| 2013年4月18日
試合が決まったかに見えたが、ラビリンスナインはあきらめていなかった。
先頭打者4番竹中のレフトオーバーを皮切りになんと8得点を挙げて試合をひっくり返したのである。
「なんとか次のバッターへつながなきゃ」下位打線も粘りを見せる。
そしてキャプテン小田が逆転のホームを踏んだとき、ドラマは最高潮に達した。
まさに、全員が主役。そして全員がMVP。
「あきらめたら終わりだ」まるで少年野球のような純粋なハートがドラマを演出したのである。
心からおめでとうと言いたい。
エース小野は立ち上がりからピリッとしなかった。
味方のミスという不運もあって波に乗れなかったようである。
エースとしてのプライド、責任、そして周囲の期待。揺れ動く心。
しかし、ここを乗り越えてこそ真のエースなのだ。
次回登板で必ず復活してくれるはずである。期待しよう。
緊急登板の竹中は落ち着いたピッチングで4回以降レッズ打線を0点に抑えた。
持ち前の速球に切れの良い変化球で相手打者を翻弄。
後半の逆転劇につながる力投だった。
試合後、監督に奢ってもらった「お疲れのビール」が彼の原動力なのかもしれない。
関係者以外を完全にシャットアウトし、いつになく入念に行われた試合前のミィーティング。
この試合にかける意気込みが伝わってくる。一体何が話し合われたのだろうか。
その答えは試合を見ればわかるのである。
出塁する選手が次から次に走る、走る、また走る。
一見、無謀とも思える作戦も終わってみれば全員盗塁という快挙を達成した。
試合後に「人生でもトップクラスに入る美味しいビールを飲んだ」と言う監督の作戦通り。
まさに水田マジックである。
長いトンネルを脱出したとはいえ、ラビリンスの実力はまだまだ未知数である。
しかし、足で揺さぶるスタイルは相手守備陣にとって脅威なのは間違いない。
「1試合1試合を全力で頑張るだけです」と興奮気味に語る水田監督。
CS進出を見据えた戦いはまだ始まったばかりなのである。
試合前の自信が嘘のように無言で引き上げるレッズの徐監督。
最終回に3点リードをしながら逃げ切れないあたりがこのチームの現在の状態を象徴している。
しかし、好プレーも随所に見られたのは確かである。まだまだシーズンは始まったばかり。
チームを立て直す時間はたっぷりある。これからの巻き返しに期待しよう。
対戦形式 | 日付/球場 | 先攻 | スコア/ 開始時間 | 後攻 | 先攻 先発投手 | 責任投手 | 後攻 先発投手 | 詳細 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
LG | 2016年05月28日 城北中央公園 | Labyrinth | 7 対 12 15:00~ | ワセダレッズ | 小野 恭平(18) 0 view | 【勝】 イナガキ(8) 0 view | イナガキ(8) 0 view | 詳細 |
1位
C.C.Nationals
66大森
ツボにはまれば長打を打てる捕手で第2代C.C.Nationals新人王受賞(近藤と同時受賞)
2018の大半をカナダへ留学(もとい、MLB観戦旅行)していた。
一時期から体
51200 view
2位
Brains
30大沼
■スカイツカントクJAPANメンバー(#BRAINS 0)
■三鷹市軟式野球連盟「ブルーパーズ」(2003~2005)、杉並区軟式野球連盟「オールマックス」(2005~2007)、豊島区
49572 view
3位
ギャルソンジャイアンツ
4ズッシー
年に1度、芯で打った時の飛距離はチームNo.1のスラッガー。オレンジ色の木製バットにこだわりを持ち、毎年買い替えて愛用しているが、チームメイトからはビヨンドを使えばすぐに4番を打てるのに…と陰口を叩か
44636 view
8位
大田ブルーウェーブ
1森本遥斗
色気のあるプレーで多くの女性を魅了する走攻守三拍子揃った天才イケメンエース!昨年は投手三冠に輝き、打撃では不動の3番として君臨し華麗な遊撃守備を披露。すっかりクズ男キャラになってしまう。
17288 view
1980
view
受賞選手
フューチャーカップ
チャレンジカップ
リベンジカップ
チャンピオンシリーズ
ワールドシリーズ