018/index.php?gameid=4417

[内容]
Dokant 対 ドンマイ・ロックスの試合で最終回となる6回表裏の攻撃を終了した段階で試合が終了したが、後攻チームが得点で上回っていたため、6回表終了時点で試合は終了として、6回裏の後攻チームの得点を認めないとするかどうか。

[リーグ判断]
6回裏の得点について一般的な野球ルールの通りに不成立の認識ではありましたが、現状のリーグ規約には「最終イニングの表裏の攻撃が終了したイニングをもって試合終了(公式記録)とする」としており、また、「後攻チームの得点が先攻チームの得点より多い場合は後攻チームが攻撃中でも規定時間になれば、その時点で試合を終了する」などのルールが明記されておりませんでした。

そのため、22条にある「現行のリーグ規約に明確な記載がない、または曖昧な項目があった場合は、リーグ運営者を交えて審議を行い、最終判断をリーグ運営者が行う。」に則り、

「最終イニングの表裏の攻撃が終了したイニングをもって試合終了(公式記録)とする」と「後攻チームの得点が先攻チームの得点より多い場合は後攻チームが攻撃中でも規定時間になれば、その時点で試合を終了する」などの記載がないことを踏まえて、リーグ判断として、該当のリーグ規約が改正されるまでは、6回裏の得点を認めるといたしました。

今後は、「後攻チームの得点が先攻チームの得点より多い場合は後攻チームが攻撃中でも規定時間になれば、その時点で試合を終了する」を明記し、一般的な野球ルールにマッチさせていきます。

今回の件で、他不明点などあればお問い合わせフォームよりご連絡ください。

以上

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