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いざ、決戦だ。Cherry Monkeys・G.FINGER監督（13）が５日、今季最終戦となる１２日のPe Angels戦（砧公園）で３位進出を誓った。この一戦に勝つと今季の３位が確定。東京スカイツリーグ参加初年度でのＣＳ出場が実現する。最終戦でＣＳ出場が決まる大一番。心は熱く、頭は冷静に。Cherry Monkeys・G.FINGER監督（13）が最終戦に想いを馳せた。

【草野球公式戦】2014年10月12日(土) 17： 00～ 砧公園野球場 Cherry Monkeys 対 Pe Angels

この試合、勝利が絶対条件だが？

対戦を承諾してくれたPe Angelsさんには非常に感謝しています。何しろこの対戦が実現しなければ、チェリモンのＣＳへの自力進出はなかったわけですから。

自力進出のチャンスが決まっても残り２戦全勝が条件でした。前試合の「鮪」戦では選手全員の士気が高く、試合前から皆、目の色が違っていました。幸い勝利し、最終戦で挑戦権を得たわけですが、選手のモチベーションは一層高まっています。何しろ崖っぷちからの３連勝ですから、否が応でもイケイケムードです。
ただ、最終戦に参加できない選手が数名いるのが非常に残念です。

ただでさえ強敵相手でメンバーが欠けることで頭が痛いのは事実ですが、こんな貴重な決戦と言われる試合を経験できないのは、もったいないなあと思います。

それでも、参加選手はこの１戦にかける「必勝」の強い思いで臨み、いい試合をしてくれると思います。まあ、私がグランドに立っていたら終わりですが・・・。

Pe AngelsはYOSHIMASA(29)投手、OSAMU(23)投手の二枚看板、戦略はあるか？

素晴らしい投手だと思いますし、苦戦は覚悟の上です。ただ、研究不足でどんなタイプの投手かも分かりませんので、攻略の戦略はありません。貧打のチェリモンとしては試合に来ないでほしいと願うくらいです。

ただ、勝算がないわけではありません。チェリモンは素人集団のチームですが、リーグに参戦し、試合を通して多種多彩なタイプの投手と対戦し、選手の経験値は増してきています。ここ数試合打線が上昇しているのは、その成果の表れだと思います。

打開策は、選手自身が見出すでしょうし、突破口は必ずあるはずです。

打者としてはYASUO(6)本塁打2、NAME(7)打率5割、KOBAYASHI(2)本塁打1とOPS1.000以上の打者が三人もいるが？

強打者が多いのはうらやましい限りです。多少打たれるのは覚悟の上です。打たれても、いかに最少失点に抑えるかが鍵でしょう。投手はバックを信じて、思い切って投げてほしいですね。

M.ONO(1)投手の調子が良さそう。ズバリ、先発での起用はあるか？

M.ONOは球威が増してきて、安定感抜群ですから、先発の可能性は高いでしょう。

ただ、HAGGYも復調気味ですので、相手打線との相性次第で先発の可能性も大です。そして、覚醒した秘密兵器ISHINOをどこで使うかも鍵となるでしょう。

もちろん先発だってあります。

この一戦で勝利するためにはチームに何が必要だと思うか？

常々言ってきましたが、チャンスをつくるため、試合の流れをつかむために何をしたらよいか？それを臆せず実行して欲しです。

それが「Ｆｏｒ　Ｔｈｅ　Ｔｅａｍ」

最後にチームメンバー、またCherry Monkeysを応援している方々にメッセージをお願いします。

「最終戦まで４連勝！」を合い言葉にとうとう大一番までこぎつけました。

どん底からここまで這い上がってきたチェリモン選手諸君のことは、監督として大いに誇りに思います。

また、こんな晴れ舞台を設定していただいた対戦相手の「Pe Angels」さん、リーグの関係者、過去の対戦相手の皆さん、本当にありがとうございます。

そして、チェリモン選手の家族、関係者の皆さん、ご迷惑やご苦労をおかけましたが、あと１試合です。どうぞ応援をよろしくお願いします。

選手諸君！さあ、決戦だ！！！野球小僧になって、思い切り白球に向かい、追いかけよう！！そして最後に美酒を味わおう！！