スカイツリーグに参加しているすべてのチームが目指す最高峰の戦い。それがワールドシリーズだ。しかし、すべてのチームに出場権が与えられている訳ではない。スカイツリーグでも強豪と知られるたった12チームのみである。
昨シーズンまでは8チームのみだった。ところが、今シーズンからプロスタで行われる決勝戦をより多くのチームに目指してもらうべく、出場権が与えられるチーム数が4チーム増え12チームとなった。これにより、少しのミスも許されない厳しい戦いの増加が想定される。
『野球素人が主役になり、かつ素人草野球のテッペンを目指す!』
2012年、そういった理念を掲げスカイツリーグは始まった。2019年、参加チームは180チームを超えた。参加チームが増える毎にスカイツリーグのレベルは上がっている。その中で選ばれた12チームである。素人でも熱く高いレベルの野球を必ずや見せてくれるはずだ。
今シーズンの王者はどのチームか?
動向から目が離せない。
BATTLE TO ATTAIN THE MALE AND FEMALE
最注目のカードは間違いなくBBジャンキーズとLFDの一戦だ。昨シーズンの決勝戦と同カードが予選で見られるのか、それとも決勝戦で再戦となるかが楽しみである。もうひとつはボードベースボールクラブとPe Angelsの一戦だ。
ボードベースボールクラブは全年のチーム防御率2位、Pe Angelsは4位。ボードベースボールクラブの竹尾(6)とPe AngelsのYOSHIMASA(29)の投げ合いは、1つのミスも許されない緊迫した投手戦になること間違いなしだ。
昨シーズン念願のワールドシリーズチャンピオンとなったLFD。圧倒的な攻撃力でスカイツリーグの名だたるエースを打ち崩しテッペンに立った。昨シーズンまでは追う立場だったが今シーズンから追われる立場に変わる。この重責はチームにどのような変化をもたらすのだろうか?
BBジャンキーズはワールドシリーズ2年連続準優勝。毎年の様に優勝候補といわれながらあと一歩テッペンに届かない。この悔しさを胸に必ずワールドシリーズに焦点を合わせてくるはずだ。
ボードベースボールクラブは2016年度の優勝チーム。しかし、ここ2年はベスト4まで勝ち上がるがプロスタまであと一歩届かず。野球未経験ながらエースの座に上り詰めた竹尾(6)を筆頭に、虎視眈々と再度テッペンの座を狙っている。
この3チームが中心になるのは間違いない。しかし、歴史を刻むチャンスは12チームに平等だ。今シーズンの優勝はどのチームか?楽しみな戦いが始まる。