【2017年 CS出場チーム分析】チーム・バビグリン

IKI Bグループ

3 位

総合点: 30 / 50

打率 1試合平均/2016年	得点 1試合平均/2016年	長打率 1試合平均/2016年	盗塁 1試合平均/2016年	失点 1試合平均/2016年	防御率 1試合平均/2016年
ランキングは4試合以上行ったチームのみ表示されます。
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チーム・バビグリンの戦力分析

チーム・バビグリンは3年連続となるCS出場。

戦力としては昨シーズンのチーム三冠王・坂本の離脱が響くかと思われたが、むしろ打線はスケールアップした部分を見せてくれた。

投手陣は失点が目立った一方で、浮田に頼りがちだった部分が松井の台頭によって解消されつつある。制限投手ではあるが、制球力が高く、ゲームを作ることのできる先発として存在感を示し、浮田の負担を減らし、自慢の打線と共に勝利に大きく貢献している。

打って、走っての全員野球が持ち味で、毎シーズン複数の打点王がいるほどどこからでも打ってくる打線は脅威。特にパワーあふれる外国人バッターたちは他チームに脅威となるだろう。

接戦に弱い面が見えるのは相変わらずだが、先手必勝で勝利をモノにしたい。

悲願のCS初勝利に向けて、リーグ戦の終盤は4連勝と勢いづくバビグリン。
オフの間のコンディション調整がうまく行けば、初勝利は遠くなさそうだ。

年	試合数	勝数	負数	引分	総得点	総失点	総得失差	平均得点	平均失点	勝率
2016	10	6	4	0	79	61	18	7.90	6.10	60.0%

CS優勝への投手のキーマン

投手のキーマンはリーグ戦終盤から登場している松井。
コントロールが良く、くさいところから三振も奪える好投手。球数が多くなりがちなのが珠に傷だが、安定感（と幸運）があり、左腕の浮田とはまた違いを作れる投手。

投手制限があるものの、相手としてはタイプの違う二人を計算して戦う必要があるため、早く先発を引きずり落ろす必要があり厄介だ。

浮田とどちらが先発になるかは予測できないが、いずれにしても先発がどこまで持ちこたえられるかが勝負の行方を左右しそうだ。

松井(46)[投制]
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年	試合	投球回	完投勝利	無四球完投	完全試合	勝利	敗北	セ-ブ	被安打	被本塁打	奪三振	与四球	与死球	暴投	ボ-ク	失点	自責点	防御率
2016	8	21（0）	0	0	0	3	2	0	20	1	17	15	3	0	0	23	18	6.00

CS優勝への野手のキーマン

打撃のキーマンとして挙げたいのはベルとニコの外国人コンビ。
ダイナミックな打撃で高い長打率を誇る二人は、ゲームを変える一発に期待がかかる。

ベルは上位打線で、ニコは下位打線で、走者を片付ける役割を任された二連大砲。
バビグリンの中でもパワーに定評のある二人の前に塁が埋まっていると、
相手投手が感じるプレッシャーは並大抵のものではない。

ベルもニコも選球眼に優れており、四球を選ぶのも上手い。
ややミートに難があるが、調子が良い日は脅威のパフォーマンスを発揮しそうだ。

ベル(42)
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年度	試合	打席数	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	盗失	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	長打率	出塁率	失策	美技
2016	10	31	25	7	10	1	0	0	8	1	0	0	0	4	2	1	0	.400	0.440	0.516	1	0

CSへの出場権を獲得するまでの道のり

毎年のCS出場を強く意識しているバビグリンだが、リーグ戦は2連勝で始まった後、まさかの4連敗。毎回の試合後コメントでもCSに関してのコメントがつづられているが、意識はすれども遠のいていくばかりだった。

要因はいくつかあるが、ひとつは浮田への負担が大きすぎたことだろう。毎回の先発はチーム運営を担当する浮田にとってはコンディション調整も難しく、連敗中は多くの失点を献上することになってしまった。浮田の不調がチームに響いたと言える。

しかし6月からの夏の陣で息を吹き返し、打線の好調と松井を先発起用するスタイルへの転換によって復活の4連勝。勢いとしては最高の状態でCSへの出場権をもぎとった。

CSで悲願の初勝利を挙げることができるか期待がかかる。

チーム・バビグリンの試合結果(2016年)
第1試合（3月13日）		日本橋裏本町軟式野球部戦（4-7）	勝	詳細
第2試合（4月17日）		鮪戦（15-6）	勝	詳細
第3試合（5月8日）		Cherry Monkeys戦（4-10）	負	詳細
第4試合（5月15日）		東京南海Z団戦（6-8）	負	詳細
第5試合（5月21日）		Jakays戦（9-10）	負	詳細
第6試合（5月29日）		Slammer's戦（6-7）	負	詳細
第7試合（6月26日）		上京戦（2-10）	勝	詳細
第8試合（7月2日）		SLASH戦（4-5）	勝	詳細
第9試合（7月10日）		MKI BaseBall Club戦（4-6）	勝	詳細
第10試合（7月16日）		銀座チキンハーツ戦（6-11）	勝	詳細
合計	試合数：10　成績： 6 勝 4 負 0 分

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