【2016年 CS出場チーム分析】K.B.F.Cイーグルス

IKI Bグループ

2 位

総合点: 34 / 50

打率 1試合平均/2015年	得点 1試合平均/2015年	長打率 1試合平均/2015年	盗塁 1試合平均/2015年	失点 1試合平均/2015年	防御率 1試合平均/2015年
(C) .270 17位(32チーム中)	(A) 8.40 7位(32チーム中)	(C+) .377 17位(32チーム中)	(D) 3.4回 22位(32チーム中)	(B+) 3.00 3位(32チーム中)	(A+) 2.13 5位(32チーム中)
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K.B.F.Cイーグルスの戦力分析

リーグ戦を10戦6勝4敗の成績で終え、2位でCS出場権を獲得したのがK.B.F.Cイーグルスだ。チーム紹介には「No.1にならなくてもいい」とはあるものの、かなりの実力を兼ね備えているのが同チームだ。チーム全体の成績を見ると、打撃能力は平均的ではあるものの、投手陣のレベルが非常に高い。

2015年の成績をチェックすると、登板した全選手が防御率2点台未満であり、なおかつ、他のCS出場チームの投手と比較すると、大変コントロールが良い選手が揃っているのが分かる。余計なランナーを溜めて甘く入ったところを痛打され大量失点という、草野球にありがちな失点パターンにハマることはまず無いし、コントロールがいい投手ならキャッチャーもリードをしやすいのである。打撃陣では打率が4割を超える圷選手、山田篤史選手の出塁が鍵になる。他のCS出場チームと比べて機動力や長打力にやや欠けるので、僅かなチャンスも決しておろそかにすることはできない。

年	試合数	勝数	負数	引分	総得点	総失点	総得失差	平均得点	平均失点	勝率
2015	10	6	4	0	84	30	54	8.40	3.00	60.0%

CS優勝への投手のキーマン

【投手のキーマン】　山田篤史
イーグルスの投手陣でキーマンとなるのは山田篤史投手だろう。2015年のシーズンは9試合に登板、27イニングを投げて防御率は2.07。安定した数字を残している。更に詳しく成績を見ていくと与四死球の数の少なさが目立つ。27イニングで与四死球6という数字は非常に素晴らしい。

フォアボールから自滅してしまう投手が多い中で、コントロールが安定している投手の存在はありがたい。テンポの良い投球をすることができれば攻撃陣にも勢いが付くのは間違いないだろう。CSでも好投が期待される投手である。

山田篤史(34)
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年	試合	投球回	完投勝利	無四球完投	完全試合	勝利	敗北	セ-ブ	被安打	被本塁打	奪三振	与四球	与死球	暴投	ボ-ク	失点	自責点	防御率
2015	9	27（0）	0	1	0	2	2	3	17	0	21	5	1	0	0	16	8	2.07

CS優勝への野手のキーマン

【打者のキーマン】　圷
攻撃の鍵を握っている選手は圷選手である。2015年は打率.429を残し、チームの勝利に大きく貢献した。スリーベースヒットも1本記録し、盗塁数も6個マークし、足のある選手だということもよく分かる。

主に2番打者を勤める事の多い圷選手。持ち前のバットコントロールと脚力でしっかりとチャンスメイキングをすることができれば序盤から大量得点も決して夢ではない。強豪ばかりのCSに置いて主導権を早々に握るためには圷選手の活躍が必要以上であるのは言うまでもない。

圷(26)
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年度	試合	打席数	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	盗失	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	長打率	出塁率	失策	美技
2015	8	26	21	8	9	2	1	0	7	6	0	0	1	3	1	0	0	.429	0.619	0.500	1	0

CSへの出場権を獲得するまでの道のり

リーグ戦を2位で通過したイーグルス。その戦跡を確認しよう。リーグ開幕戦は渡辺WINS戦。渡辺WINSの投手が与四死球17と荒れていたこともあったものの、相手のミスにしっかりと漬け込んで15-0で快勝。その後のピペッツ戦は圷選手が素晴らしいピッチングを披露して完封勝ち。その後も順調に勝ち星を重ね、終わってみれば6勝4敗の成績で予選リーグを2位通過でCSへの出場権を得た。

敗れた試合についてチェックしてみると、概ね僅差で敗れていることが分かる。僅差での敗戦は小さなミスが積み重なった結果である。一つでも勝ち星を伸ばせるようにしっかりとミスは減らしていきたい。

K.B.F.Cイーグルスの試合結果(2015年)
第1試合（3月1日）		渡辺WINS戦（0-15）	勝	詳細
第2試合（3月28日）		ピペッツ戦（0-7）	勝	詳細
第3試合（4月4日）		雑魚軍戦（4-2）	負	詳細
第4試合（4月12日）		StingRays戦（4-6）	勝	詳細
第5試合（4月18日）		青山タイヨースターズ戦（2-11）	勝	詳細
第6試合（4月25日）		ホイチョイ戦（6-7）	負	詳細
第7試合（5月2日）		イレギュラーズ戦（2-4）	勝	詳細
第8試合（5月23日）		C.C.スパローズ戦（0-28）	勝	詳細
第9試合（6月7日）		不動前ECE戦（6-2）	負	詳細
第10試合（7月19日）		TOKYO SKYHAWKS戦（5-3）	負	詳細
合計	試合数：10　成績： 6 勝 4 負 0 分

監督が語るCSへの展望

とにかく楽しく挑戦あるのみ！
2年越しの念願だったCS進出。普段なかなか対戦機会のない上位チーム様に挑戦できる貴重な大会と位置付けています。我がチームはさすがに優勝や上位入賞を狙えるチームではないので、楽しみながら目の前の一戦にチャレンジ精神で挑戦していきたいと思います。
昨年度、好成績を残せたのはチームに参加してくれたメンバーみんなの力によるもの。職場の移動や転勤などでメンバーの入れ替わりはありますが、その日その試合に参加するメンバーみんなが野球を楽しみ、それぞれに素晴らしい休日と思っていただければ幸いです！

北沢 (300)
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