オーシャンズ・喜多村治郎(14)、プレアデス・けん(18)といった好投手との壮絶なデットヒートの末、侍EXECUTIVE・KENZABURO(20)が最終戦で見事勝ち投手となったことで受賞。
持ち味は制球力の高さである。T-KAZUKI(55)監督は「ストレート、変化球ともに、キャッチャーのミットの吸い込まれていく精密機械」と大絶賛である。昨シーズンもエースとしてチームを牽引したが、今シーズンはそれ以上の活躍でリーグ2戦目から9連勝を達成。LFD や ツインリバーズ もいる NOBORI B でのリーグ優勝に貢献した。
特に素晴らしかったのが10月13日の ボードベースボールクラブ 戦である。この日も初回からエンジン全開で、許した安打はスカイツ・JAPANに選出された竹尾(6)の2本のみに抑え、5回1四球無失点の好投でチームを勝利に導いた。この好投には ボードベースボールクラブ・渡辺(7)オーナーも「相手投手の絶妙な投球術に完全に抑えられました」とのコメントを残している。
KENZABURO(20)は大学で準硬式を経験しているが、投手は草野球からだそうだ。そのため、昨シーズンはボールが真ん中に集まって痛打されたり、連投で疲れが溜まり腕の振りが弱くなってしまっていた。しかし今シーズンは登板するたびに成長を見せ、怒涛の9連勝を達成した。侍EXECUTIVE は来シーズンのワールドシリーズ参加が決定しており、KENZABURO(20)の好投があればプロスタも夢ではない。
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侍EXECUTIVE
年 度 | 試 合 | 投 球 回 | 完 投 勝 利 | 無 四 球 完 投 | 完 全 試 合 | 勝 利 | 敗 北 | セ | ブ | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 奪 三 振 | 与 四 球 | 与 死 球 | 暴 投 | ボ | ク | 失 点 | 自 責 点 | 防 御 率 |
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2019 | 10 | 55(0) | 7 | 0 | 0 | 9 | 1 | 0 | 37 | 2 | 46 | 16 | 0 | 1 | 0 | 21 | 17 | 2.16 |
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侍EXECUTIVE
今シーズンはチームのみんながよく打ってくれました。
助けられてばかりで本当に感謝です。
スカイツリーグは好投手が多いので、今回は紙一重での受賞だと思っています。
来年以降も激戦が予想されるのでチームのために頑張ります。
今シーズン対戦していただいたチームの皆様ありがとうございました。
来年はより多くのチームと戦えることを楽しみにしております。
堅苦しいですが…めっちゃ嬉しいです(笑)