東京の初級限定の草野球リーグ・大会をお探しなら、東京スカイツリーグへ！

実力は最上位！二桁得点を狙える攻撃陣が自慢！

東京スカイツリーグの2024年度のカップ・トーナメント戦が一斉に始まった。チャンピオンシリーズは昨シーズンからD1、D2、D3に分かれ、レベルが近いチームが対戦するようになった。今シーズンはどのチームが優勝するのか、投手陣、打撃陣の戦力分析を中心に予想してみた。

本命：三千盛ケルベロス

昨シーズンのリーグ戦は8勝1敗1分でリーグ優勝。しかも大差で勝つ試合が多く、実力はCS D3でも最上位の評価だ。

投手陣はエース・三島(30)を中心に、百瀬(14)、高木(29)と三本柱を形成。三島(30)は主に先発し、低めに決めるスライダーを操るなど試合を作るのが上手い。百瀬(14)は先発、中継ぎとフル回転し、制球力を武器の凡打の山を築く。左腕・高木(29)は速球を武器に主にリリーフで登板し、奪三振能力が高い。

打撃陣は俊足で出塁率の高い前田(25)、永石(1)、中村(23)などが出塁し、中軸の高木(29)、木村(7)が返すのが得点パターン。チーム全体で四死球を奪う能力が高く、対戦相手の投手の制球力が悪いと楽に二桁得点を奪える爆発力がある。

対抗：TOKYO☆MONSTERS

リーグ優勝4回、2015シーズンのチャレンジカップ優勝!

過去には昨シーズンを含めリーグ優勝4回、2015年度のチャレンジカップ優勝するなど強豪。伝統的に投手力が高いチームだ。

投手陣は小川(18)、たかと(10)の二枚看板。小川(18)は体調による好不調の波があるが、ハマれば手も足も出させない。たかと(10)は制球力が高く打たせて取る投球術で試合を作るのが上手い。ベテランの伊藤(21)、佐藤(20)、和田(17)もおり投手起用のパターンは多い。

打撃陣は扇の要にして4番の山本(27)が中心。山本(27)はほとんどの試合で打点を挙げる勝負強さと、ここぞで柵越え本塁打を放つ集中力が魅力。金　(8)、田名(3)、小川(18)の上位がどれだけ出塁し、4番・山本(27)の前に走者を溜められるかで得点力が変わる。

有力：ピグレッツ

2023草野球チャンピオンシリーズD3王者が挑む！

昨シーズンのCS D3王者。2015年からス・リーグに参加し、リーグ戦では優勝2回、Aクラス6回と安定した強さを誇る。

投手陣はエース・NAO-K(11)が先発し、抑え・矢野バウアー(18)に繋げるのが継投パターン。NAO-K(11)は奪三振能力が非常に高い。矢野バウアー(18)は制球力が高く、打ち込まれることはまずない。昨シーズン大活躍した金子(52)が抜けた穴を他のメンバーで埋められるかがカギだ。

打撃陣は、俊足で長打力もありどの打順でもマッチするNAO-K(11)が中心。俊足巧打のTOMOKI(2)、ミスターピグレッツ・A.Cap.大橋(10)、走攻守三拍子そろうHIRONOX(0)などと上手くかみ合えば容易に大量得点を奪える。

大穴：MARVELL

D3準優勝！投打がかみ合えば優勝が見えてくる！

リーグ戦2連覇中。強豪チームが多く評価は大穴だが、昨シーズンのCS D3では準優勝しているように上位進出する力はある。

投手陣はエース・大槻(25)が中心で、奪三振能力が高く試合を作るのが上手い。他には、古川(47)は先発も中継ぎもこなす左腕。朝妻(13)は安定感がある。蛯澤(42)は短いイニングをピシャリと抑える。先発できる投手が多く投手層は厚い。

打撃陣は上位から下位まで切れ目がない。巧打者・川島(99)、選球眼が良い髙橋(22)、野球未経験ながらセンス抜群の浅水(1)、勝負強い朝妻(13)、大砲・濱野(3)など、個性派メンバーが噛み合えばビッグイニングを作れる。