KOREANS・YOON KWANYOUNG(27) | 2018年11月30日
相手の隙を狙って果敢にホームスティールを決めたユン ガニョン(27)
お互いに今シーズンのリーグ戦では思うように勝ち星を伸ばせていない。この試合はその象徴のようなゲームで、3点をリードしたStingRaysがリードを守りきれず、粘るKOREANSに追いつかれて結局引き分けに終わった。
KOREANSも意表を突いたホームスチールなどでよく追いついたが、追い越す勢いまではなかった。
この試合、序盤はStingRaysのペースで試合が進行した。2回にKOREANSのエラーでチャンスを広げ、内野安打と犠飛でそつなく先制。
続く3回にも渋くサードゴロの間にさらに1点を追加したが、その直後の4回表のKOREANSの奇襲(ホームスチール)で流れを変えられてしまった。
序盤から効率よく加点していったStingRays
このイニングは1死までパーフェクトピッチングを披露していた先発石井(19)が突如3連続四球と乱れ、満塁の局面でYOON GUANYOUNG(27)にまさかの本盗を決められてしまった。
石井(19)はこのイニングでマウンドを降り、4回を投げて失点はこの1点のみでヒットは1本も打たれなかったが、5回から登板した佐藤 裕(7)が2イニングでKOREANS打線に長打3本を打たれて2点を献上。結局3-3で引き分けと勝ちを逃した。
このゲームの流れを変えたのは試合後の両チームのコメントにもあるように4回表のKOREANS YOON GUANYOUNG(27)のホームスチールだ。
KUWAHARA RYO(13)が「味方をも欺くホームスチール敢行」と表現している通り、チームメイトのだれも予想しないプレーだったのだろう。
粘りの走塁をみせるKOREANS
ちなみにこのYOON GUANYOUNG(27)という選手は、今シーズンの8月からKOREANSの選手として登録され、この日が2試合目の出場だった。従ってYOON GUANYOUNG(27)本人からすれは、まさに名刺代わりのビッグプレー、といった感じだったのかもしれない。
しかしこのワンプレーがStingRaysペースで進行していた試合の流れをKOREANSに引き戻したのは間違いないだけに、非常に大きなプレーであった。
StingRaysの須沢(5)キャプテンが試合後、「コリアンズさんの隙のないプレーに気が引き締まりました」と語っている。
おそらく4回のYOON GUANYOUNG(27)のホームスチールのことを指していると思われるが、こういう奇襲策を決められるとやられたチームには緊張感が走るのだろう。
試合後の挨拶をするKOREANS
ホームスチームを決められた時点では3-1とまだStingRaysがリードしていたものの、「これはヤバいかも?」と感じたStingRaysナインもいたはずだ。案の定、5,6回と粘るKOREANSに追いつかれてしまった。
しかし同点までで何とか踏ん張れたのは、KOREANSの隙のなさに刺激されて気を引き締め、「逆転だけは絶対にされない」と気合が入った結果、言えるかもしれない。両チームとも残念ながら勝ち星は重ねられず、いまだに仲良く今シーズンはリーグ戦2勝止まりだが、この試合に関しては接戦でなかなか見ごたえのある好ゲームであった。
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対戦形式 | 日付/球場 | 先攻 | スコア/ 開始時間 | 後攻 | 先攻 先発投手 | 責任投手 | 後攻 先発投手 | 詳細 |
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LG | 2018年11月17日 豊島区総合体育場B | KOREANS | 3 対 3 10:00~ | StingRays | 退団選手 | 石井(19) 251 view | 詳細 |
1位
C.C.Nationals
66大森
ツボにはまれば長打を打てる捕手で第2代C.C.Nationals新人王受賞(近藤と同時受賞)
2018の大半をカナダへ留学(もとい、MLB観戦旅行)していた。
一時期から体
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2位
Brains
30大沼
■スカイツカントクJAPANメンバー(#BRAINS 0)
■三鷹市軟式野球連盟「ブルーパーズ」(2003~2005)、杉並区軟式野球連盟「オールマックス」(2005~2007)、豊島区
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3位
ギャルソンジャイアンツ
4ズッシー
年に1度、芯で打った時の飛距離はチームNo.1のスラッガー。オレンジ色の木製バットにこだわりを持ち、毎年買い替えて愛用しているが、チームメイトからはビヨンドを使えばすぐに4番を打てるのに…と陰口を叩か
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8位
大田ブルーウェーブ
1森本遥斗
色気のあるプレーで多くの女性を魅了する走攻守三拍子揃った天才イケメンエース!昨年は投手三冠に輝き、打撃では不動の3番として君臨し華麗な遊撃守備を披露。すっかりクズ男キャラになってしまう。
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