[RC 2019 準決勝途中経過レビュー]遂に決勝戦のカードが決定！！準決勝敗戦チームはホームが遠かった！｜ス・リーグ戦士たち

[RC 2019 準決勝途中経過レビュー]遂に決勝戦のカードが決定！！準決勝敗戦チームはホームが遠かった！

｜ 2019年10月11日

2019年10月11日現在のトーナメント結果

とうとう今シーズンのスカイツリーグも佳境を迎え、リベンジカップも準決勝2試合が行われた。
PARADISE は強打で勝ち上がってきたが、準決勝では自慢の打線にあと一本が出ずに敗戦。WANDS は PALYBALLS のそつがない攻撃の前に防戦一方で敗戦となった。

では、そんな2019年度リベンジカップの準決勝をレビューする。

2019年スカイツ・リベンジカップのトーナメント表

[準決勝太陽ライジンズ 6 対 2 PARADISE]毎回走者を出すもののあと一本が出ず…準決勝で姿を消したPARADISE

対戦形式	日付	撮影	先攻	スコア/ 開始時間	後攻	球場	詳細
2019年09月07日 (土) 練馬区城北中央公園	太陽ライジンズ	6　対　2 11：00～	PARADISE	西村(2) 1274 view	【勝】西村(2) 1274 view 【負】和田　勇(51) 805 view 【Ｓ】金田(34) 626 view	和田　勇(51) 805 view	詳細

2018年から参加している PARADISE。リベンジカップでは1試合平均7点以上と強打を武器にここまで勝ち上がってきた。

対戦相手は2018年度チャレンジカップ準優勝チーム・太陽ライジンズ。試合は、チャンスでの一本の有無が勝敗を分けた。先発のエース・和田　勇(51)は立ち上がりに走者を出してしまうものの、味方の好守に助けられ無失点で乗り越える。すると二回表、連続四球で満塁の好機を作り、大町　宏介(8)の押し出しと中村　翔太(37)の内野ゴロの間に2点を先制し流れを掴む。

ところが、三回表に四球で溜めた走者を返し同点に追いつかれると、流れは徐々に太陽ライジンズへ。打撃陣は毎回走者を出すものの、あと一本が出ず三回以降は無得点。投手陣は味方の好守に助けられ粘ったが、太陽ライジンズの強力打線に押され失点を重ねる。終わってみると、チャンスで一本出ず惜しくも2-6で敗れてしまった。

【参考URL】
投手陣が踏ん張り好守も目立ったものの、打撃陣にあと一本が出ず敗戦したPARADISE(太陽ライジンズ 6 対 2 PARADISE)

太陽ライジンズは2番・喜納(6)の活躍が光った。三回表、2死1・2塁で打席が回ってくると、同点に追いつく2点適時打を放つ。六回表には、膠着した流れを一気に引き寄せる推定110mの本塁打(確信歩き付き)を放ち試合を決めた。昨シーズンはチャレンジカップで準優勝に終わったが、PARADISE の想いも背中に乗せて決勝戦へ臨む。

-- 試合後のコメントで「やはり負けたら終わりのトーナメント戦は痺れますね！」と残しています。このリベンジカップでの収穫は多かったのでは？

PARADISE

貝間　仁(20)

3,4月とリーグ戦やチャンピオンシリーズでの敗退が続く中、リベンジカップは5月から勝ち進むことができ、
リベンジカップ優勝をチームの目標として運営しました。
負けたら終わりの試合を続ける中で、徐々にチームにスカイツリーグの戦い方が身に付いてきた気がします。
また、レギュラーメンバーだけでなく、41佐久間などの活躍も目立ち、
勝ち進むにつれてチームの雰囲気も良くなってきました。

[準決勝 PALYBALLS 7 対 2 WANDS]PALYBALLSのそつのない攻撃に防戦一方カサイ(9)が一矢報いるも敗戦したWANDS

対戦形式	日付	撮影	先攻	スコア/ 開始時間	後攻	球場	詳細
2019年09月29日 (日) 光が丘公園	PALYBALLS	7　対　2 11：00～	WANDS	しーの(25) 1519 view	【勝】しーの(25) 1519 view 【負】アラボー(25) 2615 view	アラボー(25) 2615 view	詳細

2015年から参加し、徐々に力をつけ昨シーズンはリーグ優勝した WANDS。三回戦では1点差ゲームを勝利したことから勢いに乗っている。

対戦相手は今シーズン好調の PALYBALLS。試合は、流れを奪えず苦しい展開となった。初回裏、安打と四球で走者を2人出すものの、後続が倒れ無得点。すると二回表、先発・アラボー(25)が先頭に四球を与えると無安打で先制点を許しイヤな流れに。その後も三回表に1失点、四回表には4失点と相手のそつのない攻撃に防戦一方。

しかし五回裏、先頭のカサイ(9)が二塁打を放つと、9番・アツシ(46)の適時打などで2点を返し反撃ムードに。ところが、六回表にまたもや無安打で1点を返され万事休す。なかなか流れを奪えないまま準決勝で姿を消すこととなった。

【参考URL】
PALYBALLSのそつのない攻撃の前に流れを奪えず敗戦したWANDS(PALYBALLS 7 対 2 WANDS)

PALYBALLS はそつのない攻撃が目立った。四球、盗塁、進塁打でチャンスメークし、内野ゴロや犠飛により無安打で1点をもぎ取る。このシーンが3度もあり、試合を優位に進めることが出来た。決勝戦でもこの試合のような攻撃が出来れば、初優勝も見えてくるだろう。

-- 昨シーズンのリーグ戦ではPALYBALLSさんに勝利していますが、今回は残念な結果となってしまいました。去年と今年では何が違いましたか？

WANDS

タマロー(10)

うちはそんなに変わりないと思いますが、PALYBALLSさんはリーグ戦とは別物のチームでしたね。
昨年リーグ戦の際、PALYBALLSさんは15人全員打ち。今年は12人来ているにも関わらず9人打ちと、試合に対する本気度や姿勢が全く違ったと思います。
昨年と今年ではPALYBALLSさんの勝利に賭ける執念が違ったのではないでしょうか。