TOKYO SKYHAWKS・遠藤 守(25) | 2018年7月13日
2017年のTOKYO SKYHAWKSは、9勝1敗という好成績でグループ優勝を果たしたが、何と言っても要因は活発に機能した打線である。10試合で取った得点が112点というのだから、対戦した相手チームはどうやってこの打線を抑えればいいか頭を悩ませたはず。
驚愕の得点率を誇るTOKYO SKYHAWKS
3本塁打、18打点がいずれもIKIリーグのトップだった寺本をはじめ、投手として4勝をあげながら打者としても16打点をマークした吉田、下位打線を打った高宮が打率.600を記録するなど、切れ目のない打線は破壊力抜群であったと言える。
TOKYO SKYHAWKSメンバー
2016年と2017年の個々の打撃成績を振り返ってみると、2年連続して安定した高い成績を残している吉田以外は軒並み2016年から2017年にかけて打撃力をアップしてきたということが出来る。
寺本は打率6割と圧巻の数字を残した
2017年にIKIリーグでホームラン、打点でトップの数字を残した寺本も、2016年のリーグ戦ではホームラン2本8打点と平均的な成績でずば抜けて活躍していたという印象はない。
また、2年連続でホームランは0ながら2017年は4番で打率.529をマークした今泉も、2016年は打率.300の選手に過ぎなかった。つまり、彼は打率を2割以上1年間でアップさせたのである。
豪打のマガジンズを抜いての一位となった
野球というのは普通は下位打線は打たないものである。いや、打たないから必然的に打順が下位になるという言い方が正しいのだが、このTOKYO SKYHAWKSに限ってはその理屈はあてはまらなかった2017年だった。試合出場は5試合にとどまり、すべて8番以下の打順で出場しながら打率.600でホームラン2本を放った新加入の高宮という選手が大活躍したのである。
5試合出場ながらホームラン2本というのも圧巻だが、打点も13を稼いでおり、ランナーがいてもきっちり仕事をしている選手なのである。こんな選手が下位にいたら相手チームのピッチャーは息を抜く場所がなくなってしまうわけで、結果的に上位と下位の打線が活発に機能したTOKYO SKYHAWKSは2017年に前年から飛躍的に打率を向上させる結果になった。
チーム全体のスタッツはほぼ4割と全体的に好打者が揃っている印象
推測だが、高宮選手を8番以下に起用しているのは、スケジュールの関係などで彼の全試合出場が難しいためではないかと思われる。このあたりは一度首脳陣に聞いてみたいのだが、将来的に彼がもし出場期間が増やせる状態になり、上位打線に入ってくればれば、さらにこのチームの打線は怖さを増すことは間違いないだろう。
対戦チームにとってはそうなってもらうとさらに悩みが深くなるが、TOKYO SKYHAWKSファンの立場からすればさらに打撃力を向上させたチームも見てみたいものである。
Q:2017年最優秀チーム打率部門賞初受賞、おめでとうございます。受賞されたお気持ちをお聞かせください。
ありがとうございます。やっぱりスカイツリーグ所属チームが100チーム以上ある中なんでも1番になれたということは素直に嬉しいですね。
シーズン最初のころは不振のバッターも何人かいて特にキャッチャーの久枝なんかは7月までリーグ戦打率が.000で練習試合でも同じような感じでしたが隅田川での河川敷での練習を機に復活し9月なんかは月間MVPを頂いたりしましたが
自分を除きシーズンを通して不振というバッターが少なかったのが良い結果に繋がったと思います。
Q:3割を超えるバッターが多くいますが、チームとして何か徹底していたことはあったのでしょうか?
まぁ選手の自主性を尊重するチームスタイルにしてますので正直言って無いですね。
強いて言えば吉田監督の直近の調子を重視する采配方針が良い方向に働いたのではないでしょうか。
2試合ぐらいノーヒットが続くバッターはすぐ打順を落とされます。チームの中で良い競争意識が生まれてることが良い結果に結びついてるとは思います。
Q:新戦力の高宮(33)選手の打率は6割です。メンバーから見ても頼もしい存在になってきているのでは?
本当高宮がチームに入ってくれたことは奇跡ですね。
いつの間にか規定打席に入ってて寺本さんと打率が並んでたこともびっくりしました。
ユニフォームの発注が間に合わなくて1年通してずっと9番打者ではありましたが、吉田監督曰く「9番は結構重要」ですのでチームの好成績の大きな一因にもなりました。
この質問の趣旨から外れてしまうかもしれませんが、中学時代からほぼ全部のポジション経験あるのもチームにとっては助かってますし何より高宮の魅力はバッティングのパンチ力はもちろんですが、個人的には一番は藤井キャプテンがビビるほどの「声」だと思ってます。
スカイツリーグ所属チームの皆様は対戦して頂ければ分かると思うのですが恐らく守備中のフライが上がったときの掛け声のデカさと迫力はスカイツリーグNo.1だと思います。メンバー全員高宮がいる試合は絶対にフライを落としてはならないという気持ちで戦ってますね。
守備でもチームにいい刺激を与えてますね。
Q:寺本 (52)選手も打率6割です。昨シーズンから大幅に打率を向上させていますが、何が要因だと考えていますか?
やっぱりお子さんが生まれてパパになったからですかね。
…とチームのメンバーは冗談3割から半分ぐらいで口を揃えていいますが
元からチームトップクラスの実力を誇る選手ではありますし、当然といえば当然の結果かもしれないんですが
2016年シーズンとの違いといえば2016年はチーム事情から寺本さんにはいろんなポジションを守ってもらって安定しなかったですし結婚などもあった中なんとか予定合わせて来て頂いて一時期はキャプテンなんかも務めてもらって大きな負担を掛けたと思います。
2017年シーズンは新加入・復帰組のおかげもありポジションもある程度固定できましたし、お子さんが生まれてシーズン最初はなかなか来れない時期もありましたが寺本さん自身も仕事・家庭・野球のバランスを上手くコントロールして貰えて毎試合忙しい中余裕を持って試合に入って貰えたことが好調の要因になっていると思います。
Q:最後に、今シーズンに向けての目標と、チームメンバーへメッセージをお願いします。
強力打線のお陰もあり今年はCSとRCに出場することができましたので、まだ成し遂げてないトーナメント優勝を今年はしたいですね。
去年は最後Z'sに負けてしまい10戦パーフェクトとは行きませんでしたがリーグ戦パーフェクトも目指して頑張りたいです。
チームのメンバーには本当忙しい中いつも来てくれてありがとうございます。去年は本当楽しいシーズンになって良かったです。今年は去年以上にもっと熱く楽しいシーズンにできるよう、そして今年は自分が打線の足を引っ張らないよう努力致しますのでよろしくお願い致します!
所属:TOKYO SKYHAWKS / 投打:右投左打 / 役職: オーナー 選手会長 格好の良いズボンの履き方を研究した結果
ファールカップ着用を検討中
1位
C.C.Nationals
66大森
ツボにはまれば長打を打てる捕手で第2代C.C.Nationals新人王受賞(近藤と同時受賞)
2018の大半をカナダへ留学(もとい、MLB観戦旅行)していた。
一時期から体
51193 view
2位
Brains
30大沼
■スカイツカントクJAPANメンバー(#BRAINS 0)
■三鷹市軟式野球連盟「ブルーパーズ」(2003~2005)、杉並区軟式野球連盟「オールマックス」(2005~2007)、豊島区
49570 view
3位
ギャルソンジャイアンツ
4ズッシー
年に1度、芯で打った時の飛距離はチームNo.1のスラッガー。オレンジ色の木製バットにこだわりを持ち、毎年買い替えて愛用しているが、チームメイトからはビヨンドを使えばすぐに4番を打てるのに…と陰口を叩か
44632 view
8位
大田ブルーウェーブ
1森本遥斗
色気のあるプレーで多くの女性を魅了する走攻守三拍子揃った天才イケメンエース!昨年は投手三冠に輝き、打撃では不動の3番として君臨し華麗な遊撃守備を披露。すっかりクズ男キャラになってしまう。
17280 view
1348
view
受賞選手
フューチャーカップ
チャレンジカップ
リベンジカップ
チャンピオンシリーズ
ワールドシリーズ