2022シーズンから登板数を一気に増やし、リーグ優勝とサテライトシリーズ優勝の立役者となった Aspens のエース・長野(24)が最優秀投手賞(MVP)を獲得。
持ち味はピンチでの粘り強さである。高めの伸びのある速球と低めの変化球で打たせて取るタイプではあるが、2022年のK/BBは0.79と低めで走者を背負うが多々ある。しかし、対戦相手のコメント入力者のほとんどが「チャンスであと一本が出なかった」と残しているように、ピンチでの粘り強さはス・リーグ屈指だ。
その特徴が最も現れた試合は7月23日のCC3回戦・ブラックルシアンズ 戦である。この日の長野(24)は「先頭打者にほぼ毎回四死球を与えるという縛りプレイのようなピッチング」と秋山(1)監督がコメントを残しているようにピリッとしない。初回裏、先頭に四球、二番打者が失策で出塁を許す厳しい立ち上がりだったが、ピンチでの粘り強さを発揮し無失点に抑える。その後も二回以外は先頭打者を四球で許す苦しい投球が続いたが、すべて後続を打ち取り4回無失点で勝ち投手となった。
このような活躍により、長野(24)は2023シーズンから投手制限追加ルールの適用が通告されている。これにより3イニングの制限でスタミナを気にしなくてよくなるため、速球の質が上がり投手成績がさらに向上することが期待される。
長野(24) 2960 view
Aspens
年 度 | 試 合 | 投 球 回 | 完 投 勝 利 | 無 四 球 完 投 | 完 全 試 合 | 勝 利 | 敗 北 | セ | ブ | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 奪 三 振 | 与 四 球 | 与 死 球 | 暴 投 | ボ | ク | 失 点 | 自 責 点 | 防 御 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2022 | 14 | 56(0) | 1 | 0 | 0 | 9 | 4 | 0 | 44 | 1 | 34 | 43 | 13 | 0 | 0 | 38 | 27 | 3.38 |
長野(24) 2960 view
Aspens
この度は最優秀賞投手賞という素晴らしい賞をいただき、大変光栄です。
この歳になってこんなにも熱い気持ちにさせていただいた運営の皆様、審判員の皆様、チームメイト、監督さんに本当に感謝しています。
最も印象に残った試合はプロスタ出場がかかったパディーズ戦です。
前回パディーズさんとの試合では3回13失点してしまいもう投手を辞めたくなりました。
悔しさから1年間肉体改造、深夜の投げ込みなど努力の成果が出た試合だったと思います。
これからも日々努力し、健康に野球が出来れば幸せだと思います。
この度は有難うございました。
2022シーズンのリーグ戦では2位、リベンジカップではベスト4以上、チャンピオンシリーズではベスト4の結果を残した Bs Hummer から、不動の4番・佐藤(14)が最優秀打者賞(MVP)を獲得。なお、カップ・トーナメント戦を含めた打者ランキングでは、安打数は23安打で1位タイ、本塁打数は5本で1位タイである。
持ち味はなんといっても長打力である。2022シーズンの良打率は0.980となっており、安打の約3分の2が長打となっている。長打の固め打ちも複数の試合で記録されており、佐藤(14)が長打を放つかどうかがチームの勝敗に直結している。
2022シーズンで最も活躍した試合は8月27日の ギャルソンジャイアンツ 戦である。第一打席は挨拶替わりに三塁打を放つと、第二打席ではリードを広げる2点本塁打を放つ。そして第三打席では適時二塁打を放ち、3打数3安打3打点、サイクル安打未遂の大活躍でチームを勝利に導いた。この試合は時間切れにより5回で試合が終わってしまったが、もう一打席回ってきたらサイクル安打を達成していたかもしれない。
Bs Hummer は毎シーズンのようにカップ・トーナメント戦で上位に進出しているが、2020年度のリベンジカップで準優勝が最高成績となっておりタイトル獲得には至っていない。2023シーズンは佐藤(14)のさらなる活躍でチームをタイトル獲得に導いてもらいたい。
佐藤(14) 499 view
Bs Hummer
年 度 | 試 合 | 打 席 数 | 打 数 | 得 点 | 安 打 | 二 塁 打 | 三 塁 打 | 本 塁 打 | 打 点 | 盗 塁 | 盗 失 | 犠 打 | 犠 飛 | 四 球 | 死 球 | 三 振 | 併 殺 打 | 打 率 | 長 打 率 | 出 塁 率 | 失 策 | 美 技 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2022 | 19 | 55 | 49 | 21 | 23 | 8 | 1 | 5 | 23 | 2 | 0 | 0 | 0 | 5 | 1 | 2 | 2 | .469 | 0.980 | 0.527 | 2 | 0 |
佐藤(14) 499 view
Bs Hummer
最優秀打者賞 (MVP)という大変名誉ある賞を頂き大変光栄に思います。
多くの選手の中から私をお選びいただきありがとうございます。
2022年は私が野球を始めてから40年という節目の年でした。
野球を長く続けているとこんな素晴らしい年もあるんだなぁ。と実感いたしました。
日ごろの野球への取り組みは毎年変わらないのですが、2022年は例年より「野球が楽しい」と思えた年でしたので、それが良い結果につながったのかもしれません。
楽しく野球ができたのは、、、
大会を運営されているスカイツリーグ主催者の皆さま、私を受け入れてくれたBS Hummer、私を信頼してくれたチームメイトたち、毎週快く送り出してくれた家族、皆さまのサポートがあったからです。本当に感謝しております。
2022シーズンのBS Hummerはリーグ戦は2位、リベンジカップは優勝(初タイトル!)、チャンピオンシリーズはベスト4と過去最高の成績でした。
そんな好調なチーム状況の中でプレーできたことも、楽しく野球ができたうちの一つだと思います。
中には1点を争う痺れる試合もあり、東京ビシソワーズさん、東京パイレーツさん、飛燕すわほーずさんとの試合は特に印象に残っています。
緊張感ある試合が多く出来たことも、野球の楽しさの一つですね。
2023シーズンもスカイツリーグで野球が出来ることに感謝し、野球を心から楽んで、チームとして個人としても飛躍できる年にしたいと思います。
本当にありがとうございました。